『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第1話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、なんと第6期目の放送となる『ゲゲゲの鬼太郎』第1話感想をお送りしたいと思います。

むかーしの鬼太郎を見ていた人間としては、楽しみでした。

新番組チェック

原作

水木しげる先生の妖怪漫画『ゲゲゲの鬼太郎』が原作です。

これまでに5回アニメ化されています。また、『墓場鬼太郎』の名称でも1回アニメ化されています。

2018年は、『ゲゲゲの鬼太郎』がアニメ化されて50周年のアニバーサリーイヤーとのことです。

制作会社・監督さん

制作会社は東映アニメーションです。

監督は小川孝治さん。映画『プリキュアオールスターズNew Stage2』、『プリキュアオールスターズNew Stage3』の監督をされています。

また、『ワールドトリガー』のアニメで、逃亡者編が開始される第49話以降の監督をされています。ワールドトリガー見てました。面白かったです。第2期を早く放送してくれないでしょうか。。。

世界観

舞台は現代日本。妖怪が存在しているけれども、一般の人々はそれに気づいていない(忘れている)世界。

しかし一部の人は、妖怪や鬼太郎の存在を知っている(信じている)、というところでしょうか。

シリーズストーリー

原因不明の困った事件が起こった時に、鬼太郎の存在を信じる一部の人が妖怪ポストに手紙を入れ、鬼太郎に助けてもらう、というのが基本的な流れでしょう。

今までのシリーズから考えると、必ずしも事件が解決できるとは限らず、現代社会に対する風刺的展開になる回もありそうです。

オープニング&エンディング

やっぱりOPは、いつもの「ゲゲゲの鬼太郎」の歌ですね。歌うは氷川きよしさん。なんか、この枠(日曜の朝9時)の前番組である『ドラゴンボール超』を思い出します。

不気味さを醸し出しつつも、ちょっと元気な感じも受ける歌でした。

EDは「鏡の中から」(まねきケチャ)。妖怪の怪しさを表現しつつも、アイドルっぽさの強い歌だと思います。

キャラクターデザイン

清水空翔さん。キャラデザとしては、『IS2(インフィニット・ストラトス2)』と『坂道のアポロン』のサブキャラクターデザインをされています。

鬼太郎を始め、原作の雰囲気を残しつつも、今風なアニメキャラクターで良いなと思いました。

ただ、猫娘はちょっと可愛くなりすぎじゃありませんか?

今回、猫娘は出演するものの、オープニング以外では、はっきりと顔は写っていませんでした。あにこんは、ちょっとフライングして、鬼太郎本家サイトで猫娘のデザインを見てしまったのですが、これ、普通に美少女キャラですよ!

もう少し「妖怪猫娘!」という感じにして欲しかったなあと思います。まあ、すぐに慣れてしまうと思いますが。

声優さん

鬼太郎の声優さんは、ほぼシリーズが変わるごとに交代されています。あにこんは、世代的にやはり野沢雅子さんのイメージが強いです。

なので、今回目玉おやじを野沢雅子さんが演じておられるので、私的には、野沢雅子さんの声の鬼太郎が、野沢雅子さんの声の目玉おやじと会話するシーンが脳内再生されてしまっています。

鬼太郎は、クールと言うかドライな感じですね。沢城みゆきさんもいい演技です!

作画・音楽

普通に良かったと思います。

今回の感想

「犬山まな」について

第3期のユメコちゃんにあたる登場人物ですね。

鬼太郎に妖怪ポストを使って助けを求める、普通の人間の少女ですが、吸血木をあやつる「のびあがり」を偶然力(ぐうぜんぢから)でやっつけます。
まさか、このパターンで彼女が事件を解決していく、わけではないですよね?

そんな心配をしていたら、鬼太郎がとどめを刺しました。よかった。

鬼太郎について

まなちゃんに、「ついてきても助けない」と言っていても、結局は助けるところがツンデレな鬼太郎。いや、デレてはいないか。

人間を助けてくれるとは言っても、基本的には人間と関わりたくないという感じです。

鬼太郎の武器や能力も、一通り出てきました。妖怪アンテナ、リモコン下駄、髪の毛針、霊毛ちゃんちゃんこ、指鉄砲・・・

あれ、指鉄砲って、指がそのまま飛んでいくのではなかったですか?

