『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第32話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第32話感想をお送りしたいと思います。

境港で封じられた伝説の妖怪。その封印が解かれてしまい、大変なことになります。まなちゃんとアニエスが、境港に行きます!

今回の感想

まなとアニエスは、箒に乗って出発

まなちゃんが街を歩いていると、アニエスを見つけます。話しかけるまなちゃんです。

アニエスは、指輪の反応がなかなか出ないので焦っていました。まなちゃんには、指輪のことは秘密にするアニエスです。そういえば、指輪のことはまなちゃんに話していないんですね。トラブルに巻き込まないように、と考えているのでしょう。

元気のなさそうなアニエスに向かって、まなちゃんは「いい所に連れて行ってあげる。気分転換になるよ」と言います。

まなちゃんは、アニエスと共にほうきに乗って出発します。

一方、こちらは境港の烏天狗・小次郎です。修行中ですが、まなちゃんのことが頭に浮かんで集中できません。池に落っこちてしまいます。長老に叱られる小次郎です。たるんでます。

長老は、小次郎が人間に恋をしていることを見抜いていました。それを指摘された小次郎は、思わずその場から飛び去るのでした。

境港にやってきた、まなとアニエス

また、まなとアニエスに戻ります。ほうきに乗った二人は、大山の紅葉を目にします。綺麗です。

それにしても、まなちゃんは「気分転換」に東京から境港までやってきたのか。しかも、アニエスの箒で。なかなか大物です。

ともかく、アニエスは紅葉が綺麗でびっくりします。

しかし、急に焦りまくって絶叫するアニエスとまなちゃんです。どうした?!

なんと、ほうきに乗ったアニエスたちと小次郎が正面衝突しそうになっていました。危ないな~。

超接近する、アニエス・まなちゃんと小次郎です。

まな「うわっ!」

小次郎「ま、まなさん?!」

まなちゃんに出会えて、ラッキーですよ。小次郎!

さてその頃、拾った雑誌を街中の路上で売っているおじさんがいました。実は彼は、「悪魔ベリアル」でした。

彼は、魔力を封印されて以降、150年近くホームレスのようです。ずいぶんミジメな感じで、日本へ来たことを後悔している彼ですが、これから彼の身に何が起こるのか?

小次郎の「恋」

そして、まなちゃんサイドです。修行中飛び出してきた、と言う小次郎です。人間に恋をしていることを長老に叱られたという小次郎に対して、まなちゃんは目を輝かせて尋ねます。

「小次郎さん、恋してるの? しかも人間と?」

相手は、あなたですよ! 小次郎の対象が自分だとは、思いも寄らないまなちゃんです。

アニエスは、さすがに「小次郎の好きな相手」に気づいたものの、指輪の反応が出たため、まなちゃんのことを小次郎に任せます。

ベリアルの復活!

小次郎は、まなちゃんを景色の良い所に誘います。なかなか、やるやないか。

その時、雲が出てきます。まなちゃんに景色を楽しんでもらおうと、小次郎は術で雲を吹き飛ばします。

しかし、調子に乗って風を吹かしたので、封印らしきものが破壊されます。あー、ヤッチマッタな。。。

そして、悪魔ベリアルの魔力が復活します。150年分の恨みが、いま炸裂する?!

早速、烏天狗の里に向かうベリアルです。150年前に、彼の魔力を封印したのは長老でした。ベリアルは、長老たちに攻撃を仕掛けます。

何と、長老や他の烏天狗ともども、里が崩壊してしまいます。ベリアル、おそるべし!

そこに小次郎が戻って来ます。彼は、ベリアルに向かって行きますがメタクソにやられます。

これは手が付けられませんね。鬼太郎のヘルプを待つしかないのか?

