『ルパン三世 PART5』第2話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ルパン三世 PART5』第2話感想をお送りしたいと思います。

いよいよ本格的にルパン・ゲームが展開されました。その結末は?

今回の感想

空港からの脱出劇

ルパンたちは空港でICPOに包囲され、追い詰められます。そこで、空港内を逃げるため、自動車を(黙って)拝借。その際に、ルパンはゴツイ車ではなくエコカーを選びます。

「なんかあるな。。。バッテリーか」と、あにこん思います(まあ、テレビを見てる人、皆がそう思うでしょう)。わかりやすい伏線です。

そして、着いた場所はティルトローター式の垂直離着陸機の倉庫でした。

これならば、滑走路が封鎖されていても逃げられる、と思ったその矢先に、飛行機を起動させるための電源が銭形警部によって遮断されます。

これで逃げられまい、と思った銭形でしたが、ルパン一味は倉庫の屋根をぶち破って見事に脱出しました。

ルパンは、飛行機用の電源を取るためにエコカーを拝借していた、という形で伏線が回収されました(電気自動車1台のバッテリーで、飛行機のエンジンを始動できるかどうかは謎ですが)。

しかし、ここまで計算しているとは、さすがはルパンと言わざるを得ません(アミのサポートもありますけど)。

ルパンと銭形の読み合いが結構面白かったです。銭形警部は基本的に優秀ですよね。ルパンが、その一枚上を行っているだけなのです。

「アミ」の発音

「アミ」の発音のイントネーションと言うかアクセントは、独特です。
どちらかと言うと、金網とかの「あみ」でしょうか?
アミは、どうしてもこのアクセントが気になるらしく、しょっちゅう訂正を入れます。

場違い感たっぷりの鍋

無事に逃げ延びたルパン達は、モーテルでをつつきます。なぜに鍋?何もこんなところに来てまで、鍋を食べなくても良いような気がしますが。。。

ルパンと鍋というのは珍しい取り合わせです。

その中でアミは鍋を食べず、ウイダーinゼリーみたいなやつで済ますところが「いかにも」です。

アミちゃん、ちゃんと固形物で栄養とった方が良いよ!

ルパン・ゲームからの「逃げ方」

次に、ルパンは自分の情報を、自らどんどんネットにあげていきます。

「記念に握手をしてほしい」という新婚カップルの要望にも応えて、まるで芸能人のようです。

追われているならば、逆に自分から露出して行けば興味を失うだろう、というのは考えましたね、ルパン。

「逃げれば逃げるほど、追いかけたくなる」と言う心理のです。

また、情報発信を自らしたら、ルパン・ゲームから逃げられてもICPOに捕まる!と思いきや、ルパンが潜伏したのはICPOに加盟していないブワンダでした。

なるほど。ブワンダで悪いことをしなければ、警察には捕まらないという寸法です。

でも、これまでブワンダでは、ルパンは仕事していなかったんですか?もし、過去に仕事(盗み)をしていれば、その罪で捕まってしまう可能性も有る気がします。

命日予想ゲーム

ルパン・ゲームが不発に終わりそうなこともあり、ルパンにデジタル通貨を取られた連中は、第2弾を繰り出してきます。

それは「ルパンの命日を当てるゲーム」です。「命日」を当てることによって賞金がもらえるわけですが、これに殺し屋たちが続々参戦してきます。

何と言っても、自分でルパンを殺せば「予想」があたり大金が手に入る!なんというマッチポンプ!

しかしこれは、実質的に殺人をするように誘導してるようなもんだから、本当のところは「殺人罪における教唆の罪」とかになるんじゃないでしょうか?

*刑法とかに詳しい方がいたら教えてください。

アミを守るルパン

そんな中、こっそりとルパンの元から「家出」するアミ。彼女は、ルパン一行の元から去るつもりでしたが、(早速?)ゴロツキに絡まれます。

そこでタイミングよく現れて、アミを助けるルパン。実はルパンは、アミに発信機をつけていたのでした。

ルパンはアミを守っていたのです(発信器をつけるというのは結構アレですが)。

アミの「なぜ、私を守るのか?」という問いに対するルパンのセリフが良いです。

俺がお前を守るのは、そういう俺が好きだからさ

何、かっこいい。ルパンってこういうキャラでしたっけ?

今後の展開は?

命日予想ゲームに参加している殺し屋とのバトルが、展開されると思います。

所々でちょっとずつ挿入されるアミの過去が、さらに明らかになっていくかもしれません。

終わりに

いやー、ルパン、なかなか面白いです。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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