はじめに
こんにちは。こんアニ！管理人の「あにこん」です。
今回は、『食戟のソーマ 餐ノ皿 遠月列車篇』第１５話感想をお送りしたいと思います。
進級試験の二次です。今度は、どんな嫌がらせでしょうか？
今回の感想
やっぱりの嫌がらせ
二次試験は個人戦で、「麺料理」となりました。「名前を呼ばれたものから試験会場に入る」と言うルールで始まりましたが、ソーマたちが呼ばれるのは一番最後。
会場に入った時には、主役材料の麺が無くなっていました。また、麺そのものだけでなく、小麦粉・米粉といった麺の材料になるものも有りません。
今回は、食材すら渡してくれないのか～。なんと言う低レベルの嫌がらせでしょうか。
一応「不足材料は、各自で調達する」というルールは有りますが、なんと、外は猛吹雪で外出不可能です！
なんというタイミングの悪さ。しかもこれ、通常の生徒はちゃんと買い出しが出来てるんですよ。ソーマたちだけ外出できないというのは、もはや、セントラルが吹雪を起こしているとしか言いようがありません。
自然現象まで支配下に置くとは、セントラル恐るべし（違います）。
「材料」は有った
麺の材料がないはずのソーマ達でしたが、料理の準備を進めます。なんと、ソーマたちはジャガイモを使って麺を作り出していました。
ジャガイモは北海道の特産品です。名産品種の男爵芋から生成されるデンプンを麺にして、豪雪うどんを作ったのです。
そして、具もジャガイモ由来です。北海道土産としても人気の品の「芋餅」を乗せます。ほくほくモチモチなのに、表面はこんがりパリっとでおいしそうです。
何か見ていたら、お腹が減ってきます。あにこんも豪雪うどんを食べてみたいです。
えりな先生の厳しい指導のおかげ
今回のジャガイモ情報は、えりな先生の北海道講座でみんなに伝えられていました。
「いいこと？ジャガイモは、極めて汎用性の高い食材。その特性を理解して立ち回ることができれば、窮地に陥った時必ずあなた方を助けてくれるわ！」
それにしても気になるのは、回想シーンでの「タスケテ」の赤い文字。これはケチャップでしょうか？えりな先生の指導はどれだけ厳しかったのでしょうか？
そういうわけで、豪雪うどんを食べた後、おじさん試験官のおはだけが来ました。これは見なくてもよかったです。
そして「反逆者」組は全員、二次試験を突破です。やりました。
なぜジャガイモは試験会場に用意されていたのか？
普通は、ラーメンとジャガイモというのはあまり結びつきません。嫌がらせで、麺、小麦粉、米粉をちょっとしか置いてないくらいですから、関係なさそうなジャガイモは、なおさら用意する必要はない気がします。
前回も書きましたが、仮にも遠月学園の教師であれば、ジャガイモから麺ができることは知識としてあるはずです。なので嫌がらせをするのであれば、ジャガイモは会場に置いてはいけません。
大体ソーマとのやり取りで、ジャガイモの話が出てきた時に「しまった！？」みたいな顔をするのは間抜けな話ですよね。分かっていたならば、会場に置くべきではありません。
こうなると「解決手段をわざと盛り込み、そこに気付くかどうかを試す」高度な試験だった説が信憑性を持ってきます（ないない）。
分岐する試験ルート
札幌で食事を済ませたソーマ、恵ちゃん、タクミ、えりな様の四人が遠月列車に乗り込みます。しかし、極星寮の他のメンバーが見当たりません。なんと、試験ルートが４つに分岐してしまったのです！
最悪の場合、別れたメンバーとふたたび会えるのは最終試験場だそうです（それまでに不合格になっていなければ）。
しかし、ここであにこんは声を大にして言いたいです。
「お金をもっと有効に使いなさい！！！」
遠月列車が1編成あるだけでも大概なのに、4編成もあるとは。。。
遠月学園が金持ちなのは分かりますが、そのお金の使い方が適切ではない感じがします。遠月列車4編成を、普段どう活用しているんですか？
まさか進級試験だけに使っているって事はないでしょうね？さすがに他の用途もあるでしょうけど、それでも4編成もいりません。限りある資産は、もっと優先順位を決めて使うべきです。
今後の展開は？
次は、進級試験の三次です。三次試験は、なんと十傑との対決だそうです。これはさすがに、不合格者が出ますね。。。
で、ソーマの相手が、「新たに十傑入りした」葉山アキラ！
葉山が十傑に？そういえば、最近顔を見ていませんでした。
しかも、葉山が悪者の顔になっています。闇落ちしたーみたいな感じです。
どうしたんだ、葉山！ちびっこ先生（汐見）を人質にでも取られたとか？
さすがのソーマも、葉山が相手だとどうなるか分かりませんね。
終わりに
これからは、十傑との対決なので、試験官の嫌がらせも今回で終わりでしょうか。
次は、ソーマ対葉山戦か～。これは見逃せません！
次回も見たいと思います。
では、今夜もアニメでよろしくね！