『ひそねとまそたん』第10話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ひそねとまそたん』第10話感想をお送りしたいと思います。

吻合によってOTFに消化されそうになった、ひそねと星野です。恋を自覚した二人は、OTFに再び乗ることができるのか?

今回の感想

星野、上層部の思い通りに

財投は、団司令や飯干に言われます。星野を「こっぴどく振って」ほしいと。財投は、星野の気持ちを傷つけるようなことはできないと言いますが、飯干は言います。
「彼女の夢が、つぶれてしまってもよいのか?」

財投は思います。星野は、戦闘機のパイロットになりたがっている。ならば、その夢は絶対叶えろ、と。

財投は、星野を振ります。星野は、あっさりとあきらめます。星野の夢を叶えるために、あえて悪者役をやるとは、財投も男です。

星野も、そこまで察することは無理でしょう。「もう男なんて、金輪際好きにならない」と、飯干の想定した通りの「OTF依存」になりそうです。

ノーマにも乗れるようになり、バリバリ飛び回ります。星野は、飯干の思い通りになりました。

小此木となつめ

一方の小此木となつめですが、どうも、なつめが楔女に選ばれたようです。

なつめは「自分が楔女に選ばれたら、何でもお願いを叶えてくれる」という小学生の時の約束を持ち出し、小此木にキスして欲しいと言います。

小此木は、なつめの鼻をふっと吹いて、はぐらかします。しかし、小此木は泣いていました。

やっぱり、楔女というのは命がかかっているか、かなりヘビーな役柄な感じがします。

名緒、がんばる

そして貝崎名緒です。名緒も(Dパイになろうという気はあまりないようですが)、ひそねの力になってあげたいという気はあるようです。

幾嶋にも相談します。彼も、名緒用スーツを作成して協力します。名緒は、放熱だけでも力になろうと思い、まそたんに乗ります。

「OTFがなんだか口にしたくなるスーツ」のおかげもあるのでしょう。幾嶋、仕事しました。

名緒のおかげで「まそたん冷却問題」は解決しました。あと、セクシージャガーが、本当にTACネームになってましたね。ここは笑いました。

小此木とひそね

肝心の小此木とひそねですが、ひそねも「小此木くんラブラブ」という感じではないです。今一つ、自分の気持ちをとらえきれていないようです。

そんな時ひそねは、小此木となつめが一緒にいるところを見ます。二人がキスをしていた、と勘違いして、まそたんのところに「相談」に行きます。

たまたま、まそたんのそばに小此木がいたので、「まそたんと相談する権利を譲って欲しい」と言います。
「小此木さんがキスしてたんです。早急にまそたんに相談したいんです」

小此木は、慌てて否定します。キスはしてません。鼻をふっと吹いただけです!

そして小此木は、なつめとのことを話すのでした。彼らは、ミタツ様に仕える家の出身で、生まれた時から一緒にいました。

それを聞いて、ひそねはふくれっ面になります。小此木は言います。僕の話を聞いて、納得してもらえないんですか?

ひそねは言います。「納得してますよ! 納得してるけど、こんな顔になるのは小此木さんのことが好きだからですよ!」

思わず口が滑ります。言っちまったな、ひそね。

ひそねは、ようやく自分の気持ちを把握できたようです。好きだと言われて、小此木の方も顔が真っ赤です。やはり、まんざらでもないようです。

ひそね、衝撃宣言!

名緒の、まそたん放熱飛行が終わった後です。団司令と柿保飛行班長と名緒のいるところに、ひそねがやってきます。

「やけに清々しい表情だね、甘粕くん」と言う団司令に、ひそねは言います。

「はい、簡単な答えだったんです。心のくもりが取れました。私、Dパイを、自衛官を辞めます!」
えー、なんでそうなるんや!

今後の展開は?

Dパイそして自衛官を辞める、と言ったひそねですが、果たしてどうなるでしょうか?

終わりに

いやー、面白くなってまいりました。
それにしても、星野があっさりと「こっぴどく振られ」てDパイに復帰したのは、何と言うか早すぎると思いました。ひそねの話があるから、星野の方で引っ張る余裕は無いのでしょうが、もう少し恋愛モードの星野を見たかった気がします。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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