『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第65話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第65話「建国!?魔猫の大鳥取帝国」の感想をお送りしたいと思います。

久しぶりに境港を訪れた、まなと鬼太郎たちです。しかし、鳥取県はいつのまにか独立していました!その陰には妖怪が・・・?

今回の感想

鳥取県、独立?!

鳥取県が「大鳥取帝国」として独立した! 久しぶりに鳥取を訪れたまなちゃんと鬼太郎たちは、衝撃の事実を知ります。街の中では鳥取の名産品を前面に押し出していて、それ以外のものは否定するような勢いです。何か変です。

そして、猫娘が発した「(鳥取は)人口が日本一少ない」という言葉で、鬼太郎たちは警察に捕まってしまいます。めちゃくちゃや~。そのまま、「鳥取侮辱罪」で更生施設に入れられてしまう鬼太郎たちです。 そこでも鳥取愛を強制される鬼太郎たちでした。・・・これって、鳥取の人が見たら怒られるんじゃないでしょうか?

県知事が怪しい

一方、まなちゃんのおじの庄司は、野沢知事が本物ではないとにらんでいました。催眠術みたいなもので人々を洗脳してしまう知事は、確かに怪しいです。

しかし、それを察知した知事により、庄司は反逆者として追われる身となってしまいます。逃げる庄司は、更生施設を脱走してきたまなちゃん達と出会います。

これで解決の方向に向かうかと思いきや、そこに現れる県知事です。知事の催眠術により、なんと鬼太郎と猫娘も洗脳されてしまいます。これはアカンです!

県知事の正体は・・・

県知事の正体をつかむため、庄司とまなちゃんは鳥取県庁に忍び込みます。通風口を通る二人です。しかし、庄司もまなちゃんも特殊工作員みたいな運動能力ですね。

庄司とまなちゃんが県知事の部屋を見ていると、知事は鳥取愛を拡散させるための秘密兵器「うっとり鳥取」を開発していました。そして、その正体は妖怪・魔猫でした。やっぱり妖怪であったか。でも、なんか可愛らしいデザインです。ゆるキャラみたいです。

戦闘!

魔猫に見つかったまなちゃんと庄司は、県庁内を逃げます。それを追う特殊暗殺部隊。それにしても、「特殊暗殺部隊」がナシ太郎とカニ次郎というのはどうなんでしょう。ギャグ狙いですか? ともかく、庄司はナシ太郎とカニ次郎を倒します。

県庁の屋上で魔猫と向き合う、庄司とまなちゃんです。魔猫の催眠術が庄司を襲います! ああ、これで庄司も洗脳されてしまうのか、、、と思いきや変化はありません。

なんと庄司の鳥取愛があまりにも強く、魔猫の洗脳を受け付けなかったのです。すごいな! それで、今まで正気を保っていたのですね。「世界一の鳥取愛」というのは大したものです。

魔猫は「うっとり鳥取」を世界に拡散するべく、ヘリに乗って逃げようとします。その魔猫に向かって、カニの爪を投げるまなちゃんです。見事それが当たり、魔猫は「うっとり鳥取」を落としてしまいます。ナイスコントロール&強肩!

落ちたそれは偶然、庄司の口の中に入り、彼は「うっとり鳥取」を飲み干してしまいます。なんちゅうこっちゃ! しかし、驚くのはこれからです。なんと、庄司はムキムキの筋肉男になってしまいました。

その庄司に向かっていく魔猫です。それに対して庄司は、魔猫の九つの弱点を次々に突いていきます。北斗の拳か! そして、最後に庄司は「カニ鉄砲」を撃ちます!(鬼太郎の指鉄砲ですね)

結末

庄司は、見事魔猫に勝ちます。鬼太郎と猫娘の洗脳も解けます。庄司は、魔猫を許してあげるよう鬼太郎達に頼みます。

「やり方が間違っていたとしても、こいつも立派な鳥取県民だ」と言う庄司です。最後までカッコいい庄司でした。濃い鳥取回だったなー。

今後の展開は?

予告は「死神と境港の隠れ里」。
境港の浜辺にかかった不思議な橋。まなちゃんが橋を渡ってしまいます。しかし、その橋の先にあるものは・・・

終わりに

庄司おじさんが「超人おじさん」になってしまいました!

庄司は、以前、海座頭にもダメージを与えていますし、今回、魔猫を倒した事で妖怪退治の専門家を名乗れるような気がします。と言うか、基本的な運動能力が常人ではないです。

魔猫も鳥取愛で動いていたという意味では、庄司が言うように立派な鳥取県民ですね。私利私欲で動かず、鳥取のため動いたのは大したもんです(やり方はアカンですが)。

それにしても、気がつけば、鬼太郎は食べてばっかりで何もしてませんでした。次は頑張ってね!
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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