はじめに
こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。
今回は、『ゴールデンカムイ 第2期』第23話感想をお送りしたいと思います。
杉元、土方、鶴見、犬童といくつもの陣営が入り乱れて、網走監獄は大荒れです。そんな中、アシ(リ)パは本物ののっぺら坊に会えるのでしょうか?
今回の感想
大混乱の網走監獄
独房の「のっぺら坊」は替え玉だと気づいた、杉元と白石です。
白石「杉元! どうするんだよ!」
杉元「逃げるしかねえだろ! ここから脱出する方法を考えろ、脱獄王!」
一方、第七師団の攻撃に対処する犬童です。
犬童「訓練通り、配置に着け! 門を破って突入してきた兵士に、十字砲火を浴びせてやれ!」
そして、のっぺら坊奪取を狙って監獄内に突入する、第七師団・鶴見一派です。
鶴見「舎房へ急げー!」
そんな中、第七師団の駆逐艦の艦砲射撃により、インカ(ラ)マッが瓦礫の下敷きになっていました。彼女を助けようと、全力で瓦礫を動かそうとする谷垣です。服のボタンが飛び散っています。
インカ(ラ)マッの額に、谷垣のボタンが張り付きます。これは、インカ(ラ)マッの夢の通りと思っていいのかな?
結構ピンチでしたが、牛山が現れて無事インカ(ラ)マッを救助できました。さすが、ちんぽ先生です。
杉元VS第七師団VS囚人
鶴見中尉らは、のっぺら坊の独房の近くまでやってきます。ニセのっぺら坊を、独房の前に立たせる杉元です。
杉元「下がれー! 言っとくが、こいつからはまだ金塊の在処を聞けてねえぞ!」
偽者で何とかしようとする杉元です。鶴見中尉達は替え玉とは思っていませんから、何とか切り抜けられるかも?
鶴見「総勢63名の部下を連れてきた。その方法で、我々から逃げ切るつもりかね?」
杉元「試してやろうじゃねえか! 全員、武器を置いて、ここから・・・」
ズドン! 杉元がしゃべり終わる前に、銃声が響きます。二階堂が、のっぺら坊とか関係なく撃っていました。しかし、そのせいで替え玉が死亡! どうすんの~!
その時、別の場所では、宇佐美に追われた門倉が、囚人一斉解放装置を作動させていました。
これで、700人の凶悪犯が解放されました! 囚人らは、鶴見中尉達にも襲い掛かります。鶴見らも応戦! まさに乱闘になります。
この混乱発生の隙に、舎房の床下から脱出を図る杉元たちです。
杉元「土方のジジイが、全部仕組んだに違いねえ」
白石「都丹庵士もグルなら、アシ(リ)パちゃんは今頃ジジイと一緒かもな」
白石「俺達を、偽ののっぺら坊がいる舎房に侵入させて騒ぎを起こせば、不安に駆られた犬童は、本物ののっぺら坊の隠し場所に向かうはず。最初から、それが土方の狙いだった」
杉元「門倉が、俺達を舎房で釘付けにしてる間に、アシ(リ)パさんを父親に引き合わせ、金塊の在処を聞き出して脱出・・・。この機会に、アシ(リ)パさんから俺を引き剥がすつもりだ。いつか、俺が邪魔になるはずだから」
杉元らは、事態を正確に把握しているようです。先に舎房の外に出た白石に対し、杉元はアシ(リ)パさんを探してくれと頼みます。
アシ(リ)パ、「本物」の居場所をつかむ
一方の、都丹庵士に連れ去られたアシ(リ)パです。彼に、問いただします。
アシ(リ)パ「お前は、ニセモノだって知ってたのか? ひょっとして、門倉部長も・・・」
都丹庵士「俺達が脱獄した後、犬童天獄によって密かにのっぺら坊がすり替えられた。門倉部長は、7年ものっぺら坊を見続けていたのだ。すり替わったことに気付かぬほど、間抜けではない」
アシ(リ)パ「知ってて、杉元達をあそこへ送り込んだのか?」
土方「大人しくついてこい、アシ(リ)パ。機を逃すぞ」
そして犬童は、教誨堂に入ります。
それを、陰から見ている土方、アシ(リ)パ、都丹庵士です。
のっぺら坊の居場所をつかんだアシ(リ)パは、隙を見て逃げ出します。そして、キロランケ、白石と合流します。
白石から杉元の伝言を聞いたアシ(リ)パは、それに従い監獄の正門に向かいます。杉元の救出には、キロランケが向かいました。
キロランケに救出された杉元は、彼に言います。
「正門で待っててくれ。白石達が心配だ。俺が、のっぺら坊を連れてくる。必ず会わせるとアシ(リ)パさんに伝えてくれ」
杉元VS二階堂
教誨堂に急ぐ杉元。そこに忍び寄る影! 二階堂の攻撃を、杉元はとっさに避けます。
二階堂のナイフが、杉元のほっぺたを貫きます! しかし、杉元はナイフを歯で噛みます。抜けないナイフに二階堂は焦ります。
その隙を見て、杉元は二階堂を殴り倒します。すると、足を上げる二階堂。義足の仕込み銃ですよ! キケンだ~!
仕込み銃は、杉元の足をかすり、肉をえぐります。痛そう。それでも杉元は、二階堂に組みついて義足をもぎ取り(!)、それで殴ります。バイオレンス!
二階堂を倒し、ほふく前進で教誨堂に急ぐ杉元です。足、大丈夫か~?
本物の「のっぺら坊」を巡って
その頃、犬童は教誨堂の地下にいました。そこにいたのは、本物ののっぺら坊です。
犬童「出ろ」
そして、土方と都丹庵士も教誨堂に入ります。都丹庵士が、奥に進むと鉄球が飛んできて直撃! やられた~。土方が銃声に気付いてやってくると、都丹庵士と犬童が倒れていました。もしかして、相討ち?
しかし、犬童は生きていました! 土方の手首に鎖をつけると、自分にもつけて、「チェーンデスマッチ」です。土方に斬りかかる犬童です。
土方も、刀を抜いて斬りかかります。どっちが勝つのか?
杉元、遂に遭遇!
そんな中、監獄の正門には、杉元・土方連合がだんだん集まってきていました。杉元・土方らが教誨堂に行っていると聞いて、加勢に行く牛山です。頼もしいなー。
当の杉元は、ついに本物ののっぺら坊と出会っていました。
目が青いよー。やはり、アシ(リ)パ父?
今後の展開は?
ついに本物ののっぺら坊と出会った杉元! アシ(リ)パの待つ正門まで、彼を連れて行くことができるでしょうか?
終わりに
いよいよ、クライマックスになってきました。のっぺら坊の替え玉に使われた男は、囚人の一人なんでしょうけど、顔と喉を潰されて、挙句の果てに銃で撃たれてあっさり死んでしまうとは、本当に気の毒です。合掌。そんなに大罪を犯したのかな?
あと、杉元の二階堂との戦いは、久々に「不死身の杉元」の面目躍如でした。ほっぺたにナイフが刺さっても、全く動じず反撃するところはさすがでした。
そして、本物ののっぺら坊が出てきてドキドキしました。目が青いんですよ、これが。やはりアシ(リ)パちゃんのお父さん?
気になるのは、杉元も足を怪我してるのに、同じように足が不自由なのっぺら坊を連れて逃げることができるのか?
牛山が助けに行ってるから、それが間に合えばと思うのですが、そもそも牛山も土方派だから、杉元の味方をしてくれるのかどうか判らない所がつらいですね。
次回も見たいと思います。
では、今夜もアニメでよろしくね!