はじめに
こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。
今回は、『食戟のソーマ 餐ノ皿 遠月列車篇』第14話感想をお送りしたいと思います。
いよいよ、進級試験本番が始まります。
今回の感想
えりな様の特別講座キター
進級試験は、北海道で行われます。そこで、極星寮内でえりな様による「北海道講座」が開かれました。インテリ眼鏡女教師姿のえりな様セクシーです。
あにこんも、えりな先生に指導していただきたいです!是非!!
また、ソーマに対し、
「極星寮の皆が学園から去るのは嫌だ、一緒に2年生になるのよ」
と言った時のえりな様の表情は良かったです。
極星寮で過ごすようになって、えりな様もだいぶ変わりました。
進級試験の一次が開始
5人一組のチームで戦うソーマたちのお題は鮭でした。
ところが、ソーマたちだけ、配られた材料の鮭の品質が悪いのです。あからさまなセントラルの嫌がらせです。
しかし、材料を外部調達することは許されていた為、ソーマたちはトキシラズという最上級の鮭をゲットしてきました。学園側が上物の鮭を押さえていた中、確保できた秘密はブライン法(瞬間凍結法)でした。
かくして、ソーマたちは一次試験をクリアしました。他のチームも試験合格し、極星寮メンバーで脱落者は一人もいなかったのです。
嫌がらせの「限界」
ここで気になるのは2点あります。
- 上物の鮭を学園サイドで押さえていたと言いつつ、冷凍トキシラズを見逃したこと。
- あからさまな嫌がらせをしているにも関わらず、ソーマたちの料理に正当な評価を与えて、合格させたこと。
まー、しかしこれは突っ込んだら負けと言うか、この点を遠月学園側が実行したらソーマたちは退学になります。そうすると、この物語は終わってしまうので、シナリオ上実行できないでしょう。
そういう意味では、
- ソーマたちを試験会場に入れさせない
- 手、目、指、頭などにダメージを与え、物理的に料理をできなくする
- 人質を取って試験に実力を発揮させない
などといった方法も選択できません。
結局、えりなパパが学園の実権を握った段階で、本来ソーマたちに勝ち目は無いのです。最高権力者が敵なのですから。
そうであれば、素直に話を展開させた場合、ソーマたちは退学になり、学園外部から対決をしていくというのが無理のない流れになります。
それを、「反逆者」のソーマたちを学園内に残留させ、さらには最高権力者に抗い続けさせるという無理のあるシナリオにした時点で、こういう違和感が生じるのは避けられません。
例えば、瞬間凍結法のブライン法にしても、学園の教師であれば知っているはずです。毎年、北海道で進級試験をやっているのならなおさらです。
であれば、嫌がらせで上物の鮭を押さえる場合、冷凍トキシラズも当然押さえるはずです。
結局、ソーマたちに試験をクリアさせるためには、学園側を「ちょっと間抜け」にしないといけないわけです。学園側が完璧に妨害工作をやり遂げた場合、ソーマたちもなすすべがありませんからね。
同様に、あれだけ試験不合格にさせようとしているのに、「料理を正当に評価してしまう」のも根っこは同じです。
まあここは、「わざと弱点を作って、そこに気付くかどうかを試す」という高度な試験だったと考えるしかありません(それも無理あるけど!)。
いろいろ書きましたが「学園側の嫌がらせにも負けず、乗り越えてクリアしていく」という面白さは十分に理解できます。
それに、ソーマが学園内にいた方が、えりな様がツンデレしてくれますしね!
列車が出てきた
遠月列車篇というタイトルの通り、遠月学園が所有する寝台列車が出てきました。この学園は、どんだけお金持ちなんですか?OPの列車はコレだったのですね。
また、列車内で、やたらとえりな様の部屋にやってくる極星寮のメンバー(とイサミ)。えりな様もだいぶ好感度が上がってきて、慕われてますね!
そしてソーマもやってきて、えりな様と一緒に満天の星空を見ます。ソーマとの会話で、えりな様もにっこりの笑顔!
なんか、えりな様がメインヒロインみたいになってきましたよ!
今後の展開は?
次は、進級試験の二次です。
今度は、どんな嫌がらせでしょうか?
終わりに
色々突っ込みどころもあって、ソーマ楽しめました。
次回も見たいと思います。
では、今夜もアニメでよろしくね!