『ルパン三世 PART5』第12話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ルパン三世 PART5』第12話感想をお送りしたいと思います。

「十三代目石川五ェ門散財ス」。五ェ門回です。

今回の感想

五ェ門、人を探す

五ェ門は、ルパンに頼まれて人を探します。対象は、クロエ・カザール。富豪から遺産を受け取り、命を狙われている女性です。

今回はこの遺産、「ルビーが組み込まれた首飾り」が狙いです。

居場所と思われる場所が3つあるため、ルパン、次元、五ェ門でそれぞれ探すことにします。

五ェ門、クロエを見張る

フランスの田舎町でクロエを探す、五ェ門です。結構あっさり、見つかります。どうもクロエは、ビストロをやっているもののうまく行ってないようです。

五ェ門は、ビストロの近くに宿を取ります。しかし、チラシから始まり、宿代に晩飯代にルームサービス料金と、次々と五ェ門はお金を請求されます。その度に渋々払っていく五ェ門でした。なんだかんだ言っても、金払いがいいです。

クロエを見張る五ェ門です。クロエの店に迫る不審者。五ェ門が退治します。なんか護衛みたいになってきました。

五ェ門、情が移る

クロエが、五ェ門の所にお願いにやってきます。お店で、「侍」として他のコスプレイヤーとともに写真に写ることです。五ェ門は仏頂面でしたが、お店は繁盛します。

売り上げの半分を五ェ門に渡そうとするクロエでしたが、五ェ門は「全然足りん」と言います。あれ?と思っていると、自分に払うくらいならセキュリティ会社に警備料金を払えという五ェ門。優しい!ですが、もう既にだいぶ目的が変わってる気がします。情が移りつつありますね。

そんな中、ルパンが直接やってきます。五ェ門の様子に、不審さを感じた彼は、クロエの首飾りを直接奪って行きます。五ェ門は、ルパンに「首飾りを返せ」と言います。あーあ、完全に最初の目的を忘れています。

五ェ門、ロケットを撃ち込む

ルパンは逃げます。五ェ門は、警備会社の男に大金を払って、ロケットを撃ち込みます。そこまでやるかー。さすがのルパンも降参して、五ェ門に首飾りを返します。

しかし、それは遺産の「ルビーの首飾り」ではありませんでした。安物だというルパンです。

では何で盗んでいったのか?と言う五ェ門に対し、ルパンは、五ェ門とクロエを二人きりにしてあげたかった、と言います。何じゃそりゃ?

しかも、ルパンが五ェ門に渡した「クロエの写真」は若い時のものでした。ルパン曰く「やる気が出るかと思って」。何じゃそりゃ?

つまり、現在のクロエ・カザールは、オバチャンなのです。じゃあ、「クロエ」と名乗るあの若い女性は誰なのでしょうか?

クロエの「正体」

実は、若い女性はイネス・カザールで、クロエの娘でした。親子だから写真が「そっくり」だったっていうオチですね。

母親が旅行に行くのに、盗賊たちに狙われることを考え、自分が「クロエ」と名乗ることによって、囮になろうとしていたのです。なんちゅうこっちゃ!

よくそんな危険なことをしようとするな~。似た首飾りまで身につけて。自分が殺されるかもしれないのに、身代わりなんてとんでもない!

全てを聞いたあと、宿代の途中精算を求められた五ェ門は、イネスに問います。
「拙者を雇わんか? 宿代が払えん」ちゃんちゃん。

今後の展開は?

次回は「弓と王女とテロリスト」。アミが再登場するようです。楽しみです。

終わりに

骨折り損の、くたびれ儲けでしたね。

今回は、「クロエちゃん(イネス)」に五ェ門がまいっちゃったわけですが、真面目に頑張る薄幸の美女って感じなので、五ェ門の好みなのでしょう。

元々は、ルパンの依頼で始めたことなんだけど、情が移ってしまった。結局「クロエ」だと思っていたのは実際は「イネス」で、首飾りも狙っていたルビーではなかったわけですが・・・

宿代が払えないのも、もう用は済んだから踏み倒してもいい(本当はダメよ)ようなもんですけど真面目ですね。五ェ門さん。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする