『ルパン三世 PART5』第17話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ルパン三世 PART5』第17話感想をお送りしたいと思います。

ルパンが探偵になります。三年前、モンバッサン伯爵を殺したのは誰なのか? 「盗みをしないルパン」の推理は・・・

今回の感想

ルパン、依頼される

夜のお城です。車椅子に乗ったおばあさん(イザベル・モンバッサン伯爵夫人)の前に、ルパンが現れます。

イザベル「来たのね、ルパン三世」
ルパン「伯爵夫人のお呼びとあれば、駆けつけないわけには参りません」

イザベル「あなたに、頼みたいことがあるの」

イザベル「報酬は、この指輪よ」

モンバッサン家に伝わるエメラルドリングです。

ルパンが何度も盗むことに挑戦したものの、取れなかった指輪だそうです。ルパンが何回も失敗して、盗むのをあきらめたお宝なんてあったのか、と思いましたが、確かにうまくいかない案件もあるわな。

イザベル「誰が夫を殺したのか、あなたに突き止めて欲しいの」

3年前、何者かに銃殺されたモンバッサン伯爵。その夫人・イザベルは、ルパンに犯人捜しを依頼します。

ルパン「おいおい、冗談だろ」

面倒事に巻き込まれたルパンです。

お城は、「ハイテク」防犯システム

フィリップ・ド・モンバッサン伯爵は、フランスの警備システム会社を設立し、天才との名声を欲しいままにしていました。その住居であるお城も、防犯システムで固められています。

「NZFACE」は、世界最初の商用の顔認識システム。登録されていないものがお城に入った場合、警報が鳴るようになっています。

ハイテクなんですけれども、どこかレトロっぽいところがいいです。モニターも、なんかブラウン管ぽいですし。

ルパンも、顔をちゃんと登録されていました。でもこれ、変装した場合、見抜けるのかなあ?

そして、お城の玄関には金属探知機があり、銃やナイフなどの武器類は持ち込めないようになっています。

犯人探しをなぜ自分に頼むのだと問うルパンに対し、

「ルパンにも破ることができない防犯システムを作ることが、伯爵の悲願であった。そして、ルパンのことをフォローしていくうちに、伯爵はルパンのファンになった」

と答えるイザベル。そのため、今回の犯人探しは、「ルパン以外にいないと思った」と言うのでした。

3人の「容疑者」

3人の「容疑者」が、次々とお城に入ってきます。

<容疑者あらまし>

  • フレデリック:世界に名を知られたソムリエ。宝石収集家。伯爵家のエメラルドリングをコレクションに加える為、売却を迫っていた。
  • アラン:伯爵の甥。昔、父親が事業に失敗した際、伯爵に援助を依頼するが断られる。その後父親は自殺し、一家は離散。その件で伯爵を恨んでいたらしい。現在は投資家。
  • ピエール:警備システム開発会社の元社長。伯爵に会社を買収され、社長の座を追われた。現在はパソコン修理業を営み、細々と暮らしている。

伯爵が殺された当時、この3人にはアリバイがあって犯人を見つけられなかったそうです。

イザベルは、「指輪から、犯人のDNAが分析できる」という嘘を使って罠を仕掛け、犯人のアクションを誘導するとルパンに言います。

「容疑者」3人と食堂で話をするルパン達です。外は夜で、雷が鳴っています。

フレデリック、アラン、ピエールにエメラルドリングを見せるイザベル。

3年前の伯爵殺しの話なのだな、と悟る3人。

そんな中、フレデリックの似顔絵を描くルパンです。真面目にやりなさい。これは、フランケンシュタインか?

それを見て、クスッとするマリーです。

さらに、アランとピエールの似顔絵も描くルパン。調子に乗っています。確かにうまいけど!
今度は、ドラキュラと狼男ですか。これ、『怪物くん』のお供の3人組ですね。

ついに笑い出すマリーです。かわいい。

イザベル、撃たれる

3人は、それぞれが「伯爵殺しの犯人」なのではないかと言い合います。

そんな中、イザベルは言います。

「犯人を指摘する動かぬ証拠を、私は見つけました」

それを聞いて、驚く3人。

「エメラルドに犯人の痕跡があったのです。特殊な薬剤で、そこからDNAを・・・」

イザベルの言葉が終わらぬうちに、突然停電が起こります。そして真っ暗な中、銃声が響きます! バーン!

明かりがついた時には、イザベルは撃たれていました。一体、誰が?

「これでいいのよ、ルパン。犯人を見つけて」というイザベルです。こうなることを、覚悟していたようです。

イザベルが力を振り絞ってリモコンのスイッチを押すと、お城の出入り口が全て封鎖されます。そして、「夜が明けるまでは、誰も出ることができない」と言います。そして、イザベルは亡くなります。

探偵、登場

「私はル・・、ジム・バーネット。伯爵夫人に雇われた探偵です」

まあ、ルパン三世とは名乗れないわね。

城の中にいたのは全員で6名。この中に犯人がいる、と言ってボディチェックをしていくルパンです。誰も、銃などは持っていませんでした。

次に、防犯システムを確認します。監視カメラの映像は、テープが抜き取られていて確認できなくなっています。ただ、顔認識システムは正常に稼働しています。

食堂に移動するルパンとマリーです。犯人は、暗闇の中でどうして銃を撃つことができたのか?と問うマリー。

ルパンは、車椅子のランプが目印になったと言います。納得するマリーです。

マリーは、食堂の床の上に花粉が落ちていることに気づきます。あの3人が食堂に入る前には花粉はなかった、と言います。

ルパンは廊下に出ます。カーテンを閉めたのはマリーかと問いますが、彼女は「私が閉めたのは、食堂のカーテンだけです」と言います。それでは、廊下のカーテンを閉めたのは、誰なのか?

