『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第61話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第61話「豆腐小僧のカビパンデミック」の感想をお送りしたいと思います。

電池組のニッケル カナはある日、豆腐小僧と出会います。彼女は、それをきっかけに自分の役割とは何かを考え始めます。

今回の感想

ニッケルカナ、豆腐小僧に出会う

アイドルグループ電池組のニッケルカナは、ある夜に豆腐小僧と出会います。驚くカナでしたが、相手は「豆腐を運ぶ」ことしかできない(しない)妖怪でした。

カナは、なぜアイドルをしているかを豆腐小僧に話します。学生時代にスクールカーストの最下層だった彼女は、上を見返してやりたいと思っていたのです。

「もっと頑張らなきゃいけない」というカナを見て、豆腐小僧は「何か悲しそうな目をしていた」と気になるのでした。

豆腐小僧、マネージャーになる

翌日、豆腐小僧が再びカナの前に現われます。「豆腐を運ぶことが自分の役割」と言う豆腐小僧を見て、カナは自分の役割とは何かを考え始めます。豆腐小僧はそれを一緒に探すため、彼女のマネージャーになります。

何をするにも豆腐絡みになるものの、チラシ配りやライブの行列の整理や前説など、マネージャーの役目を果たして行く豆腐小僧でした。結構優秀ですよ。

グッズを作るも・・・

そんな中、電池組の次のライブで「各メンバーがプロデュースしたグッズ」を販売することになります。しかも、それをランキングにするそうです。

「最下位になるのは嫌」というカナの前に、豆腐小僧とねずみ男が現れます。ねずみ男は、豆腐を使った「確実に売上1位を取れるアイデア」があるといいます。怪しいけど大丈夫?

そして、ライブ当日です。「カナの手作り豆腐」として、本人から食べさせてもらえる特典付きで売り出したところ、大人気となります。豆腐小僧の持ってきた豆腐なので元手がかからず、大儲けしたねずみ男は大喜びします。

しかし、大人気となったことで豆腐の在庫が底をつきます。豆腐小僧が「妖怪カビが生えているから出してはだめ」と言った豆腐を、ねずみ男が勝手に出してしまいます。これはアカンですよ!

グッズの売り上げは、カナが1位になりました。それは良いのですが、ライブ会場で大変なことが起きていました。案の定、人間も建物も妖怪カビで覆い尽くされていたのです! えらいこっちゃ~

アイドルを目指した理由

そこに、鬼太郎と猫娘がやってきます。これで安心かと思いきや、二人もカビにやられてしまいます。なんてこった!

豆腐小僧とカナは、辛くも建物の外に出ますが街もカビで覆われていました。腐海か!

そこでカビに覆われているファンと話したカナは、アイドルを目指した理由を思い出します。「私は、もらった元気を運んで、みんなに笑顔になってもらいたかったの」

豆腐小僧の「豆腐を運ぶ」と、カナの「元気を運ぶ」がマッチしていて良いです。自分の役割を見つけたか。そして、潔癖症のカナがファンを助けようと、カビを取り除く姿は本気度を感じます。しかし、妖怪カビに触れたことで、カナもカビにやられて気を失います。

結末

でも、カナが目を覚ました時にはカビの除去が進んでいました。鬼太郎たちが、何やら水を撒いています。天井なめの胃液を薄めた液体でした。これをかけることでカビが消えていきます。すごい威力だな! ともかく、これで妖怪カビを取り去ることができました。一件落着です。

そして、カナは「自分にしか運べない幸せが有るかも知れない。それを実現できるアイドルになる」と豆腐小僧に告げます。

後日、カナが作詞にチャレンジするという記事が、雑誌に載っていました。カナ、「自分の役割」をがんばれ!

今後の展開は?

予告は「地獄の四将 黒坊主の罠」。
原因不明の水質汚染で混乱する町です。やはり、これは妖怪の仕業でしょうか?

終わりに

豆腐小僧は、全然悪くないやん!

サブタイトルから考えると、豆腐小僧がカビをばらまいたような印象を受けますが、悪いのはねずみ男ではないですか。

それにしても、街にカビが生えまくってるシーンはナウシカの腐海のようでした。あんだけのカビを食い尽くすとは、天井なめはどんだけですか。

しかし、カナは結構可愛いにも関わらず、スクールカーストの最下層とは上位の人はいったいどんだけ可愛いんですか
それと、髪を切ったりメガネをかけたりしてますが、学生時代のカナの方が「アイドルっぽい美少女」だと思うのはあにこんだけでしょうか?

あとは、「自分の役割を果たす(もしくは自分のやりたいことをやる)」。それが望ましいと思いますが、実際の所、「何に対して適性が有るか」を自分で見極めるのは結構難しいなあと日々感じているあにこんでした。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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