『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第66話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第66話「死神と境港の隠れ里」の感想をお送りしたいと思います。

境港の浜辺にかかった不思議な橋。まなちゃんが橋を渡ってしまいます。しかし、その橋の先にあるものは・・・

今回の感想

境港でまなが消える

境港の「みなと大漁祭り」を楽しむ鬼太郎たちです。ところがまなちゃんが、奇妙な声に呼ばれたまま姿を消してしまいます。

同じころ、弓ヶ浜では隠れ里への扉が開いていました。奇妙な声に呼ばれたまなちゃんは、橋を渡ってその扉をくぐり抜けてしまいます。なんかやばそうですよ。

隠れ里

気が付くと、まなちゃんは美しい花が咲き乱れる場所にいました。そこで彼女は、和服姿の子供たちに出会います。彼らをまとめる少年・一之進は「ここから帰ることはできない」と言います。

そして自分たちは文政二年、つまり江戸時代の人間だと告げるのでした。 江戸時代! ここでは歳をとらないみたいですね。

死神が魂を狙う

そして、隠れ里の時の橋を見て不敵に笑う、死神が現れます。彼は、隠れ里の人間の魂を回収しようとしているのです。しかし、鬼太郎が死神を指鉄砲で倒します。やっぱり頼りになるなあ。

隠れ里を出る一之進たち

鬼太郎が助けに来た事で、まなちゃん達も隠れ里を出て、元の世界に戻ることができます。一之進たちも、すでに「自分達の居た世界は存在しない」ことが分かっていましたが、新たな世界で生きようと考え、里の外に出ることを決意します。

しかし、里の外に出た一之進たちは、急速に骨になってしまい死んでしまいました。えー!? 里の外に出たことで、彼らの時間が急速に200年経過してしまったようです。

まなちゃんは、自分のせいで彼らが死んでしまったと後悔しますが、鬼太郎は言います。「彼らは隠れ里から解放されたんだ

今回は、悲しいラストでした。

今後の展開は?

予告は「SNS中毒VS縄文人」。
「いいね」に支配される世界。SNSの人気者の女性は、縄文人に対抗心を燃やしてやり過ぎてしまい・・・

終わりに

一之進達が死んでしまった~!

確かに、200年も生き続けていれば、とうの昔に本来の寿命は尽きてしまっているでしょうが。。。

しかも一之進たちも、隠れ里から出れば自分達が死んでしまう可能性も有ると分かった上での行動です。

そう考えると、隠れ里での「飢えも争いもない生活」というのも思ったほど良いものではないのかもしれません。なんにしても、四人の人間だけで200年も過ごすというのは、いくらなんでも人数が少なすぎる感じはします。

ともかく、新しい時代を生きようと決心して行動に移したのは、まなちゃんのお陰もあったのでしょう。最後はああなってしまいましたが、「ありがとう」という言葉を伝えたところをみると、一之進達も納得していたのではないでしょうか。彼らの冥福を祈ります。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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