『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第46話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第46話感想をお送りしたいと思います。

1体ずつ増えていくひな人形。姿を消す生徒たち。まさか、このひな人形は・・・

今回の感想

学校にひな人形

学校の放課後です。まなちゃんは、友人達と廊下に飾られている雛人形を眺めていました。学校にひな人形とは珍しいと思いきや、7段飾りにも関わらず、置かれているのはお内裏様のみでした。

人形を買った小谷先生によると、残りは後日届くと言います。

帰ろうとするも、忘れ物に気づいたまなちゃんは、友人たちを待たせて教室へ戻ります。でも、忘れ物を取って昇降口に行っても友人たちはいませんでした。これは、置いてきぼりをくらった?

行方不明者が続出

昇降口で裕太に出会った後、1人で家に帰ったまなちゃんでしたが、その夜、一緒に帰るはずだった友人らが、誰も帰宅していないことを知ります。更に裕太も、ボールを探しに校舎に入った後、戻ってこないようです。

嫌な予感がしたまなちゃんは、鬼太郎たちに連絡を取り学校へ行きます。

校内に入ると、まなちゃんは雛人形の数が増えていることに気が付きます。三人官女と、五人ばやしの一人の4体です。・・・行方不明になった人数と一緒ですね。

人形にされた!

一方、手分けして校内を調べていた鬼太郎は、人形に襲われます。そして、あっさり人形にされてしまいました。

やっぱり、妖怪のせいでみんな人形にされていたのです! 片目をつぶっているのが、芸が細かいですけど。いやいや、主役がいきなりやられたらアカンでしょ。これからどうするの?

妖怪「麻桶毛」

目玉おやじと猫娘とまなちゃんは、雛人形の出所がねずみ男と関係していることをつかみます。

激怒した猫娘は、猫たちに命じてねずみ男を連行しました。ねずみ男は猫娘に脅され、いきさつを話します。

元はといえば、妖怪「麻桶毛」に施されていた神社の封印(御札?)を、ねずみ男が剥がしてしまったのが原因のようです。いつものように、ロクでもないな。まあ、ペロッと剥がれてしまう封印にも問題あるけど!

神社にまつられていない麻桶毛は、人形の髪の毛に隠れて永遠に生き続けるという言い伝えがあるようです。なんか、強そうだなあ、と言うか怖い。

猫娘は、ねずみ男をオトリにしますが、あえなくねずみ男も人形になってしまいます。

今度は、出っ歯がポイントになってますね。相変わらず、芸が細かい。

しかし、相手は男雛。鬼太郎を人形に変えたのは女雛だったので、麻桶毛は2体いることが判ります。

猫娘は男雛に攻撃しますが、麻桶毛の髪は鋼より硬く、通じません。ピンチ。どーするの?

まな、謎のパワー

一方、まなちゃんは女雛に追われます。

危ない!と思ったら、何か五芒星が現れます。まなちゃんパワー?

そして、そのまま女雛を消滅させてしまうのでした。何だったんだ、今のは?

ともかく、女雛を倒したので、鬼太郎と裕太が元に戻ります。ふー、やれやれ。

事件解決!

元に戻った鬼太郎は、猫娘を助け男雛に攻撃を加えます。攻撃パターンが分かっていれば鬼太郎の敵ではなく、指鉄砲でやっつけることができました。

まなちゃんのクラスメイトも元に戻ります。よかった、よかった。

ゲゲゲのひな祭り

事件も無事解決。場面変わって、鬼太郎の家です。まなちゃんも来ています。猫娘手作りの雛人形が可愛いですね。猫娘、器用だなー。

そして、これまた手作りのちらし寿司を食べようとすると・・・、すでに空っぽ! いつものように、ねずみ男が盗み食いしていました。

当然のように、ねずみ男はお仕置きされるのでした。懲りないね~。

今後の展開は?

予告は「赤子さらいの姑獲鳥」。
赤ん坊誘拐事件と、それを追うカメラ。問題なのは、妖怪だけではない?

終わりに

麻桶毛の回でした。3月3日で雛祭りだからこのシナリオになったのだと思いますが、これ、女の子が見てたら、雛人形が怖くなっちゃうんじゃありませんか?

せっかく雛人形を買ってあげたのに、「人形が怖いよー」とか言い出したら親御さんが困ってしまいますよ!

あと、話の流れとして、鬼太郎が学校にやって来て早々、人形になってしまいどうなることかと思いました。その代り、まなちゃんが凄い力を発揮して解決しましたけど。って、これって名無しがやってるアレの影響ですよね!

まだ名無しの「作業」は完了していないとは思いますが、これで文字の埋め込み(呪い?)が完了したら、まなちゃんがどうなってしまうのか心配です。それに、まなちゃんパワーで麻桶毛をやっつけた時、魂ごと消滅させてしまったようなので、そこも気になるところ。

また、今回はやたらと猫娘がねずみ男をお仕置きしていましたね。これは、猫娘の登場シーンが増えたと素直に喜んでおきましょうか。ねずみ男よ、少しは自重しなさい。

最後に、どうでもいい話ですが「お内裏様とお雛様」というのは誤った言い方みたいですね。「お内裏様」というのは、一番上の段のふたり、そして「お雛様」と言うと雛人形全部を指すみたいです。

つまり、今回の「お内裏様とお雛様しかいないの?」というセリフは、正しくは「お内裏様しかいないの?」となる訳ですね。ちゃんちゃん。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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