『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第22話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第22話感想をお送りしたいと思います。

平和な島に現れた、巨大な妖怪。最恐妖怪の牛鬼です。何が恐ろしいのかと言うと・・・

今回の感想

島に旅行でやってきた、猫娘たち

「着いたー!」島に到着した、まなちゃんです。のっけから可愛いですね!

まな「鬼太郎も、早く来ればいいのに」
猫娘「たまたま、ツアーの定員が3人だったから、オマケで誘ってあげたのに、遅刻するなんて」

商店街の福引で、3人分の旅行チケットを当てた猫娘です。まなちゃんと鬼太郎を誘いました。しかし、鬼太郎は寝坊して遅れています。むくれるツンデレ猫娘です。かわいい。

島を歩くと、1人の少年が、3人組の少年にいじめられています。少年(恭輔くん)を助けた、まなちゃんです。話を聞きます。

恭輔くんは、言います。昔は、大勢の人が牛鬼に食べられた。今、島が平和なのは、牛鬼が牛鬼岩に封じられたからだ、と。

牛鬼伝説を話す恭輔くんは「観光客が減る」という理由で、いじめられていたようです。でも、そんな伝説で観光客が減るほど、信じてもらえないのでは?とも思うんですけどね。

牛鬼、復活

オカルト番組のディレクターと、タレントの神宮寺がいます。彼らは、番組の題材にしようと牛鬼岩を見ています。神宮寺は、封印の岩をずらしてしまいます。なんというバカなことを!また、これで妖怪が復活してしまうぞ!

中をのぞき込む神宮寺です。

神宮寺は、しばらくすると苦しみだし、海に落ちてしまいます。すると、海中から巨大な妖怪が! 神宮寺は、牛鬼になってしまいました。それにしてもデカイ。

街に出た牛鬼です。牛鬼を見て何かのイベントだと思い、スマホで写真を撮る観光客。その挙句、食べられてしまいます。

もはや、妖怪に対して危機感なく対処し、そして食べられてしまうというのは定番なのでしょうか? もう少し、危機感を持ってほしいものです。

ともかく、街中がパニックになります。居合わせた猫娘が牛鬼に対抗しますが、ピンチになります。そこに現れる、鬼太郎。よっ、主人公!

牛鬼を指鉄砲で倒した、鬼太郎です。やるな!

牛鬼を殺してはいけない・・・

しかし、それを見ていた恭輔くんは、怯えながら言います。

「牛鬼だよ。じいちゃんから聞いたのにそっくりだもん。牛鬼は、殺しちゃいけなかったんだ! 牛鬼を殺したものは・・・」

すると! 鬼太郎が、みるみるうちに変形して行きます。どういうことだ~?

鬼太郎は、なんと完全に牛鬼になってしまいました。なんてこった!

恭輔「牛鬼を殺した者は、牛鬼になってしまうんだ!

これは、とんでもないぞー。こんな妖怪に、どうやったら勝てるのだ~?!

困った時の神頼み

恭輔「じいちゃんなら、牛鬼の倒し方を知ってるかもしれない!」

みんなで、恭輔くんのおじいさんに話を聞きに行きます。

目玉おやじ「どうすればいいのか、お知恵をお貸しくだされ」

おじいさん「ひとつだけ方法がある。言い伝えによれば、先に、牛鬼を牛鬼岩に封印したのは、この島の鎮守の森に祀られておるカルラ様じゃ。いにしえの人々は、人間の力ではどうにもならないことが起きた時、カルラ様の社の前に集い、一心に願い、手を合わせたと言う」

何と、もう神頼みぐらいしか方法がないようです。それでも、猫娘は「やってみよう」と言います。お社に向かう人々です。

その時、牛鬼が迫ってきます。牛鬼は自分が引きつける、という猫娘。決死の表情です。

お社に到着し、祈りを捧げるまなちゃん達です。全力で、祈る!

一方、崖っぷちに追い詰められた猫娘。迫る牛鬼。ピンチです!

カルラ様、現る

「みんなを助けてください」お社の方では、まなちゃんたちの祈りが通じました。お社から、カルラ様が出てきます。本当に、神様が出てきたよ!!!

カルラ「やってみましょう」

カルラ様は、笛を吹きます。牛鬼の爪が、猫娘を突き刺す直前に止まります。危なかったなー。

なおも笛は続き、牛鬼は火山の火口に落ちます。あれ、鬼太郎はどうなる?

牛鬼から出てきた「モヤモヤしたもの」を、カルラ様が袋に入れます。牛鬼の魂?

火口で、鬼太郎の名を叫ぶ猫娘です。溶岩で溶けてしまったのか、と思われましたが鬼太郎は無事でした。すごいな! 溶岩の中に落ちても無傷とは!

ともかく、無事だった鬼太郎に抱きつく猫娘です。よかったー

解決!

カルラ様が、鬼太郎たちに説明します。

カルラ「牛鬼の本体は、細胞を変化させる生きた気体だった。これに取り憑かれると、形が牛鬼になるのだ」

カルラ「生物に寄生し、その生物が死ぬと最も近くの生物に寄生し、長年生き続けてきた」

鬼太郎「では、牛鬼は今、気体となって、その風呂敷の中に?」

カルラ「そうだ。しかし、これは死んでいるわけではない。だから、固く封じなければならん

牛鬼を再度封印し、この牛鬼岩にはもう誰も手を触れてはいかんぞ、というカルラ様です。

解決して良かった! しかし、いつも思うのですが、封印するのであれば「人目につかないところにする」か、もしくはもっと頑丈な封印にして「簡単には封印が外れないようにする」べきではないかと思うのですが、いかがなものでしょうか?

そして、鬼太郎たちは島を離れます。船の上で、鬼太郎は言います。

「色々すまなかったな、猫娘。この罪滅ぼしは、きっとするよ」

猫娘「ううん。こうして戻ってきてくれたもん、それだけで(いいよ)」

珍しく、素直にデレてますね。今回、本当にヤバかったですから、また鬼太郎と話ができていること自体が奇跡です。カルラ様に感謝!

今後の展開は?

予告は「妖怪アパート秘話」。
取り壊されるのを待つだけの、古いアパート。しかし、そこには・・・

終わりに

牛鬼が「気体生命体」である、という話になっているのが、科学的で面白いです。

しかし一方で、科学的に説明すると(納得はできるけど)、何か「妖怪」というカテゴリーが単なる「怪物」みたいになっちゃって、つまらなくもあります。難しいところですね。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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