はじめに
こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。
今回は、『ゴールデンカムイ 第2期』第15話感想をお送りしたいと思います。
江渡貝の館で、偽の入れ墨人皮の判別方法を探す土方達です。そこに、証拠隠滅の為やって来る第七師団の兵士。両者は、激しい戦闘になります。
今回の感想
江渡貝の館での戦闘
土方や尾形らは、江渡貝の館で、偽の入れ墨人皮の判別方法を探します。しかし、いきなり室内に火炎瓶が投げ込まれます。
館の周りを取り囲む、第七師団の兵士です。二階堂らは、逆に偽の入れ墨人皮の証拠隠滅にやってきたのです。館はたちまち火事になります。
館の窓には全て鉄格子がはまっているため、出入口は正面玄関しかありません。玄関では、土方が銃と日本刀で応戦しています。
そこに二階堂らが、玄関から突入! 二階堂は、土方にタックルをします。
頭にかぶっているヘッドギア?のせいで、まさにラグビーのタックルのように見えます。
一方、館の裏手では、牛山が、窓の鉄格子を外します。さすが、ちんぽ先生!
何気に牛山の背中にくっついている、アシ(リ)パちゃんも可愛いです。キュート!
杉元が、この窓から館の中に入ります。
杉元は、ピンチの尾形を助けます。
助けはしたものの、杉元は「お前が好きで助けたわけじゃねえよ。コウモリ野郎」と言います。やはり、いろんな陣営を渡り歩く尾形を、杉元は信用ならないようです。
ここで、土方の方に戻ると、二階堂が土方を押さえつけていました。ちょっと、土方ピンチか?
ここで、杉元が土方を呼ぶ声が響きます。杉元を付け狙っていた二階堂は、思わず声の方に向かいます。が、土方がこの機を見逃すはずがありません。土方の刀が一閃! 二階堂は、右足をバッサリ切られます。すごい切れ味や。
しかし、二階堂がスゴイのは、ここからです。足を切られたにも関わらず、土方の二撃目をするりとよけ、物陰に飛び込んでそのまま逃げてしまいました。すぐさま回避行動が取れるとは、大したものです。
杉元と土方は、一時共闘へ
こうして杉元・尾形・土方が合流し、館の外へ脱出することができました。外へ出た杉元たちは、二手に分かれ、芦別で合流することにします。
偽の入れ墨人皮の判別方法が見つけられない以上、直接のっぺら坊に会いに行くしかないと話す杉元です。土方も、「娘になら、全てを話すだろう」と同意します。杉元も、アシ(リ)パの為、のっぺら坊が彼女の父親なのか確かめたいと言います。
土方「当面は、同じ目的と考えて良いようだな」
杉元「お互い、好きにするさ」
杉元のワルそうな顔も良いですね。ともかくここに、杉元達と土方達の一時共闘が成立しました。
杉元たちは、グルメ旅
二手に別れた内、杉元グループは、杉元・アシ(リ)パ・牛山・尾形のメンバーとなりました。
山中でヤマシギを見つけたアシ(リ)パは、罠を仕掛けて捕まえます。捕まえたヤマシギの羽をむしるアシ(リ)パちゃんです。が、二羽しか取れなかったので機嫌が悪いです。
そこに尾形が戻って来ます。銃で三羽を仕留めた彼は、ドヤ顔です。確かに、散弾でもない銃で当てたのはすごいけども。
杉元「アシ(リ)パさんに無理だって言われたから、ムキになっちゃってさ。はん!」
アシ(リ)パ「杉元は、銃が下手だから妬ましいな~」
杉元「別に!」
スネる杉元が可愛いですね。戦闘シーンと日常シーンの落差が大きいです。
そして、アシ(リ)パは、牛山にヤマシギの脳みそを勧めます。ちゅうちょする牛山。
アシ(リ)パ「ちんぽ先生。脳みそは嫌いか?」
なにこの可愛さ! 声がまたカワイイ! これは断れない。困惑している牛山です。
遂に牛山は観念し、無理して脳みそを食べます。よく頑張った!
ところが尾形は、アシ(リ)パちゃんの「脳みその勧め」をあっさり断ります。なんと!
