『メガロボクス』第9話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『メガロボクス』第9話感想をお送りしたいと思います。

ジョーと樹生の再戦が行われます。樹生を討ち倒せ、ジョー!

今回の感想

ジョー、ピンチ

白都樹生 対 ギアレス・ジョーの再試合が、始まっていました。現在2ラウンド目です。ジョーが押されています。

「生身に反応できない」のが弱点のはずの人工知能搭載型ギアでしたが、樹生は生身にも対応するように改良したようです。

それならば、とコンビネーションを変えるジョー。しかし、人工知能は賢く、攻撃を学習し、その対策を即座にうってきます。ダウンするジョーです。

人工知能搭載型ギアにも代償はある

インターバルで、セコンドにきつく当たる樹生。単なる高圧的な人かと思いきや、それだけではないようです。勇利が言います。

「人工知能との同期は、肉体にも精神にも大きな負担がかかる。新型の『エース』ともなれば、その代償は計り知れない。」

ゆき子も「それが、あのギアの限界。扱える人間なくしてギアに未来はない。」と言います。

なんと、人工知能搭載型は少なからず問題があるようです。次世代ギアとして選定されなかったのも、政治的な理由だけではないようです。

ジョー、ノーガード戦法

ジョーは、突然ガードを下げます。これではジョーがやられる!と思ったものの、樹生はパンチを何故か引っ込めます。

ジョーは、あえて人工知能の想定していない動作で、人工知能を撹乱させたのです。「学習」を逆手にとったジョーでした。ここで3ラウンドも終了します。

しかし、ハッタリは2度は通用しません。それを見抜いた人工知能がパンチを打ってきた時が、カウンターのチャンス。「一発で決める」とジョーは言います。

将棋なんかでもそうですけど、「まったくの想定外の動作」をすると人工知能は混乱しますよね。
本来ならば、そういう「変な動作」も学習させておくべきですが、これは人間サイドがどこまでイレギュラー対応の準備をするか、にかかっています。
普通じゃないノーガード戦法を想定していなくても、樹生を責めることはできないと思います。

樹生、迷う

一方、樹生の方も「自動制御を切っていれば、ジョーに勝てた」と思ってしまいます。しかし、それは人工知能の判断を疑うことにつながります。

彼にしてみれば、「人工知能搭載型ギアが一番優秀だ」と証明したいわけですから、自動制御を解除して相手に勝っても、それは本来の目的から外れてしまうわけです。ここが、樹生の辛いところだと思います。

そして、カウンター

いよいよ、4ラウンドが開始。ノーガードのジョーに対して、樹生が殴りかかります。
右ストレートと見せかけて、左のパンチを放つ!
ジョーやられる、と思ったらジョーも左を打ちます。
カウンターを受けた樹生はダウンします。そしてテンカウント。ジョーの勝利です!
やった!

今後の展開は?

いよいよ、メガロニアの本戦です。

しかし、ラストの藤巻が言った「悪いが南部さん、ここが終点だ」とは、どういう意味なのでしょうか? 気になります。
まさか、八百長試合をさせようってんじゃないでしょうね?

終わりに

ジョーが勝ちました。樹生は、あっさり負けを認めたと言うか、すがすがしい感じでした。やり切った感があります。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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