はじめに
こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。
今回は、『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第12話感想をお送りしたいと思います。
鬼太郎が、石になってしまいました。日本は、どうなってしまうのか?
今回の感想
「たぬきそば」で御用
日本は、たぬきが政権を握ってしまいました。反たぬき派の人々は、次々に逮捕されていきます。また、たぬきそばを注文しただけで「たぬき侮辱罪」で御用になってしまいます。なんと言うことでしょう。世も末だ!
反たぬき派の人の家は、火事になっても消火活動が行われないなど、露骨な差別が発生します。人々は、お互いに見張り合うようになってしまいます。
こういうところ、日本人は(日本人だけじゃないかもしれないけど)体制側、権力側に付くと言うか、「お上」にへつらう感じが強く出ますね。
こんなアニメ、子供に見せていいのかしら?
まなちゃん、要石破壊を志願
夜、まなちゃんの部屋に、猫娘たちがやってきます。目玉のおやじも、ぬりかべに発見されて合流します。鬼太郎が石になったと聞いて、ショックを受ける猫娘。それでも、猫娘や目玉のおやじは、たぬきへの反攻作戦を考えます。
要石にかかっている呪いが妖怪だけならば、人間の私がやれば壊せるんじゃないか、と言い出すまなちゃんです。目玉おやじは「危険だ」と止めますが、「今度は、私が助けたい」と言います。なんとりりしいことでしょう。でも、危ないよー。
町のたぬきから、地下道への入り口を聞き出し、突入するまなちゃんと猫娘たちです。
団一郎などのたぬき連中が行く手を阻みますが、鬼太郎ファミリーの力で乗り越えます。砂かけばばあの大技、砂太鼓も出ます。
まなちゃん、たぬきになる
そしてまなちゃんは、要石までたどり着きますが、そこで刑部たぬきは、まなちゃんにかけた呪いを発動します。
たぬき妖怪になってしまうまなちゃん。やっぱり元がまなちゃんだけあって、結構可愛いところがいいです(そんなこと言ってる場合じゃない)。
まなたぬき妖怪は、目玉おやじを襲いますが、猫娘の声がきっかけで正気を取り戻し、要石に近づきます。
妖怪の状態では危ないと目玉おやじが言いますが、手を伸ばします。
その時、一反木綿が刑部たぬきにアタックし、呪いの発動を止めます。でかした、一反木綿!
要石の破壊成功!
人間の姿に戻ったまなちゃんは、要石を押します。あっさり谷底に落ちる要石。粉々に砕けます。
そんな簡単に動くのか? それに大事な石だったら、もっと安全なところに設置しておかないと駄目なのでは? 崖の先っちょに設置するなんて、壊してくれと言ってるようなもんですよ。
ともかく、要石が破壊されたことで、たぬきたちは苦しみだします。やはり、エネルギー源だったのですね。鬼太郎も、石化が解けます。
妖怪獣、暴れる
これで日本も救われたかと思いましたが、刑部たぬきの怨念が妖怪獣に乗り移ります。
妖怪獣は、鬼太郎たちに襲い掛かるのでした。そんなのありか!
鬼太郎は、指鉄砲で攻撃を加えますが、妖怪獣を倒すことができません。ここら辺の戦闘シーンは、かなり派手です。
もうダメかと思った時、まなちゃんが言います。「私の手が光ってる」
まなちゃん、パワーを注入!
目玉おやじが言います。
「これは、要石の力がまなちゃんに流れ込んでしまったのだ」
まなちゃんは、手に宿った力を鬼太郎の背中から注入します。そんな便利なことができるのか。
鬼太郎は、要石の力も加えた上で指鉄砲を撃ちます。巨大なエネルギーが妖怪獣を貫きます。まるで波動砲のようです。
ようやく、妖怪獣を倒しました。やれやれ。
今後の展開は?
怪しい男(名無し)が、またも登場しました。
まなちゃんの手に、「怨念のオーラ」のようなモヤモヤが吸い込まれていきます。
何かヤバイ事が起こりそうな感じが・・・
終わりに
日本が、たぬきに乗っ取られてしまうとは! 大体は、未然に防ぐ話が多いですけど、「一旦、悪妖怪のたくらみが成就した後、ひっくり返す」っていうのも面白いですね。今回は、まなちゃんが大活躍でした。
たぬき政権下で、でかい顔をしていた人は立場がないのでは? そういえば、猫娘は、ねずみ男をちゃんと「とっちめて」やったのでしょうか?
次回も見たいと思います。
では、今夜もアニメでよろしくね!
ゲゲゲの鬼太郎第6作+がっこうぐらしのコラボアニメ
登場妖怪
サトリ
ねこまた
妖怪香炉
妖怪飛行船
雪入道
提灯小僧
山神
恐怖心に出てきた幻妖怪たち
人食い家
妖怪植物兵器
波小僧
すっぽんの幽霊
ばけだぬき
そろばん坊主
ふるそま
妖怪樹
妖怪ラリーに出場する妖怪レーサーたち
手長足長
フリース
わらいじぞう
そらがみ
ベンニーア
この妖怪たちをどんどんコラボアニメにでてきてあげてください。
「ビキニスタイルながっこうぐらしの少女4人組キャラたちもいろいろなところから、登場させちゃってほしいと思います。しまのなかやみずのなかとかでっ!?」