はじめに
こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。
今回は、『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第5話感想をお送りしたいと思います。
かみなりさま+ねずみ男=悲劇。これは避けられないのか?
今回の感想
かみなりさま登場
借金を踏み倒して、貸金業者?にビルの上から落とされたねずみ男。
「助けてくれ~」と祈ると、空から「かみなりさま」が登場します。
最初は「呼んだ覚えはない」というねずみ男でしたが、かみなりさまを使った悪巧みを思いつきました。
しかし、そもそも「かみなりさま」は雷の神様であって、妖怪ではないと思うんだけど、この扱いは大丈夫なのか?
ねずみ男、電力業界に参入
ねずみ男は「ビビビ電気」という会社を設立し、かみなりさまの電気を、安く販売することで金儲けをします。
しかし、工場や企業を誘致して、大々的に街を開発するとは、ねずみ男にしてはうまくやります(本当は、そんなすぐに工場が立ったり、企業が誘致できたりするわけではないのですが、そこは突っ込まずにいましょう)
電気攻撃で口封じ
しかしある日、ビビビ電気の市議会に対する裏金工作のことが、雑誌に書かれます。何とかしたいビビビ電気側は、その記事を書いた記者に対して、かみなりさまの嫌がらせ攻撃?を発動します。
しかし、鬼太郎で「市議会に対する裏金工作」が出てくるとは思いませんでした。雑誌記者に対する嫌がらせ攻撃も、ちょっとしたホラーになっています。ここだけ別の番組のようです。
結局、女性記者は感電死に至ったようです(殺してしまったのは意外です)。
そして、社長に怒るねずみ男。実は、この嫌がらせはビビビ電気の社長が独断でやったことでした。
焦るねずみ男。鬼太郎の介入を恐れます。ねずみ男も、鬼太郎の強さは知っているから必死ですね。
かみなりさま、戦闘マシーン並の強さ
ねずみ男は、ほとぼりが冷めるまで隠れているように頼みますが、かみなりさまは聞き入れません。
「鬼太郎がどれだけ強いか知らんが、ワシを誰だと思っている、神様だぞ!」
そして、かみなりさまと鬼太郎の直接対決となりました。かみなりさま優勢で、鬼太郎は押されます。
そこに現れる子泣きじじい。かみなりさまに抱きついて、重くなることで一時かみなりさまを抑えます。目玉おやじは言います。「このままでは勝てない。準備をしよう」
そんな中、警察と向き合い戦うかみなりさま。雷と銃弾が飛び交い、起こる爆発。本格的に、「違う番組」になってきました。戦争アニメです。
炎の中を歩くかみなりさまは、まるで戦闘マシーンのようです(巨神兵を思い出します)。
鬼太郎、電気勝負に勝つ
そして鬼太郎が再登場します。自身を電気を使って電磁石にして、かみなりさまのバチを奪い取り、太鼓を叩けなくします。
しかし、なおも向かってくる、かみなりさま。鬼太郎は、電気を吸収しつつ自らの体内電気を加え、かみなりさまに攻撃します。
とうとう、かみなりさまは消滅します。強敵でした。
しかし、雑誌記者を感電死させてしまったり、街を滅ぼそうとしたのは大変問題ですが、元はといえば、ねずみ男の悪巧みが原因です。
そういう意味では、かみなりさまは被害者のような気がしました。元々、かみなりさまは人間を滅ぼそうと思っていた訳でもありませんし。
今後の展開は?
予告は「厄運のすねこすり」。
妖怪にとりつかれた女性とは、いったい?
終わりに
雑誌記者を殺害したり、かみなりさまを妖怪扱いしたりと今回は、ちょっと違和感のあるお話でした。
妖怪ものではありますが、少し「ほっこり感」が欲しい気がします。
(そういえば、猫娘やまなちゃんが出てない!)
次回も見たいと思います。
では、今夜もアニメでよろしくね!
ゲゲゲの来たろうだい6さく+がっこうぐらしのコラボアニメ
登場妖怪
かげのおおかみ
このようかいを1たいコラボアニメにとうじょうしてください。
「ボディスーツや全身タイツ姿をしたお姉さんキャラたちもでてきてくださいね」