尾形の対応にドン引きする、杉元と牛山です。
この二人、本当に見かけによらず常識人です。アシ(リ)パちゃんを思いやる気持ちがありますものね。それに引き替え、尾形は。。。
更に、牛山はチタタプも手伝います。たどたどしく「チタタプ、チタタプ」言う牛山です。結構、律儀です。
そして、尾形。アシ(リ)パに言われて、肉叩きはやりますが何も言わず。すると、杉元が「尾形がチタタプと言わない」と、アシリパに言います。先生に告げ口する小学生か!
それを聞いたアシリパは、「尾形~、どうした~?」と尾形に迫ります。出た! 変顔。
まあ結局、尾形が「チタタプ」と言うことはありませんでした。尾形だからしょうがないね。
そうして、ヤマシギのチタタプを煮込んだオハウが完成しました。やっぱりおいしそう!
「ヒンナ、ヒンナ」と言いながら食べるアシ(リ)パちゃん。ナイス笑顔。尾形もなんとなく、「おいしい」と思っているかの表情です。
結局、杉元パートはグルメ要素だけでした。メシテロ~
土方たちは、昔話
一方の土方たちのグループ。焚き火をしています。
永倉が、樺戸集治監で土方に再会した時の話をします。
集治監の剣術師範だった永倉は、ある日、ある囚人を見かけます。それは土方でした。永倉は、色々あって独房の土方と話をすることができました。
なぜか、若い頃の姿になっているガムシン(永倉)です。声まで変わってるし!
ガムシンとバラガキ(土方)。新撰組での話をするふたり。こちらも、若い姿になっている土方です。
声優さんを変えてまで演出するとは、凝っています。それにしても、若い時の土方は格好良いですね。
鶴見中尉の方では
そして、小樽にいる鶴見中尉です。
杉元・土方を取り逃しても気にしない鶴見です。連中を混乱させればよい、と言います。状況を楽しんでますねえ。
カギを握る白石だが・・・
続いての場面は、再びの土方グループ。もう、芦別に到着しています。
土方たちの会話です。偽の入れ墨人皮の判別方法が見つけられない以上、直接のっぺら坊に聞くしかない。それができるのは、白石だけ。って、何やってんだ白石、そのポーズ!
永倉の「本当に残念な事だが、やはりこの男に頼るしかない」とか、家永の「この役立たずが、最重要人物になるとは・・・」のセリフに笑います。
どこに行っても、白石の扱いは同じようになりますね。。。無理ないけど。
当の本人は、便所に行こうとしていた所を杉元に呼び止められます。杉元も到着したか。しかし、段々様子が怪しくなってきます。白石が土方陣営と通じていたことがバレたのです。白石は、杉元にメッタ刺しにされます。ヒエ~!
・・・と思ったら、それは夢でした。飛び起きる白石です。びっくりした~!
しかし、白石は急に怖くなります。杉元に、土方とのことがバレるのではないかと考えた白石は、宿を抜け出します。脱走です。
ところが、逃げ出した白石は、今度は第七師団に出くわします。
何、勝手にピンチに飛び込んでんの! すごい戦力差(笑)。
今後の展開は?
偽の入れ墨人皮の判別方法が入手できなかったため、のっぺら坊に直接話を聞くことにした、杉元及び土方陣営です。奇妙な共闘が成立しましたが、なかなか面白い関係です。
それはさておき、脱走した白石が、勝手にピンチになりました。彼は、この危機を乗り越えることができるか?(まあ、できるでしょうけど)
終わりに
今回も面白かったです。江渡貝の館での戦闘は、迫力がありました。尾形は、さすがに銃の腕はピカイチなんですが、格闘戦は苦手なようですね。
一方で、二階堂はすごいです。土方に足を切られたにも関わらず、瞬時に逃げ去りました。普通だと、切られたショックで固まって土方の次の一撃で一刀両断されていたでしょう。
月島軍曹もそうですが、第七師団はこんな化け物ばっかりなんでしょうか(それを言ったら、杉元や土方陣営も化け物ばっかりですが)。
次回も見たいと思います。
では、今夜もアニメでよろしくね!