『ヒナまつり』第11話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ヒナまつり』第11話感想をお送りしたいと思います。

新田は、テレビ局の「ヤクザ密着取材」を受けますが、、、

今回の感想

「武闘派」新田、取材を受ける

新田は、テレビの取材を受けます。武闘派ヤクザとしてその筋で有名だからです。

しかし、テレビ局スタッフは、取材すればするほど新田がただの「世話好きのいい人」に見えてきます。いや、実際そうですし。

テレビ局内での立場もあり、ディレクターは取材した映像や音声を使い、極悪人のような新田像を作りあげます。完全にヤラセです。

番組がテレビ放映された翌日、新田は組長らから、からかわれます。「自分のセリフ」を言われた新田は泣きながら、組を飛び出すのでした。

これでもテレビ局に殴り込みをかけたりしないところが、新田らしいということでしょうか。あんだけひどい編集をされたら、殴り込んでも不思議じゃないです。

アンズちゃんの新田家居候(短期)

アンズちゃんが、新田の家に来ました。何でも、ラーメン屋のご夫婦が温泉旅行に行くからだそうです。

ちょうど、ヒナがスキー教室に出ていた時だったので、一人でゆっくりできると思っていた新田は、がっかりします。

アンズちゃんに、どうして一緒に温泉に行かなかったのかと聞くと、
「邪魔しちゃいけないと思って。二人で過ごして欲しかったから」
と答えるアンズちゃんでした。相変わらず、いい子であります。

新田は「いくら出したら、ヒナとチェンジできるか」とアンズちゃんに問います。
新田よ、気持ちはわかるけど、それは言っちゃならねえよ!

アンズ、「良い子」満載

アンズちゃんは本当にいい子なので、食事時も、できた料理を運んだり、片付けの皿洗いを自分からやったりします。料理を作る時でも、新田の包丁さばきに素直に「すごい、すごい」と言います。新田は、嫌でもヒナとの差を思い知るのでした。

部屋掃除にしても新田の方法を面白がり、手作りの掃除アイテムを教えてほしいというアンズちゃんです。窓ガラス拭きも喜んでやる姿を見て、新田は「どうしてこうなったのだろう」と考えます。

思い返せば、アンズちゃんがこちらの世界にやってきた時は、ヒナとあまり変わらなかったと新田は考えます。つまり、こちらに来てからの環境が二人の明暗を分けた、と。

新田、悪巧みする

それならば、アンズちゃんを遊ばせれば「わがままな子供の本心」を思い出すだろうというのです。ラーメン屋夫婦に子育ての苦労を思い知らせようと、悪巧みを画策します。

新田は、休日にアンズちゃんを外に連れ出します。なんか、やる前から新田が失敗しそうな感じがします。アンズちゃんは、そんな子じゃないし。

新田は、アンズちゃんがいい人に見えるのはホームレス生活が長く、生きていくための処世術だと考えます。つまり、いい人の振りをしていると考えました。

化けの皮を剥がしたい、と勝手に考える新田でした。どうして、そこまでひねくれてしまうのか。。。

新田、浄化される

水族館でも遊園地でも、無邪気にはしゃいで喜んで回るアンズちゃんです。新田も思わずつられそうになり、「危ない、いきなり癒されるところだった」と言いますが、癒されて良いではないか~ あきらめろー。

休日なんだから、わがまま言って良いのだとそそのかす新田に対して、「休日を楽しむなら、新田と一緒に楽しい方が、私はいいな」というアンズちゃん。

ついに新田は、アンズちゃんが、心からいい子だということを理解します。やっとか。

新田は、羽を生やした「天使のアンズちゃん」が、大勢で手を差し伸べている光景が目に浮かびます。手を伸ばす新田。あれ、この流れだと新田が天に召される。大丈夫か。

夢時間、終了

そしてアンズちゃんが、ラーメン屋さんに帰る日がやってきました。新田は、また現実(ヒナ)と向き合うのかと憂鬱になります。

その時、家の電話が鳴ります。相手は、ヒナの担任の先生でした。先生は、ヒナがスキー教室で「雪山で遭難した」と告げます。なんですとー!

今後の展開は?

ヒナが、雪山で遭難しました。大丈夫でしょうか?(まあ、大丈夫だと思うけど)

終わりに

「天使のアンズちゃん」に癒された、あにこんでした。次で最終回かー。悲しい!
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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