『ゴールデンカムイ』第5話感想

はじめに

こんにちは。こんアニ！管理人の「あにこん」です。

今回は、『ゴールデンカムイ』第５話感想をお送りしたいと思います。

第七師団に捕まった杉元。果たして脱出できるでしょうか？

アシ（リ）パは、白石に、第七師団の根城まで案内させます。白石は、金塊の分け前を条件に、杉元救出に協力することを申し出ました。アシ（リ）パは了承します。

窓から忍び込む白石。杉元を助けます。しかしその時、二階堂兄弟・弟の洋平が、またやってきました。だが手錠を外してもらっていた杉元は、返り討ちにします。

次に洋平の内臓を取り出し、あたかも自分が大怪我をしたかのように偽装しました。そして、病院で治療して助けてくれれば入れ墨人皮を渡すと言って、まんまと脱出に成功したのです。

鶴見中尉が偽装に気づき、馬で追いますが結局途中であきらめます。

細かいことですが、感心したのはアシ（リ）パの毒矢の後始末です。鶴見中尉の乗っていた馬に毒矢を打ち込みますが、その後、こっそり矢とその周辺の肉を回収していたのです。

これは、自らの行為がばれないようにする隠蔽工作でしょうか。それとも、何か他に目的があったのでしょうか。

例えば、毒が回った肉を食べて人が死なないように、とか。いずれにしても、細かい配慮です。

そして、逃げ延びた杉元とアシ（リ）パは、感動の？再会です。

アシ（リ）パが、助かって良かった、みたいな表情になったので、これは杉元に抱きつくのかな、と思ったらば、いきなりガツーンと棒（ストウ）で一発殴りました！

やっぱり、アシ（リ）パは、このキャラですねー。確かに、最初っから一発殴る、と言っていましたからね。

一方、白石は第七師団の根城に火をつけます。なかなか手際が良いものです。
そして、入れ墨人皮を探したのですが見つかりません。無いのももっともで、鶴見中尉が身に着けていたのでした。悪趣味だな～

白石も第七師団から脱出してきて、３人が合流します。師団から連れてきた馬は、連れて行くにも目立つから、というので食べることにします。桜鍋にしようと言う白石。

白石が食材を調達に行っている間、杉元とアシ（リ）パは話をします。

金塊探しが危険だという杉元に対し、アシ（リ）パは、「自分を信用せず軽率に行動して、捕まったのはお前ではないか」と言います。これは杉元、言い返せません。実際その通りですし。

アシ（リ）パも、（杉元の気持ちはわかるけども）相棒として信用してもらってないのが悲しかったんだと思います。

白石が戻ってきて、三人で桜鍋を食べます。それにしても白石は、卵、キャベツ、ごぼう、砂糖、醤油、酒と何から何まで全部調達してきました。優秀な男やな～。

ところでアシ（リ）パは桜鍋を食べるのが初めてでした。味噌が入っていると聞いて食べるのをちゅうちょするアシ（リ）パ。

しかし、アシ（リ）パは思い切って食べます。そして「オソマおいしい」と言ってウンコが好きになったようです。
・・・ってアシ（リ）パちゃん、本当はウンコじゃないんだよ！

何はともあれ、あれだけ嫌がっていたのに半ば無理して食べたのは、アシ（リ）パなりに日本人側食文化に歩み寄ってくれたということですね。

一方で最初に白石は、「夫婦喧嘩は犬も食わねえからほっとくけどよ。うまい鍋食って仲直りしようぜ」と言っていました。

この時、二人は特に否定しませんでした。これは、やっぱし二人は（潜在的に）いい雰囲気なのでしょうか？

そして、囚人組の土方の方も動きがあります。同じ脱獄囚の牛山と、元新撰組の永倉新八を仲間にし、さらに仲間を増やそうとしています。

今回は盗賊団を仲間にするつもりでしたが、手下にならないと見るや、皆殺しにしました。
この調子でやっていくと、仲間増えないんでは？

杉元、鶴見、土方の三陣営が活動を始めて、目が離せなくなってきました。

そして、以前アシリパがとどめをささなかった第七師団の谷垣（元マタギ）が、すご腕の猟師の二瓶と共にいました。この二人は、狼（レタ（ラ））を狙っているようです。これはまた、厄介な連中になりそうです。

杉元が脱出できて一安心です。
また、アシ（リ）パが、味噌入りの鍋を頑張って食べたのが良かったです。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね！