『ヒナまつり』第1話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ヒナまつり』第1話感想をお送りしたいと思います。

あにこんは原作漫画を読んでおらず、題名だけ見て、萌え系のアニメかな?と勝手に思っていました。

新番組チェック

原作

大武政夫先生の漫画『ヒナまつり』が原作です。

制作会社・監督さん

アニメーション制作は、feel.です。

監督は及川啓さん。『ウマ娘 プリティーダービー』、『アウトブレイク・カンパニー』、『この美術部には問題がある!』などの監督をされています。

及川さんは、今期、『ヒナまつり』と『ウマ娘』の両方を監督されていますが、掛け持ちは大変なんではないでしょうか。

シリーズ構成・脚本

大知慶一郎さん。脚本として、『妖怪ウォッチ』、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』、『双星の陰陽師』などを担当されています。

世界観

舞台は現代日本です。
念動力を持つ少女ヒナが存在します。
また、ヒナと関わる何らかの超文明?が関わってくる可能性があります。

あと、どちらかというとギャグ世界だと思います。

シリーズストーリー

若手インテリヤクザの新田の前に、突然超能力者の少女ヒナが現れた。

最初は家から追い出そうとした新田は、次第にヒナの世話を焼くようになる。
ヒナの方も、超能力者の自分を利用しようとしない新田に対して、信頼感を抱くようになる。

かくして、ヤクザ新田と超能力者ヒナのドタバタな日常が巻き起こる、という流れでしょうか。

その中で、ヒナの正体は何なのか?ということも絡めてくるものと思われます。

オープニング&エンディング

OPは無し。次回チェックします。

EDの曲は「鮭とイクラと893と娘」。歌:新田義史(中島ヨシキ)。

すごい題名の歌です(笑)。「酒と泪と男と女」とサケしか合ってません。

新田役の中島さんが歌っています。

曲調からすると、これは本当にエンディングテーマである感じがします。

キャラクターデザイン

神本兼利さん。『だがしかし』、『大正野球娘。』などのキャラデザをされています。

ヒナは、卵みたいな丸っとした輪郭で、可愛らしいですね(無表情ですが)。

瞳ちゃんは、『おしえて! ギャル子ちゃん』のお嬢に似ているなと思いました。

声優さん

ヒナは田中貴子さん。主役級の配役は、ヒナが初めての若手の声優さんです。

表情に乏しいヒナの、淡々とした喋りがよく出ています。
感情をあまり出さない話し方は、かえって難しいんじゃないでしょうか。

作画・音楽

絵は、くっきりした明るい画面で良いですね。
イクラ丼が美味しそうでした(そこ!?)。
音楽もいいです。

今回の感想

カプセル

最初、カプセル?が新田の上に落ちてきた時、赤ん坊だと思いました。

そこからヒナが出てきた時、「圧縮して入ってたのか?」「別次元に繋がってるのか?」とか、凄い科学力だなあと思いました。

そもそも、新田の頭の上に落ちてくる時点で、ワープゲートみたいなのが広がってましたので、その時点で現在の科学水準を超えていることは明らかです。

宇宙人か、未来人か、神様か、超科学文明か分かりませんが。

しかし、解除(解放)ボタンが背中にあるという事は、自分で押すのはかなり難しいという事です。

そうすると、このカプセルは何か拘束具の一種なのかな?と思います。

だから、例えば護送中の犯罪者が脱走したとか、もしくはカプセルに封印されて追放されたとかそんな感じの状況なのでしょうか。

「3年前の日本」で始まる

冒頭のヒナが現れる場面は、「3年前」ということになっています。
と言うことは、早晩、3年後の「現在」に戻るはずです。

そこでヒナは、成長した姿になるのでしょう。CMとか予告では、大きな体のヒナが出ているのでネタバレですね。

イクラ好き

イクラが大好きなヒナ。回転寿司で「連続イクラ発注攻撃」を繰り出します。

どんだけ好きなんですか?

まあ、あにこんも好きですけどね、イクラ。美味しいよね。

現実でも、イクラ、うに、イクラ、うにとか連続で注文して、たしなめられる子供っていますし。

突然、超能力者が現れた!ネタ

突然、超能力者が現れて平和な日常生活が振り回される、、、という導入は直近だと『アリスと蔵六』を思い出します。

ヒナまつりは、あまりシリアスになる感じがしませんので、ギャグ的に楽しめそうです。

どんだけヒナは虐げられていたのか?

ヒナが、どこから何の目的でやってきたのかは、まだ明らかになっていませんが、

大人というものは、

  • 失敗すると怒る
  • 自分の超能力を利用する
  • 敵を殲滅するよう命令する

こういう存在だと思っていたわけです。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のヴァイオレットちゃんのように、少女兵としてこき使われていたのかもしれません。

新田はヤクザというよりオカン

新田はインテリヤクザという設定ですが、、、

こんなヤクザいないでしょー!

ヒナに超能力で脅されたりしたにもかかわらず、ヒナの世話を焼いているのはあまりにお人好しというものです。

しかし、だからこそ憎めないキャラとして、ヒナにも視聴者にも好感されるわけです。

実際、あにこんも、新田はええ奴やなと思いました(いい人過ぎる)。

ヒナも実際いい子

新田と「超能力を使わない」という約束をしたヒナは、それを守ります。

守ったが故に、力が暴走して部屋を破壊してしまうわけですが。。。

「力は適宜使わないと暴走する」ことを伝えないのは、ちょっと頭が残念な子、という感じもしますが、ヒナは基本的にいい子なんですよね。それまでの劣悪な環境が悪かったということです(多分)。

今後の展開は?

(ヒナの超能力でドタバタが起きる)+(ヒナの正体を巡る)展開になるのだと思います。

終わりに

ギャグ版『アリスと蔵六』?のヒナまつり楽しめました。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする