はじめに
こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。
今回は、『メガロボクス』第11話感想をお送りしたいと思います。
メガロニア初戦に向かうジョーです。果たして、イカサマを受け入れるのか否か?
今回の感想
ジョー、ひとり初戦に赴く
メガロニアの初戦です。ジョーは会場に現れますが、セコンドはいません。サチオは、白都ゆき子の所にかくまってもらっており、南部は藤巻とともに観覧室にいるのです(事実上の人質・軟禁状態)。
それよりも、「ギアレス・ジョー」なのに、ギアを付けての登場です。ジョーは、何を考えているのでしょうか?
ジョーの耳にはイヤホンがあり、南部の指示も聞こえるようです。南部は、観覧室からジョーに指示を出します。しかし、ジョーは指示には従いません。
ジョー、イカサマ実行か
藤巻側のストーリーでは、第3ラウンドの終わりで、ジョーがマットに沈むことになっています。
どうも、ジョーはイカサマに従わざるを得ないと考えているようです。ギアを付けているのは、「八百長をしていた地下リング時代」を思わせているのでしょうか?
勝とうという感じが無いです。南部の指示に従わないのは、ジョーの意地でしょうか。
ジョー、ダウン!
そして、3ラウンド目になります。ジョーは、バロウズのパンチを受けてダウンします。
そこにサチオが現れ「勝手に終わらせるな。自分のために戦え!」と言います。
驚いたことに、勇利もリングの横に来て、「俺を失望させるな」と言います。
藤巻は言います。
「ここで負ければ、役目を見事に果たしたことになるが、それで終わりではない。ジョーには、俺の地下リングで一生働いてもらう」
なんということでしょう。未来は無いのか?
名言が出ました
それを聞いた南部は、マイクを通してジョーに言います。
「立て、立つんだジョー! お前には明日があるんだ」
『あしたのジョー』で、最も有名と言っても過言ではないセリフが出ました。
そして、ジョーは立ち上がります。バロウズと撃ち合い、カウンターでバロウズを倒します。
ジョー、勝ちました!
・・・勝ったはいいけど、このあとどうするのだ?
南部のケジメ
ジョーとサチオが観覧室に行くと、南部はうずくまっていました。なんと南部は、自分の片目を藤巻に差し出したのです。
元々隻眼だった南部は、完全に光を失いました。ジョーとサチオは、南部を連れて観覧室を後にするのでした。
今後の展開は?
次は、勇利との決勝です。ジョーは、勇利に勝てるでしょうか?
終わりに
ジョーが、初戦を勝ち抜きました。南部は、藤巻に目玉を文字通り「差し出した」わけですが、藤巻にしてみれば、かなりの大金を損したはずです。
今までの流れだと、目玉どころか「南部もジョーもサチオも3人まとめて命はない」ぐらいの結果だったと思うんですが、南部の片目だけで解放するとは、意外です。
まあ実際、後はメガロニアの優勝賞金を差し出してもらうぐらいしか、お金を回収する方法はないですからね。男3人を殺したところで1円にもなりませんし。
今度は「勝たないと命がない」という展開になっても、不思議ではありません。
次回も見たいと思います。
では、今夜もアニメでよろしくね!