『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第69話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第69話「地獄の四将 鬼童伊吹丸」の感想をお送りしたいと思います。

まなちゃんが石動零と出会ってしまいます。さらに、「大逆の四将」の一人が現れて・・・

今回の感想

まなと石動零

街中で、まなちゃんは石動零と出会います。石動が妖怪の匂いをたどってくると、まなちゃんにたどり着いたのです。妖怪の匂いがわかるというのは、またすごい能力です。

ともかく、彼はまなちゃんに「鬼太郎に近づくな」と警告します。

伊吹丸、現る!

まなちゃんと石動零が出会ったことを知り、鬼太郎は警戒を強くします。

ところが、ゲゲゲの森からの帰路で、まなちゃんと猫娘の前に「大逆の四将」とされる一人、鬼童・伊吹丸が現れます。彼は、まなちゃんを「憑坐(よりまし)」と呼び、連れ去ってしまいます。えらいこっちゃ~

まな捜索とダム幽霊の依頼

すぐさま捜索を開始する鬼太郎たちでしたが、折り悪く依頼が舞い込んで来ます。その内容は、ダムに「首のない女の幽霊」が出るというものでした。

まなちゃんの件を子泣きじじいたちに任せ、ダムに向かった鬼太郎でしたが、そこに何と伊吹丸も現れます。伊吹丸は、ダムを破壊しようとします。

そこに、さらに石動までもが現れます。相変わらず、行動が早いな! しかし、伊吹丸に攻撃する石動は、軽くあしらわれます。鬼道衆の技は、鬼の生み出した術を元にしているため相性が悪いようです。コピーはオリジナルに勝てないというところでしょうか。

一方、鬼太郎も伊吹丸を止めようと戦いを挑みます。お互い攻撃を繰り出している最中、まなちゃんが猫娘に救出されて現れました。無事で良かった!

しかし、指鉄砲を撃とうとする鬼太郎に、攻撃を止めるよう頼むまなちゃんです。何故?

どうも、話を聞くと伊吹丸は1000年前に殺された愛する人・ちはやの胴体を探しているようです。その胴体がダムの底にあるため、彼はダムを破壊しようとしていたのです。

1000年間の願い

その話を聞き、鬼太郎は「できるかもしれない。任せてくれないか」と言います。

次のシーンでは、大勢の河童がダムに飛び込んで行きます。河童による水流のためか、ダムの水が一部分どんどんなくなっていきます。しまいには、底の地面が現れました。河童、すごいな!

伊吹丸が持っていた頭蓋骨を、胴体が埋められているお墓に乗せると、ちはやの幽霊(魂?)が現れました。「ありがとう」と言って成仏していくちはやです。伊吹丸が、1000年間願い続けていたことが成し遂げられました。

これで満足したのか、伊吹丸は閻魔大王に自首を申し出ます。次の瞬間、牛頭馬頭が現れ、出てきた鎖によって伊吹丸は地獄に連行されます。

最後に伊吹丸は、鬼太郎や石動にそれぞれ、進もうとしている道は困難な道だと告げつつも、「それでもやると言うなら見てみたい」と告げます。

いやー、「大逆の四将」編で最も見応えのある回でした。

今後の展開は?

予告は「霊障 足跡の怪」。
「町の住人以外は入ってはいけない」という山があります。それを破ると、恐ろしい祟りが町に降りかかるそうですが・・・

終わりに

伊吹丸、強くて格好良いー。

本当に渋かったです。最後は自首してくれたからよかったものの、本気でバトルしてたら石動はもちろん、鬼太郎も負けとったんじゃないでしょうか

まあ、人間も大勢殺してるし、あんまり格好良いと言うのは適切ではないんでしょうが・・・。何か「話せばわかる」という感じで、印象は良かったです。

それにしても、冷静に考えると「ダムの底の亡骸を回収したい」と一言相談してくれれば、それで解決していたような気もします。

あと、「大逆の四将」で、初めてそれらしい(強い!)妖怪が登場しましたね。良かった、良かった(?)

ともかく、これで石動零の里を焼いた妖怪は、九尾の狐ということになるのかな? 消去法で考えると。

ただし、「大逆の四将」を地獄から脱走させた存在については触れられていないから、そこら辺が気になるところです。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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