『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第11話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第11話感想をお送りしたいと思います。

突如現れた、もうひとつの月とたぬきたち。日本が大変なことになります。

今回の感想

また、何かの封印が解かれる

怪しい男が、お経のようなものを唱えています。そういえば、この男もしばらく出ていなかったので、すっかり忘れていました。

逆五芒星の男ですね。また、何かの封印が解かれた感じです。いやな予感。

もう一つの月、現る

ともかく、東京の空に「もう一つの月」が現れました。まあ本物よりはちっこいんですけど、それでも結構な大きさです。

なんと「八百八だぬき」が、テレビ電波を乗っ取って放送ジャックをします。刑部たぬきは、日本政府に対し、政権譲渡を要求します。

「第二の月」は警告だと言います。何の警告なんだろうか?
「逆らえば、さらに恐ろしい事態が日本を襲う」と脅す刑部たぬき。今回は、えらく大がかりですよ!

まなちゃん、鬼太郎に連絡を!

たぬきのテレビ放送を見たまなちゃんは、猫娘に連絡しようとしますがスマホがネットに繋がりません。しょうがないので、妖怪ポストに手紙を入れることにしました。

妖怪ポストを探していると、ねずみ男がやってきます。まなちゃんが「妖怪ポストに手紙を出す」のだと言うと、ねずみ男は、何とたぬきを呼び出します。

すでに(いつものように)ねずみ男は、たぬきの手下になっていたのでした。それにしても、お前まなちゃんに惚れたんじゃなかったんかい!すっかり態度が悪くなっています。

たぬきに捕まってしまうまなちゃんです。しかし、鬼太郎への手紙は黒猫がくわえ、いろんな動物でリレーされながら鬼太郎の元まで届きます。すごいです。この動物の連携。黒猫だけに、妖怪界の宅急便システムか?(笑)

鬼太郎は、まなちゃんからの手紙を読み、八百八だぬきの事を知ります。

目玉おやじは、八百八だぬきはかつて四国を占領していたタヌキであり、200年以上前に封印されたはずだと言います。また、妖怪獣も凄いらしいです。

それにしても、「封印されていたはずの妖怪が復活する」という話が多いですね。

早速、東京に駆けつける鬼太郎でした。「第二の月」は妖怪獣の卵だと言う目玉おやじ。えらくでかい卵です。これがかえったら、とんでもない妖怪が出てきそうです。

鬼太郎、まなちゃんの救出へ

黒猫から、まなちゃんがたぬき達にさらわれたことを聞いた猫娘と鬼太郎達は、まなちゃんを探します。しゃくし岩の下の地下通路を発見し、まなちゃんの所までやってくる鬼太郎たちでした。

しかし、まなちゃんを人質に取られ、鬼太郎は手出しできません。刑部たぬきは、鬼太郎に要求を突きつけます。
「たぬきの支配下に入るように、他の妖怪に言うのだ」

鬼太郎は、目玉おやじのアドバイスもあり、刑部たぬきの要求に応じます。

刑部たぬきは、まなちゃんの手に「鬼太郎が約束を破ると、妖怪たぬきになってしまう呪い」をつけた上で鬼太郎に人質を返します。

要石を壊せ!

まなちゃんと猫娘を地上に返し、鬼太郎は見張りのたぬきたちを倒して、地下道内を探索します。要石を破壊すれば良い、と言う目玉おやじです。

要石を発見し、霊毛ちゃんちゃんこで拳を包んで殴りかかる鬼太郎です。しかしその時、鬼太郎の体は、石になってしまいます!

実は「触った妖怪を石に変えてしまう呪い」が、要石にかけられていました。なんてこった! それにしても「呪い」が好きだな、たぬきは。鬼太郎ピンチ!

日本政府、ダメダメ

一方、日本政府は、「第二の月」が浮かんでいる一帯の住人を避難させた後に、ミサイル攻撃を行います。

何気に総理大臣が女性ですけども、それはともかく「誰が責任を取るのか」とこの総理は、何回も言います。責任を取るのは、総理大臣あなたです。それが、偉い人の役目ですよ!

防衛隊(自衛隊じゃないのだ)のミサイル攻撃を受けた月は、落下します。しかし、その中から妖怪獣が出てきます。

防衛隊は、ミサイルやら何やらいろいろ打ち込みますが、全然効きません。妖怪アニメではなくて、怪獣アニメのようです。

しかし妖怪獣は、巨神兵の頭だけ、みたいな感じです。これが成長して体もできる、とか言ったら恐ろしいことになりますけどね。いや、すでに頭だけでも恐ろしいですけど。

しまいには、首相官邸にたぬきたちが乗り込んできて、総理大臣以下全て捕らえられてしまいます。

たぬきは、総理に言います。政権を委譲しろと。総理は、たぬきへの政権譲渡を了承します。了承するんかい!

とにかく、この総理は、責任、責任と言っていますな。総理大臣は、最高権力者なんだからもっとどっしりしてもらわんと困ります。

今後の展開は?

鬼太郎が、石になってしまいました。どうしましょう。

終わりに

かなり、スケールの大きな話になってまいりました。日本が、たぬき統治下になってしまうとはビックリです。
しかし、こんな強力な連中を、よく200年前に封印したものですね。偉いお坊さんは。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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