『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第4話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第4話感想をお送りしたいと思います。

小学生の裕太くんが、ゲゲゲの森でやらかします。

今回の感想

ようこそ(じゃない)、ゲゲゲの森へ

まなちゃんの近所に住む小学生(裕太くん)が、ゲゲゲの森に迷い込みます。
そして、ねずみ男に出くわします。大丈夫でしょうか?
そう思ったら、鬼太郎達に会えました。よかったです。ねずみ男にだまされなくて。

最初は、森の中に人間が入ることに反対していた猫娘も、裕太くんにほめちぎられて照れます。チョロイです。

子供は、人間と妖怪の中間の存在?

裕太くんが、ゲゲゲの森に入れたのは「人間の子供の魂は安定していないから」という目玉おやじ。また、子供は、人間と妖怪の中間の存在とも言います。

え、子供は「赤ちゃんと大人の間の存在」と言うならわかるけども、「人間と妖怪の中間」というのは、結構衝撃的な発言です。

状況によっては、存在が妖怪側に振れる可能性もあるということでしょうか?例えば、ゲゲゲの森の中に長期間滞在すると、妖怪になってしまうとか。

確かに、子供は(大人と違い)妖怪や幽霊的なものを見やすい、というのは何となくわかります。魂が純粋と言うか、変に科学的でない分、自然をありのまま受け入れることができるからでしょうね。

目玉おやじさん、せめて「子供は、妖怪の魂と波長が似ている」とか「感受性が高いから」とか、そんな感じにしてもらえませんか?

鬼太郎と猫娘のガイドによる「ゲゲゲの森」観光

ともかく、目玉おやじに言われ、裕太くんに森を(しぶしぶ)案内する鬼太郎。猫娘も同行します。

裕太くんは、妖怪の名前を聞くたびに、おばあちゃんから聞いたことを思い出します。君、妖怪の話メッチャ詳しいな。君のおばあちゃんは妖怪博士か?

もしかして、おばあちゃんは鬼太郎の知り合いだったりして?今後、おばあちゃんが登場することがあったら面白そうです。

こいつ「は」ダメ、と言うのはちょっと怖い

おどろが沼で、水妖怪が出てきます。人間の子供と知ると、水妖怪は「食べていいか?」と聞きます。

鬼太郎は、「こいつ僕のお客だからダメだ」と答えます。

聞く方も聞く方ですが、答える方も答える方です。それでも、水妖怪の方は、ダメだと言われればあっさり引き下がるので、聞き分けはいいと思います。

問題は鬼太郎の方です。「こいつダメ」ということは、「それ以外の人間は必ずしもダメではない」ということが言外にあります。

やっぱり、鬼太郎も妖怪なんだなあと感じさせられます。人食い妖怪は「悪」じゃないんですよ。

しかし、ツンデレの鬼太郎のことですから、誰であっても人間を食べようとしたら、水妖怪を止めそうな感じがしますけどね!

山じじい、怒る!

ここで、森に異変が起きます。鬼太郎と猫娘は森の様子を見に行きます。裕太くんは一人になってピンチです。

ここで山じじいが登場!怒っています。「返せー」。

実は、裕太くんが山じじいの実をもいだのが原因でした。目玉おやじに言われ、裕太くんは実を森に返し、山じじいに謝ります。

山じじいは、こう言って許します。
「人間の子よ、どの世界にも犯してはならぬ掟がある。しかし、まだ世の理さえ判らぬ子供ゆえに、許そう。よいか?二度としてはならんぞ!」

山じじいは、裕太くんの手の平に×印を付けます。これは、一回掟を破ったという印なんでしょうか?そして、再び掟を破った時は、もう許さないよと言う脅しなのでしょうか。

(とりあえず、人間界に戻った時に、ゲゲゲの森での出来事が夢ではなかった、という証拠にはなっていますが)

しかし、あんなちっこい実をひとつもいだだけで、森全体が怒るとは。。。オソロシヤ。
今回は30分まるごと「ゲゲゲの森」でした。

今後の展開は?

次回は、ねずみ男が電気妖怪を利用して、何か悪巧みをやりそうです。

終わりに

山じじいが怒って、ゲゲゲの森が大騒ぎになりましたが、実を返したことで無事に解決しました。今回は、悪い妖怪が出てこず、ある意味平和な回でした。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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