なんか、『幽☆遊☆白書』の霊丸みたいになってますけど。。。
鬼太郎の指はそのままでしたし、今は、妖力をエネルギー体として発射する形なのですね。

脚本が丁寧

まなちゃんが、「鬼太郎はどうして人間を助けるのか」と尋ねて、妖怪である鬼太郎が人間サイドに味方する理由を説明したり、

まなちゃんが最初は妖怪が見えないのに、妖怪の存在を信じ始めたことで見えるようになったりと、丁寧な描写がされていると感じました。

(それだったら、「最初は鬼太郎も目玉おやじも見えないはずでは?」というツッコミは無しにしましょう)

妖怪の復活

動画サイトに投稿するために過激な行動をとる若者、というのがいかにも今風です。

実際のところ、アクセス数を稼ぐために妖怪の封印を知らずして壊してしまう、というのも実際にありそうで(?)、笑えない感じもします。

とりあえずスマホで撮影

封印を壊した少年が木になってしまうと、周りの人は当然のようにスマホを取り出し撮影をします。

いや、木になってるんですよ。逃げるとこでしょ、そこは!

木になってしまう人を撮影している、周りの人々の方が怖いです。こういうところも、現代社会の闇だって言いたいのでしょう。

妖怪ポストの場所もネット検索

妖怪ポストの場所を知らないまなちゃんが、ダメ元でスマホで検索します。それで見つかるところがイマドキのアニメです。

情報提供したのが猫娘だから間違いないし。・・・えっ、猫娘、スマホ持ってるの!?すごい時代になったものです。

妖怪がスマホを持つ日が来るとは。

妖怪を退治してとりあえずハッピーエンド

のびあがりを鬼太郎が倒したことで、木になっていた人々も元に戻ります。ここは、やはり子供向けと言うか、「優しい世界」ですね。

普通、ああいう状態になってしまったら、元には戻らないと思います。

ここでひとつ突き抜けて、「人々は以後、体に木を生やしたままの生活を送る」とかだったら、衝撃的で、ある意味面白かったのですが(封印を壊した少年や、木になった人々を助けもせずに撮影する人にも反省して欲しい所でもありますし)。

まあ、子供の視聴者がトラウマになってしまうので、まずそういう展開はないでしょう。

今後の展開は?

妖怪を倒して一件落着かと思ったら、いきなり鬼太郎が後ろから矢で撃たれた!
いきなりです。まあ、鬼太郎が死ぬことはないと思いますが、どうなるんでしょうか。
ちょっと気になります。

終わりに

久しぶりの鬼太郎、楽しめました。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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『『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第1話 感想』へのコメント

  1. 名前:타카하시 토시야 投稿日:2023/04/01(土) 20:06:49 ID:8ae8d89cd

    ゲゲゲのきたろうだい6さく+咲-saki「全国&あちがへん」のコラボアニメ
    登場妖怪
    うんがいきょう「千里山と手を組んだ」
    やなり「えいすいとあちがへん」
    もくもくれん「全麻雀女子部合宿へん」
    いそおんな「りんかいへん」
    化け猫「かぜこしへん」
    化け地蔵「しんどうじへん」
    ぐわごぜ「きよすみ&みやもり&かぜこしへん」
    おぼろぐるま「つるがへん」
    ゆきんこ「みやもりへん」
    ゆきじじい
    ゆきばんば
    針女「みやもりへん」
    赤エイ「えいすい&しんどうじへん」
    しろうねり「しらえとだいへん」
    ほうきがみ「ひめまつへん」
    やぎょうゆうじょ「しらえとだい&あちがへん」
    くまがみ「かぜこしへん」
    かくればばあ「せんりやまとてをくんだ」
    この妖怪たちをどんどんコラボアニメにだしまくってちょうだいしてほしい。
    「バニーガールマージャンガールズクラブもご登場してあげたいくらいです」