『僕のヒーローアカデミア 第3期』第56話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『僕のヒーローアカデミア 第3期』第56話感想をお送りしたいと思います。

通過者が60名を超えました。出久たちは、一次選考を通過できるでしょうか?

今回の感想

爆豪、肉塊と化す!

士傑高校の肉倉精児と対する爆豪と上鳴。切島は、肉倉によってすでに肉塊にされています。

肉倉に攻撃を加える爆豪ですが、一瞬の隙を突かれ、爆豪もまた肉塊にされてしまいます。うわー、えらいこっちゃー。しかし、目つきが悪いのは変わりませんね。

上鳴、怒る

一人残された上鳴でしたが、肉倉の中傷に腹が立ち、言い返します。

上鳴「先輩。爆豪は粗野で下水道みてーな奴だけど、割と真面目にヒーローやろうとしてますよ」

上鳴「それに切島だって、友達の為に敵地に乗り込むような、馬鹿がつくぐらいいい奴なんすよ!」

上鳴「断片的な情報だけで知った気になって、こいつらをディスってんじゃねえよ!」

新装備のポインターとシューターを使い、雷を肉倉に狙い撃ちする上鳴です。あれ、上鳴がかっこいい!?

肉倉にダメージを与えたことで個性が解除され、爆豪と切島も元に戻ります。二人は肉倉に対し、連続攻撃します。

肉倉を倒しました! そして、肉倉によって肉塊にされていた他の受験生も元に戻ります。爆豪達は、彼らに向かいます。早いとこ、ボールを当てましょう!

出久・お茶子・瀬呂の連携プレイ

一方、出久とお茶子ちゃんと瀬呂の3人組です。出久と瀬呂が他の受験生を引きつけたところで、お茶子ちゃんが「仕掛け」を発動します。

瀬呂のテープとガレキをくっつけたものをお茶子ちゃんの無重力で浮かしておき、それを一斉に地面につけて、他の受験生を「生け捕り」にしました!

お茶子「私は、皆さんがガレキに当たらない配置になるのを、身を隠して見計らっていたのでした」

親切に?説明するお茶子ちゃんでした。

受験生が言います。
「君ら1年だろ? 勘弁してくれよ。俺ら、ここで仮免取っとかないといけねえんだよ」

出久「僕も、同じです

ここは譲れないところです。そして、出久たちは一次選考を通過しました。やりました!

一次選考通過で喜ぶ、1-Aメンバー

控え室に向かう出久たちです。途中で、爆豪らに出会います。

お茶子「上鳴君!? やったー! すげー、おーい!」

一同「やった! やった! やった! やった!」

嬉しくて、やったと言いつつ踊りまくる、お茶子ちゃんや切島たち四人です。君たち、ヤッターマンか? なんかアホっぽいけど、可愛いです。

八百万「皆さん、よくご無事で! 心配していましたわ」

控え室で、出久たちを迎える八百万です。肉まんを食べています。個性を使ったから、いっぱい栄養を補給しないとね。

A組は、これで通過者が11人になりました。残るは9人です。それに対して、残席は18人。どうなる?

青山と飯田

一人、試験会場を走る飯田です。岩陰にいる青山を発見します。

飯田「青山くん!」
青山「飯田くん、ひとりかい? 奇遇だね、僕も」

飯田「出来る限り、A組の補助をしている。数名をひとところに集め、俺は、他を探しに来たんだ」

青山「つまり君は、1人で駆け回ってるのかい?」
飯田「ウム!」

青山「アハハハ! 変なの。誰が残ってるか、判らないじゃないか。みんな、君を置いて通過してたらどうするんだい?」

飯田「でも、君はいたじゃないか」

飯田「皆が先に通過していたら、それは良い事だ。俺はA組の委員長、クラスを導く立場だ。時間と足の許す限りは、クラスに貢献したい」

飯田は真面目だな~。

飯田「兄さんなら、そうする。俺の行動は、俺の夢の形でもある。とは言え、俺も仮免は取りたい。捜索を続けつつ、取りに行く! 協力してくれ!」

青山と飯田は、会場の中を走り回ります。

青山「僕らは2人。戦乱の真ん中。これもう、生き残るの難しいよ、飯田くん!」

飯田「何を言う! 諦めるなんて、誰でも出来るぞ! 頑張ろう!」

「夢の形ね・・・」飯田の言葉を思い出す、青山です。不意に立ち止まり、そしてブリッジの形態を取り、レーザーを出します。青山のおへそレーザーが、天を貫きます! いきなりどうした?

飯田「何をしている!? 待て。本当に、何をしている!?」
青山「目立ってる!
飯田「とってもな! 違う、そうじゃなく!」

青山「僕を庇ってると、共倒れ。目立ってる僕は、もう2か所ターゲットをやられてる。あと1か所で僕、アウト。君に譲っちゃう。目立ってる僕を取りに来る人達の裏を、取るんだよ。君のスピードなら、君1人で可能だろ?」

青山「僕は、ずっと対等になりたかったのさ。そろそろ来るよ、準備して!」

青山は、飯田のために自分が犠牲になるつもりのようです。しかし、ここで諦めていいのか?!

集合!

その時、口田の操る鳩が襲来します。そして常闇、峰田も! 雄英メンバーが次々と集まって来ます!

青山「ねえ、どうして?」

芦戸「みんな焦って、大雑把になってきて、敵も味方もぐっちゃぐちゃで、周り全然見えなかったんだよ!」

芦戸「でも、青山のおへそレーザー見えたから、また集まれたね! さあ、やろう!」

青山のおへそレーザーが、残りの雄英メンバーを集合させる目印になったのです。次々と通過していく、1-Aメンバーたち。青山と飯田も、ターゲットにボールを当てていきます。

飯田「青山くん! 何をもって対等なのか、物差しが違う故分からんが、君のおかげだ! ありがとう!」

青山「ま、僕のキラメキは、止まらないってことだよね」

飯田「ああ! 多分! 分からんが!」

飯田は、真面目なのか適当なのか、わからん返答をするな~ とりあえず、答えてあげようという気持ちは伝わってきます。

飯田と青山が通過したことで通過者は100名となり、一次選考は終了しました。そして、1-Aは全員合格です!

A組が全員通過して、喜ぶお茶子ちゃん達です。

出久も「良かった」と喜びます。オメデトウ!

今後の展開は?

試験会場の建物が次々と爆破されていきます。何事かと思っていると、次の課題が発表されました。

二次選考は「救助演習」です。果たして、どうなるでしょうか?

終わりに

1年A組が、全員一次選考を通過できてよかったです。最後の方は、全員通過は無理かなーと半分諦めてました。それと、各A組メンバーのアクションも、多数あって楽しめました。

それにしても、わざわざ試験会場として建築した建物群を破壊して、救助演習に使うとは本当にお金(を無駄に)かけてますね。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!