犯人が分かりました

ルパンは、3人を食堂に集めます。犯人が分かった、というルパンです。

「犯人は、監視カメラの録画映像を抜き取り、城の電源を落とした。そして暗闇の中、車椅子のランプを目印に拳銃を発射し、婦人を殺害した」

ルパンは、手帳を見ながら話します。しかし、その手帳はまっさらの白紙! 白い手帳を見て驚くマリーです。

真面目な顔して手帳を見て話してるのに、まっしろだったら、それは驚きますよね。ルパンは、いたずら書きしか手帳に書かないのかな?

ルパンの言葉に対し、ピエールは言います。「そんなこと、できるわけがない。少なくとも、この部屋の中にいた我々3人には」

ルパンは返します。「あんた、いいセンついてるぜ。この部屋の中にいた人間には、犯行は不可能だ」

つまり、犯人は「部屋の中にいた人間」以外ということです。不可解な点を挙げるルパン。

  • 顔認識システムがある。登録していない人間がいたら、警報がなるはずだ。しかし、警報は鳴っていない
  • 花粉が大量に床に落ちていた。花粉を落とした当人には、花粉がついているはず。しかし、ボディーチェックをした3人には花粉がついていない
  • 廊下のカーテンが、いつのまにか閉まっていた。誰が、何のために閉めたのか?

フレデリックは言います。「怪しいのはマリーだ。この女が、遺産目当てで婦人を殺したのだ」

マリーは「私じゃありません」と言って泣き崩れます。

ルパンは「大丈夫だ」と言って、マリーの手袋を外させます。彼女は、3日前に不注意によって両手を火傷していました。この状態では、拳銃の引き金を引くことはできません。マリーの疑いは晴れました。

これがイザベルが「召使いの中からマリーを選んだ理由」だとルパンは言います。それにしても、ルパンはよくマリーの火傷のことに気づきましたね。しかし、マリーってドジっ娘メイドさんだったのか。モエます。

ルパンの推理、犯人は・・・

ルパンは、自分の推理を話します。カーテンを閉めたのは、稲光が入ってくるのを防ぐため。

停電が起こった際に、犯人は扉を開けて銃を撃った。その際に稲光が発生したら、扉が開いているのがバレてしまいますからね。

ルパン「4人目の客がいたのさ」
フレデリック「顔認識システムがあるから、4人目は無理だ」
ルパン「それができる人間が、1人だけいたんだよ。なあ、アラン」

アランに、窓を塞いでいたキャビネットをなぜ移動させたのか、そして車に(やけに重そうだったので)重い荷物(人)を載せていたのか、と問うルパンです。

ルパン「3年前、あんたは同じやり方で、伯爵を殺したんだ」

その時、カーテンから出てくる銃口。今度は、ルパンを狙っているのか?

銃声が響きます。ニヤリとするアラン。しかし、次の瞬間、表情がこわばります。銃を撃ったのはルパンでした。

あんた、どうして銃を持ってるの?金属探知機は? まあ、普通に考えれば、探偵役として招いたわけだから、イザベルはルパンにだけは銃を持たせていたのかな。玄関以外から入った、ということも考えられるけど。

カーテンのそばで、銃を持っていた人間が倒れます。
「兄貴!」そう言って、駆け寄るアランです。アランは双子でした!

顔認識システムは、双子を見分けるほどの精度はなかったのです。車のトランクに忍び込んでいた兄を、アランが城の中に招き入れたのでした。

迷信深かったアランの父親は、アランたち双子が生まれた時に、兄を里子に出していました。そして、アランの父親が自殺した後に、二人は偶然出会っていたのでした。その後、復讐を思い立ったわけです。

事件解決!

夜が明けて、封鎖されていたお城が解放されます。朝日を浴びているお城が美しいです。

ルパンは、「報酬」のエメラルドリングを、イザベルの指にはめていました。

「こいつ(エメラルドリング)がないと、あの世で旦那に会わせる顔がないだろ」

何度も狙っていたエメラルドリングを手に入れたのに、イザベルに渡す。「男・ルパン」ですね! そうするんじゃないかと思ってました。

「その内、どっかで探偵事務所でも開くかな。その時は、君に助手を務めてもらいたいな」
というルパン。

「はい、喜んで!」と言うマリー。笑顔がいいね!

ウインクするルパン。事件解決です!

今後の展開は?

予告は「不二子の置きみやげ」。
アジトのトイレが故障します。ルパンは、お漏らししてしまうのか?
これも一話完結かな? ギャグ回か!?

終わりに

面白かったです。一話完結の中では、これが一番かな。マリーも可愛かったし。探偵役のルパンも、なかなかいけます。

それにしてもラストで「炎のたからもの」が流れるとは。そういえば、ルパンのジャケットも「緑」でしたね。『カリオストロの城』ですよ、懐かしい!
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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『『ルパン三世 PART5』第17話 感想』へのコメント

  1. 名前:KIALL 投稿日:2019/08/03(土) 03:49:15 ID:d1d2bec47 返信

    最後のマリーに渡した茶色いメモ帳のようなものはなんですか?

  2. 名前:匿名 投稿日:2019/08/19(月) 19:27:06 ID:164072063 返信

    落書きしたメモ帳