『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第43話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第43話感想をお送りしたいと思います。

人体実験の結果、人間が妖怪に? 永遠の命を得た男は、何を望むのか?

今回の感想

鬼太郎への「殺人」依頼

東京では、不明生物による吸血事件が頻発していました。そんな中、妖怪ポストに依頼の手紙があります。

依頼内容は、なんと「自分を殺して欲しい」。鬼太郎は、依頼者の小野崎の家を訪れます。小野崎は、「妖怪退治」の噂を聞いて鬼太郎に頼んだのだと言います。

「妖怪退治」の鬼太郎に、何故人間の殺しを? 実は、遺伝子研究者の小野崎は、「不死細胞」を作り、自分の体で実験していました。その結果、不死の体になったものの、妖怪「おどろおどろ」に変異するようになっていたのです。

小野崎は、自分が「おどろおどろ」になる動画を見せます。驚いている鬼太郎です。

おどろおどろになると、人間の血を欲して、吸ってしまう。そして、自殺しようにも「不死の体」で死ぬこともできない。そのため、小野崎は、鬼太郎に自分を殺す様依頼したのでした。

鬼太郎「お気持ちはわかりました。ですが、考えさせてください」

鬼太郎は、話を聞くと、そう答えて帰るのでした。いくら吸血事件の犯人とは言っても、まるっきり人間に見える者を殺すのは、さすがに鬼太郎もとまどうようです。そりゃ、そうだわな。

おどろおどろ、出現!

小野崎の娘、美琴も父親を心配します。

美琴「今日は何の日かわかる? パパの誕生日じゃない。プレゼントを買ってきたの。せめて、顔だけでも見せてくれない? もう何ヶ月もパパの顔を見てない」

お父さん思いの、良い娘さんですね。しかし・・・

小野崎「すまない、美琴。パパは、もうお前のパパじゃないんだ」

小野崎の体は、徐々に妖怪化していきます。そして、「おどろおどろ」に変異してしまいます。

出た~! おどろおどろだー。えらく、姿が変わりますね。これのどこが凄いって、おどろおどろの姿から、人間形態に戻るという事です。これってかなり優秀な変異ですね。

まあ、それはさておき、おどろおどろは、夜の街に出て、人を襲います(これがまた、若い娘さんばかりなのが面白いですが)。そこに鬼太郎が駆けつけ、指鉄砲を撃とうとします。

しかし、鬼太郎の前に美琴が立ちはだかり、遮ります。

美琴は、おどろおどろが自分の父親だと分かっているようです。それでも、守ろうとするのは大したものですね。ともかく、おどろおどろを逃してしまった鬼太郎たちは、美琴と話をします。

美琴「鬼太郎さん、父を殺さないでください」

美琴は、小野崎から「鬼太郎の邪魔をしないように」と話をされていました。それでも、なんとか父親を助けたいと言う美琴です。

おどろおどろの吸血衝動に対応するため、自殺志願者の血液を使おう、とまで言う美琴。なんちゅうことを考えるの! それは駄目だよー。当然、鬼太郎達も認めません。

美琴「だったら、だったらどうすれば・・・」

泣く美琴です。大分、思いつめてる感があります。しかし、その時、物音がします。またも、おどろおどろが街に出たようです。えらいこっちゃ~

鬼太郎の苦渋の決断

鬼太郎たちは、河原でおどろおどろを発見します。戦う両者。そして、美琴もやって来ます。

おどろおどろは、美琴から血を吸おうとします。美琴も、自分から「血を吸って」と言います。しかし、おどろおどろは鬼太郎に対しても視線を向けます。自分を殺してくれ、と願うかのようです。

それを見た鬼太郎は、決心がついたか、おどろおどろに指鉄砲を撃ちます。

命中、そして爆発! おどろおどろから元の人間の姿に戻り、美琴に誕生日プレゼントのお礼を言った後、小野崎は消滅しました。

あとは、美琴の鳴き声だけが響きます。うー、結局救うことはできなかったか・・・。残念。

美琴の最後の言葉

後日。鬼太郎は、小野崎の墓参りをしていました。入れ替わりで、美琴がやってきます。

美琴「私はあなたを許さない。絶対に」

うわー。これは怨恨エンド? 鬼太郎憎しで、美琴の再登場もあるのかな。

今後の展開は?

予告は「なりすましのっぺらぼう」。
偽りの自分を演じる男。彼が本音で語れるたった一人の相手。それは実は・・・。

終わりに

今回も面白かったです。小野崎氏の話で「再現実験の失敗」のところは、STAP細胞を思い出しました。あの騒動は2014年でしたから、もう5年前になります。ちょっと前くらい、と思っていましたが、もうそんなに経っていましたか。時の経つのは早いものです。まあ、それはいいとして・・・

今回は、鬼太郎が「妖怪」退治を依頼され、悩みながらも結局はやり遂げるというお話です。ポイントは、2つあります。

  • おどろおどろは血を吸ってはいたけど、殺してはいなかった
  • 小野崎氏は自分による被害を無くす為、自ら「殺して欲しい」と依頼した。

妖怪化してしまうと人間的な考えが飛んでしまうとはいえ、これだけまともな考えをしている人を殺すのは、鬼太郎にしても悩みに悩んだに違いありません。

ラストシーンでは、娘さん(美琴)に恨み言を言われてしまった鬼太郎ですが、ならばどうすればよかったのでしょうか? 鬼太郎が取りえた選択肢を考えてみました。

①とりあえず、どこかに隔離する
本当に「不死の体」ならば、血を吸わなくても生きていけるはずです。血が吸えなくて死んでしまうと言うならば、それはそれで依頼完了ですし(結局、美琴には恨まれるけど)。

美琴もおどろおどろにする
親子揃っておどろおどろになれば、美琴からも恨まれないでしょう。ついでに、親子で血を吸い合えば問題解決!(そうか?)

みんなをおどろおどろにする!
今回の「不死細胞」は、再現実験に成功しているのですから、もういっそのこと日本、いや全人類をおどろおどろにしてしまいましょう!
そうすれば、全て解決です。面倒事もなくなりますしね。ああ、これは良い方法だ!
まあ、唯一の問題点は、おどろおどろになりたい人はいるのか?ですね。やはり、無理やり変えてしまってはアカンですし。あにこんは、ちょっとなってみたい気はあります。

・・・冗談はこれくらいにしておいて、実際のところ、小野崎氏はおどろおどろになると「頭が血を吸う事だけで一杯になる」と言いますが、本当にそうなのでしょうか?

と言うのは、美琴が来た時に血を吸いますけど、これは「もう、娘からも血を吸うくらいだからダメだ」と鬼太郎に思わせるためだったと思えて仕方ありません。

要するに、おどろおどろになった状態でも、ある程度人間の知性と言うか心が残っていたんじゃないでしょうかね。もちろん、血を吸いたい衝動というのは相当なものなんでしょうけど。自制心を持った妖怪に進化できれば、彼も長く生きられたのかな、と思いました。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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