『ゴールデンカムイ 第2期』第14話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ゴールデンカムイ 第2期』第14話感想をお送りしたいと思います。

江渡貝は、偽の入れ墨人皮を完成させます。そこにやって来る尾形です。そして、杉元と白石も現れます。果たして、偽の入れ墨人皮はどうなる?

今回の感想

偽の入れ墨人皮が完成

色々苦労しましたが、江渡貝は、偽の入れ墨人皮を6枚完成させます。

江渡貝くんの表情が、とても嬉しそうです。鶴見中尉にも褒めてもらえる出来の良さです。恋する乙女か!

尾形の襲撃

しかし、そこに土方陣営となった尾形がやってきます。まず、江渡貝の館の外から、前山を射殺しました。相変わらず、スナイパーとしての腕は確かです。

襲撃に気づいた江渡貝は、偽の入れ墨人皮を持ち、脱出を図ろうとします。

一方その頃、風呂に入るため町に行っていた月島軍曹は、杉元と白石に発見されます。月島を尾行する杉元たちです。

江渡貝の館に入った尾形は、入れ墨人皮の切れ端をみつけます。

尾形「これは厄介だな・・・、これでは鶴見中尉に有利すぎる」

尾形は、「偽の入れ墨人皮」を作ろうとしていることを見抜きます。それだけで良く判るな! スルドイ!

そこに、帰ってきた月島軍曹が現れ、尾形をキックします。月島もやるな!

江渡貝くんはと言うと、白熊の毛皮を着て外を走っていました。毛皮をまとって、尾形の目をくらましたのです。

シリアスなシーンではありますが、ほとんどギャグです。動物着ぐるみパジャマか!

杉元と白石も江渡貝の館へ

月島軍曹は、江渡貝くんが外に脱出したことに気づき、後を追います。今度は、入れ替わりのように杉元と白石がやってきます。尾形も「不死身の杉元」を警戒します。

館内を調べる白石は、尾形と出くわします。ピンチ?

しかし、尾形は、白石が土方陣営にも通じていることを判っており、「月島を妨害するコマ」として利用することにします。

白石は、杉元に「偽の入れ墨人皮」のことを話します。尾形に聞いたままですが、棒読みの大根役者・白石です。

ともかく、杉元たちも月島を追うことにします。

炭鉱とガス爆発

3陣営が探す中、炭鉱で尾形が、江渡貝を見つけます。危ない!と思った所に月島軍曹が現れ、トロッコで江渡貝を回収します。月島、デキルな。

月島と江渡貝は、そのまま炭鉱の坑道内に突入。迷路のようになっている坑道内を利用して、追っ手をまく算段です。

尾形もトロッコを使い、彼らを追いかけます。そして、杉元と白石も、トロッコ上の月島を発見し、追います。坑道内でカーチェイスならぬ、トロッコチェイスが展開されます。ここのシーンは、ジェットコースターみたいでスピード感あります。

しかし、発破の影響によりガスが突出。爆発が起こります! 吹き飛ぶ江渡貝くんと月島軍曹!

同じく、尾形です。

同じく、杉元です。

その時、炭鉱の外で心配そうに見守るアシ(リ)パちゃんです。今回、あんまり出番無いね。

爆発後の坑道内です。崩れた岩の下敷きになって脱出不能となった江渡貝は、月島軍曹に偽の入れ墨人皮を託します。江渡貝の使命感がハンパ無い! やはり、自分を認めてくれた人の役に立ちたいのです。

一方、杉元は、白石を担いで、「俺は、不死身の杉元だー!」と言いながら逃げます。久々に不死身ゼリフを聞きました。それにしても、杉元はこんな時でも白石を見捨てず助けようとするのね。それに引き替え白石は。。。

出口に向かって歩いていた杉元でしたが、空気遮断壁に行く手を阻まれます。壁を破ろうとするも、少し隙間が空く程度です。出られない。これまでか。。。と思ったら、牛山が助けに来ました! なんで? しかし、助かった!

牛山に担がれて、杉元と白石が坑道から出てきました。牛山の首にしがみついている杉元が、なんか可愛いです。

坑道から出てくる彼らを見て、驚くアシ(リ)パちゃんです。

牛山に声をかけられて、ほっぺたが赤くなっているアシ(リ)パちゃん。そして、、、

ちんぽ先生」とはんぺんを出します。まだ持ってたのか~ 杉元のツッコミも良し!

江渡貝の館にて

杉元たちは、尾形らと江渡貝の館に向かいます。そこで尾形は、6枚の「偽の入れ墨人皮」が作られた可能性を話します。

そこに、土方が一枚の入れ墨人皮を発見し、持って現れました。これは、本物か偽物か?

なんか、メンツが凄いことになってきました。土方陣営と杉元陣営が、(殺し合いにならずに)こうして話をしているのが不思議です。

杉元は、土方に質問をします。のっぺら坊は、アイヌなのか? そして、土方の目的は?

それに対し土方は、協力するか争うか選べ、と言います。

そこに、永倉新八も出てきます。本当に全員来てるな。彼は、入れ墨人皮を買い取ろう、それで静かに暮らしたらどうか、と言います。そういう道も、無いわけではないですね。

杉元は、のっぺら坊に会って確かめたいことがある、と断ります。アシ(リ)パの父親か、確認しないといけませんしね。

そんな中でも鳴る、アシ(リ)パちゃんのおなか。そこに家永も現れて、食事を勧めます。これで爺さんなのが、未だに信じられないです。

かなり奇妙な取り合わせですが、和やかに食事する面々。って『最後の晩餐』? 人間剥製も動員してるし!

そして、鍋料理。おいしそう! なんこ鍋です。メシテロ~

ともかく、色々あるものの、「今は、偽物との判別方法を見つける事が先だ」と言う土方でした。この両陣営の微妙な距離感は、続くのか?

鶴見中尉は手に入れた

その頃、月島軍曹は、「偽の入れ墨人皮」を持って無事帰還しました。自力で生還したか、すごい!

鶴見中尉は、「偽の入れ墨人皮」を確認します。彼は、江渡貝くんの「芸術作品」を認めます。

江渡貝は、鶴見中尉への伝言を託していました。

「『鉄』です・・・。『鉄』と伝えて下さい。鶴見さんなら、あの人ならそれだけで判るはずです」

鶴見中尉は考えます。そして、彼の言葉を思い出し、江渡貝製手袋を濡らした後、鉄瓶を触ります。果たして、鉄と触れた部分が黒くなりました。

かくして、「偽の入れ墨人皮」5枚とその判別方法を得た鶴見中尉でありました。これはデカイ! 江渡貝の思いは届いたようです。

今後の展開は?

土方が見つけた、江渡貝の「忘れ物」の入れ墨人皮は、本物か偽物か?
普通に考えれば、江渡貝が作った偽物が6枚、鶴見中尉が受け取ったのは5枚ですから、これは「偽物」ということになりますが。。。

終わりに

今回も面白かったです。しかし、江渡貝くんが死んでしまいました。偽物を作って即、退場してしまうとは。もう少し、彼の強烈なキャラを見たかったような、そうでない様な。。。

それにしても、炭鉱内の戦いは激しかったです(画面が暗くて良く判らなかったですが)。杉元と白石は、結局、牛山がいなかったら死んでましたね。ちんぽ先生様様ですよ。

そう考えると、さらっと帰還した月島軍曹は凄いです。自力で脱出したのかな? 「不死身の月島」と呼ばれてもおかしくないです。

ともかく、偽物人皮とその判別方法を得た鶴見中尉サイドは、かなり有利になりました。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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