アニエスを狙うベリアル

小次郎をやっつけたベリアルが、まなちゃんも攻撃しようとします。ピンチ! しかし、その時、声がします。どこかに転送されるベリアルです。

声の主は、バックベアードでした。ベリアルは、バックベアードの部下だったのです。バックベアードは、アニエスより先に「アルカナの指輪」を手に入れるようにベリアルに対して指令を出します。

しかし、150年ぶりに話をした割には、両者ともに平気で話をしています。もうちょっとこう、「いやー、150年しんどかったですよー」とか「150年よく辛抱したなー」とかそういう話があっても良いかと思いましたが、全くなかったですね。

ともかく、ベリアルは、アニエスに攻撃を仕掛けます。

そこにやってくる鬼太郎です。鬼太郎は、「ベリアルは引き受けるから、君は指輪を探せ」とアニエスに言います。

鬼太郎はベリアルに対して攻撃します。ベリアルはミートボールみたいな肉玉になり、6つに分裂します。

なんか気持ち悪い感じですが、それぞれ目や口や鼻などが一面についています。

恋のパワーは偉大!

その頃、小次郎はすっかり落ち込んでいました。未熟な自分が恋をするなんて間違いだった、と言う小次郎に対して、まなちゃんは言います。

まな「恋することに、間違いなんかないよ! それどころか、恋はすごいパワーを持ってる。間違ってるのは、恋でも小次郎さんでもない、あの妖怪だよ!」

小次郎「じゃあ、僕は・・・恋をしてもいいんだね?」
まな「うん!」
小次郎「絶対に勝ってみせます。この恋のパワーで!」

まなちゃんの言葉で、小次郎は復活します。

引き続き戦っている、鬼太郎とベリアルです。鬼太郎が攻撃しますが、ベリアルに効きません。どうも、6個に分裂しているので、どこかにある急所を攻撃しないと通用しないようです。急所はどこなのか?

そこに現れる小次郎です。小次郎は、「心眼戒定慧」の術を使います。

先ほどの修行中にはうまくいきませんでしたが、今回は見事ベリアルの急所を発見します。急所めがけて、金剛杖を投げる小次郎です。

心臓を射ぬかれた肉玉は元に戻り、ベリアルになりました。

最後は、鬼太郎が指鉄砲でとどめを刺します。一番美味しいところは、やはり主役が持って行きました。しかし、ベリアルは妖怪の中では幹部級だと思いますが、あっさりやられてしまいましたね。ちょっと、あっけないです。

無事、解決!

一方、指輪を追っていたアニエスの方は、今回も、あともうちょっとのところで指輪の回収に失敗しました。まあ、そうだと思いました。気長にやりましょう。

それよりも凄いのは、ここからです。ベリアルを倒しても、烏天狗の里が元に戻らないので落胆する小次郎です。しかしその時、呪文を唱えるアニエス。なんと彼女の魔法で、里が元に戻りました! 魔法、すげー!!!

しかも、烏天狗の長老たちもみんな復活します。アニエスは大魔女ですよ。

そして、小次郎は心眼を使えるようになったことで、長老から「恋の力」を認められます。それは良かったのですが、、、

まな「小次郎さん! 私も応援してる! きっと、うまくいくよ。小次郎さんの恋」

相変わらず、まなちゃんは気づいていないようです。「だめだこりゃ」という顔をするアニエスと、何も判っていない鬼太郎でした。

とりあえず、無事解決です!

今後の展開は?

予告は「狐の嫁入りと白山坊」。
鬼太郎の元に「娘を妖狐から守って欲しい」と手紙が来ます。しかし、何か様子が変です。どうも、アルカナの指輪が絡みそうです。

終わりに

境港の烏天狗・小次郎が活躍した回でした。もっとも、悪魔ベリアルを復活させたのも彼なので、プラスマイナスゼロですが。

それにしても、悪魔ベリアルは、鳴り物入りで登場した割にはあっさり退場と相成りました。いかんせん、ブランクが150年にも及んだので、本調子が出る前に倒されてしまったということでしょう。哀れ。

それと、まなちゃんと鬼太郎の鈍感度は、いい勝負のようです。まあ、まなちゃんの場合、他の人の恋愛は分かるようですから、自分が対象になると気づかないということでしょうかね。小次郎の恋は、前途多難です。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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