『メガロボクス』第10話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『メガロボクス』第10話感想をお送りしたいと思います。

藤巻が言った「悪いが南部さん、ここが終点だ」が、どういう意味かが明らかになります。

今回の感想

真の「取引条件」

藤巻は、南部に全て白状するように言います。南部は言います。
3ヶ月前の藤巻との取引で決まったのは、「優勝賞金での支払い」ではない。
「メガロニアに出場し、初戦でジョーが負ける八百長試合を組むこと」であった!

藤巻が仕切って大金が動くメガロニア。彼の狙いはこれだったか。
衝撃の事実に、ジョーもサチオも南部を責めます。そりゃ、ここまで必死にやってきたのに「メガロニアの初戦でわざと負ける」と言われたら誰でも怒るわ!

サチオ父は、白都の犠牲者だった

南部は、サチオの所に行きます。南部は、白都樹生を調べた時のエンジニア・水原にサチオの父親のことも聞いていました。

サチオの父親は、白都の一体型ギアを開発する手伝いをしていましたが、父親が作った設計データを白都に全部横取りされたそうです。

そのせいでサチオの父親は死に、母親もその後病気で亡くなったそうです。ひどいことするな、白都は。サチオは、白都の犠牲者だったか。

南部は、白都ゆき子にサチオを預かってもらうように頼みます。ゆき子は調査の結果、ギアの設計データを不正に入手したこと、そしてそのデータの元の開発者がサチオの父親であったことを確認します。

南部のおっちゃんなりに、サチオの事を心配したわけです。白都の中にいれば、藤巻も手を出せませんよね。
しかし、南部本人の心配も、しておいた方がいいような気がします。。。

勇利、やっぱり強い

勇利の初戦が始まります。さすがに勇利強いが、相手ペペも強い。
なかなか、このボクシングシーンは迫力がありました。そして、勇利の左フックが決まる!
2ラウンドで勇利が勝つのでした。まあ順当な結果ですね。ここで負けたら話にならんし。

サソリとカエルの話

南部と藤巻が、再び話をしています。藤巻が聞きます。「相棒との話はついたか?」
南部は答えます。「もちろんですよ」
ほんまかいな? おっちゃん、嘘ばっかりやな~

サソリとカエルの話が出ます。南部とジョーの話でしょうか。カエルのジョーは、サソリの南部を信じて川を渡ろうとしたけども、南部がジョーを後ろからブスっと刺しました、と。両者おぼれてお終いです。
確かにそんな状況ですね。うまいこと言うな(感心してる場合ではない)。

今後の展開は?

初戦に向かうジョーです。果たして、イカサマを受け入れるのか否か?

終わりに

藤巻・南部の取引が、メガロニアでのイカサマだったとは!

まあ確かに、「勇利に勝って優勝賞金」は果てしなく確率が低いから、それだったら、「必ず負ける」メガロニア出場者を確保できれば大儲け、の方に傾くのは現実的選択なのでしょうか。

白都樹生を調べた時に、藤巻が協力してくれたのは、こういう魂胆があったからか。だまされました。お金が無いというのは悲しいことです。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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