『ゴールデンカムイ』第11話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ゴールデンカムイ』第11話感想をお送りしたいと思います。

札幌に来た杉元達は、宿に泊まることにしますが、選んだホテルはとんでもない所でした!

今回の感想

杉元達は、やばいホテルに泊まる

杉元たちは、札幌で武器を購入した後「札幌世界ホテル」に泊まります。
しかし実は、牛山も同じホテルに泊まっていました。これは、もめごとが避けられませんよ。

あとこのホテル、内部が巨大迷路みたいに入り組んでいます。これは、隠し通路や仕掛けが有るからなんですけど、今だったら消防法とかで絶対アウトですね。

女将は実は、、、

白石や牛山は、女将の家永が目当てだったのですが、これがとんでもない人物でした。
見かけの美しさと声とは裏腹に、実際には男で老人、しかも入れ墨の脱獄囚だったのです。化粧って凄い。

家永は、「同物同治」で体の悪い部分を同じ部位を食べて治す考えを信奉していて、宿泊客を次々と「食べて」きたのです。オソロシヤ。
今回は、牛山の体とアシ(リ)パの瞳が標的になりました。えらいこっちゃ。

家永は、牛山と顔を合わせて入れ墨の争いになることを恐れ、白石を地下室送りにします。隠し部屋に落とし穴と、このホテルは仕掛けが山盛りです。

牛山&杉元たち、飲みに行く

一方、杉元と牛山はお互いが敵だとは気付かず、柔道話で意気投合します。牛山は、杉元たちを飲みに連れて行き、おごります。

カレーライスを見た時に、アシ(リ)パが「オソマ」と言うのは、やはりなーと思いました。現代でも間違われる代表格ですからね。

杉元が「食べてもいいオソマ」というのも笑います。アシ(リ)パにとっては、茶色かったら何でも「オソマ」かしら。

ここの場面だけ見ると、牛山はいかついものの、気のいいおっちゃんのように見えます。
しかし、アシ(リ)パに、「大事なのは、ちんぽだ」と言うなど、発言に問題はあるような気がします。

狙われるアシ(リ)パ

夜になります。家永は、杉元たちの部屋に催眠ガスを流します。アシ(リ)パの瞳を狙う家永。

やばいと思うも、そこに杉元の強烈キックが決まります! 強烈。アシ(リ)パを守ろうとする杉元は、ハンパ無いです。

そして、地下室を脱出してきた白石が、家永の正体を(部屋の外からですが)バラします。
更に、泥酔した牛山も(女将としての)家永を追い回し、ホテル内は大混乱に陥ります。

ホテル、大爆発!

家永は、自爆装置?的なものを発動し、証拠隠滅を図ります。また白石は、使っていた「キロランケの爆弾入り袋」をうっかり炎の中に落としてしまいます(やっぱり、白石だ!)。

慌ててホテルを脱出しますが、ホテルは大爆発して全壊します。杉元たちは、ちょっとコゲつつも、なんとか生還するのでした。

脱出後、牛山が見当たらず、アシ(リ)パが「ちんぽ先生」と叫ぶところは笑いました。特に規制することなく、そのまま発声しているところに「本気度」を感じます。

そう言えば、ホテルには一般のお客さんも泊まっていました。爆発から無事に逃げられたか、心配だったりします。

ドリフだった

前回出た予告が「殺人ホテルだよ 全員集合!!」というタイトルだったので、『8時だョ!全員集合』かよ、と思いました。

実際にアニメを見て、「あー、これは確かに全員集合だ」と感じました。

「白石、後ろ!後ろ!」とか、「建物の断面を、横から見たような構図」とか、「階段がズルッと坂に変わってしまい、滑り落ち」てその後「タライが落ちてくる」とか、「爆発して終わる」とか、まさに全員集合な世界でした。

しかし、今の若い人は「ドリフ」とか「全員集合」とか分かるのかなあ? と、ふと気になったりもします。

それにしても「白石、後ろ!後ろ!」からの「よし、殺そう」のあまりにもテンポの良い、殺人決定&仕掛け床が開く流れは、スピード感もあって爆笑でした。

シリアスなんだけど、ギャグだというこの絶妙な配分がたまりませんでした。

今後の展開は?

来週が最終回みたいなんですけど、このままだと全然話が終わりませんよね。
分割2クールとかでしょうかね? 中途半端に終わると、もったいないアニメだと思います。

終わりに

今回は、ギャグなんだかシリアスなんだかわかりませんが、とにかくテンポもよくて面白かったです。「ドリフネタ」が、見られるとは思いませんでした。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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