はじめに
こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。
今回は、『僕のヒーローアカデミア 第3期』第50話感想をお送りしたいと思います。
オール・フォー・ワンは逮捕されました。雄英高校は生徒を守る為、全寮制への移行を決めます。
今回の感想
オールマイト、叱る?
家に帰った出久です。ベッドでうたた寝していて、スマホを見た後、家を飛び出します。出久は、海岸に来ていました。オールマイトがいます。
スマッシュ! オールマイトは、出久を殴ります。続けて、オールマイトは言います。
「君は、本当に言われた事を守らない。私は、事実上の引退だよ。もう戦える体じゃなくなってしまった。
なのに君は、毎度毎度、何度言われても飛び出して行ってしまうし! 何度言っても、体を壊し続けるし!」
そして、出久を抱きしめるオールマイトです。
「だから今回は、君が初めて怪我をせず、窮地を脱したことがすごく嬉しい。これから私は、君の育成に専念していく。この調子で頑張ろうな。」
泣く出久です。これは号泣不可避です。
オールマイトの方も、叱るって言ってたけど、むしろ褒めてます。師匠と弟子という感じで良いですね。
雄英高校、全寮制へ
校長は、オールマイトや相澤先生達に、ヴィランの脅威から生徒を守るための策を伝えます。それは、全寮制への移行でした。オールマイトと相澤先生は、各生徒の家を回り、寮の説明をして理解を求めます。
オールマイトが、出久の家にやってきました。緊張する、出久と母。ガチガチです。
本題に入るオールマイトです。出久のお母さんが言います。
「私、嫌です」
あ、これは。「親として、心配で見ていられない」パターンだ!
お母さんとしては、息子の夢は分かるけど、ボロボロになっていくのは耐えられないですよね。
オールマイト、全力の説得
オールマイトは、土下座をして言います。
「私は、出久少年が私の後継にふさわしい、すなわち平和の象徴になるべき人間だと思っております。彼の憧れに甘え、教育を怠ってきたことを謝罪致します。
確かに、私の道は血生臭いものでした。だからこそ、彼に同じ道を歩ませぬ様横に立ち、共に歩んで行きたいと考えております。
出久少年に、私の全てを注がせてはもらえないでしょうか。この命に代えても、守り育てます。」
うおー、熱い。熱いぞ、オールマイト!
母の願い
それに対して、出久母は言います。
「命には代えないで。ちゃんと生きて、守り育てて下さい。それを約束して下さるのなら、私も折れましょう。」
「約束します」と返すオールマイトでした。
「命には代えないで」発言で、あにこんは思いました。
オールマイトは、出久の目標だから、その人が命をかけて人を助け、自分は命を落としたりしたら、出久もその道を歩んでしまう、と出久母は考えたのだと。
オールマイト自身の事も心配してはいるけど、息子が「ヒーロー殉職」しない様にという親心なんだと思います。
ともかく、お母さんから「寮生活許可」が下りました。よかった。
ヴィランの「次は君だ」
所変わって、ヴィラン専用の施設に収監されている、オール・フォー・ワンです。彼は、つぶやきます。
「先生は、弟子を一人立ちさせるためにいる。頼りにしてきた師が、手の届かぬ場所へ去り、憎悪を募らせる。仲間もいる。仲間を増やす術も学んでいる。経験も憎悪も悔恨も全てを糧としろ」
「大丈夫だ、死柄木弔。次は君だ」
ヒーロー側とヴィラン側で、それぞれ繰り出される「次は君だ」。
出久と死柄木の対比が、浮き彫りになりますね。どっちも、それぞれのエースか。
今後の展開は?
雄英高校の学生寮が完成。「誰の部屋が一番素敵か」を決める競争があるようです。
次回は、ほのぼの回?
終わりに
オールマイトの、出久のお母さんへの説得は感動しました。
声優・三宅健太さんの演技も、真に迫っていました。声優さんってすごい。
次回も見たいと思います。
では、今夜もアニメでよろしくね!