『重神機パンドーラ』第25話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『重神機パンドーラ』第25話感想をお送りしたいと思います。

ダグが生きていました。しかし、敵側として! このまま、戦うことになってしまうのでしょうか?

今回の感想

エミリアB.R.A.Iは、ダグと共に

レオン達に銃口を向けるダグです。そして、ダグの背中には次々とコードが刺さって行きます。なんか、エミリアB.R.A.Iと融合している?

さらに次には、パンドーラ指令室や研究所のモニターに、エミリアとダグの姿がどんどん映し出されていきます。

クイニー「何が起きている?」

レオン「ダグさんの意識をデータ化して融合し、ひとつになった意識を、リアクターの量子効果で世界中のシステムに拡散させるつもりです!」

エミリアB.R.A.Iの狙いは、世界中のシステム内で生き続けることだったのですね。ダグも一緒に。

黒き輝き

異常事態は、なおも続きます。量子リアクターの中の「混沌」が、何やら活動を始めます。ガイコツのイメージで、バンドーラの指令室に混沌が襲いかかります! コワイ!

「渾沌」が進化を遂げようとしているようです。そして、市街近郊より強烈な量子反応があります。パンドーラの指令室のモニターに映し出される、巨大な物体。

姫によれば、これは「渾沌の失われた肉体」の代用品となるものだそうです。

姫「渾沌と肉体をひとつにし、『黒き輝き』を生み出す。それが、ジークの真の狙いだという事です」

「黒き輝き」は、渾沌が歪んだ覚醒をした時に現れるとされます。無数のB.R.A.Iたちを集め、クイニーとワンを戦わせたのは、ハイパードライブとダークドライブの力で「黒き輝き」の細胞を生み出すためでした。

そして今回は、ダグとエミリアを利用して、「渾沌」そのものの復活を測り、更にレオンとクイニーのハイパードライブと生体ダークドライブを反応させ、あの細胞群から「新たな肉体」を作ったのです。手の込んだことをするなあ。

その間も攻撃を受けるパンドーラ1号機です。

パンドーラ3号機も被弾します。

クイニー「MOEVの反応が・・・」

レオン「サポートAIがハッキングされてます! 手動に切り替えて!」
クイニー「駄目だ! コマンドを受け付けない!」

結構ピンチですよ!

ダグとエミリアB.R.A.I

一方その頃、ダグは電脳空間(全裸空間)?にいました。ダグとエミリアがキスをしようとしますが、、、なんとエミリアの首を絞めるダグです。

エミリアB.R.A.I「やっぱり嘘だったのね・・・。今度は、私を殺すつもりで近付いてきたのね」
ダグ「初めから判っていたんだな」

判っていて黙っていた、エミリアB.R.A.I。殺されるならそれでも構わないと思っていた、と言います。なんか健気です。

ふたりは似たもの同士でした。ふたりは、出会う前はそれぞれ「人間じゃなかった」。そして、出会ったおかげで「人間になれた」。

ダグは思います。「そうか・・・。なら、また人でなくなったとしても、同じことか」

エミリアB.R.A.I「人でもB.R.A.Iでもない。私とあなたは、ひとつの『私たち』として永遠に生きていくの。完全に混ざり合い新たな命として」

ダグとエミリアは、融合していきます。レオンやクイニーは、必死にダグを止めますが届きません。ダグは、エミリアとひとつになってしまうのか?!

その時、モニターに現れる小物体。猫のエミリアです!

猫エミリア「みゃーお」

お前、今までどこ行っとったんや! これが鍵となったか、エミリアとダグの融合が解除されていきます!

ダグ「お前は、確かにエミリアだ。だが、俺の知ってるエミリアじゃない。あいつは、俺と混ざり合ったひとつの存在になりたいなんて思わなかったはずだ。俺たちは、ふたりで生きたかったんだ」

ダグの帰還

ダグ「お前は、俺の愛したエミリアじゃない。エミリアは、死んだ」

ダグとパンドーラ2号機は、エミリアB.R.A.Iに対して攻撃を行います。

そして、涙を流すダグです。やっぱり、辛い。。。

エミリアB.R.A.I消滅により、システムネットワークが順次回復していきます。

「ダグさん・・・。レオン!」喜ぶクロエちゃんです。

エミリアB.R.A.Iの残骸を見る、ダグやレオン達です。

ダグ「抵抗できたのに、しなかった。生かしてくれたんだ、俺たちを・・・。ジークなんだな、こいつを眠りから覚ましたのは?」

レオン「全ては、渾沌の力を完全にするため。ここまでは、彼の筋書き通りになってしまいました。けれど・・・」

場面変わって、パンドーラの格納庫です。

クロエ「エミリア! お帰り!」

パンドーラのメンバーが見守る中、ダグ(とエミリア)が戻ってきました。お帰り! グレンも大喜びです。

「黒き輝き」を食い止めろ

パンドーラのミーティングルームで会議です。

姫「リアクター内部の『渾沌』を核とする頭部。B.R.A.Iたちが細胞となって生まれつつある巨大な肉体。それらがひとつとなり『黒き輝き』として目覚めた時、世界は・・・」

レオン「シャンロンクライシスよりも、更に強力な進化フィールドに覆われ、この世界は今度こそ終わりを迎えます」

かなり深刻な事態になってきました。

ジェイ「書かれたものは、準備した。教えてもらおうか、世界を守る最後の作戦を」
レオン「リアクターを止めます
一同「えっ?」
ダグ「技術的に難しいんじゃなかったのか?」
レオン「まともなやり方なら」
姫「どういうことですか?」

レオン「姫とフィオナさんであれば、リアクターは無理でも、渾沌に影響を与えることが可能なはずです。儀式によって、多重世界に力を分散させるんです」

姫「あれは、一時凌ぎに過ぎません。渾沌を永遠に抑え続けることは・・・」
レオン「僕を、信じて下さい」
姫「判りました。やりましょう。我らの・・・、命に代えても」

これは、大がかりな作戦になりますよ! いよいよラスボスか?


作戦開始前です。クロエちゃんは、麻花の最後の一本をレオンに渡します。

「ありがとう、クロエ」と言うレオン。それを聞いて、にっこり笑顔のクロエちゃんです。可愛い。

クロエ「家族契約第112条。明日もみんなでご飯を食べる!」

パンドーラメンバー全員「おー!」

みんなが「家族」になりましたね!(ジェイもやってるし) 士気はOK!

ジークが来た!

作戦が開始されました。予定配置ポイントで待機するレオンです。そのレオンの前に、降り立つロボがあります。

ジークです!
「嬉しいよレオン、君の方から私に会いたがってくれるなんて」

いや、会いたがってはいないと思いますよ! 初っ端から、ジーク戦?

今後の展開は?

量子リアクター停止作戦」が開始されます。いよいよ、最終決戦かな? 果たして、どうなりますか。

終わりに

ダグが、パンドーラ側に戻って来て良かったです。彼は、初めからエミリアB.R.A.Iを倒すつもりだったようですが、あにこんはダグとエミリアが融合して「別の存在」になってしまうのか、とハラハラしてました。

それにしても、猫のエミリアが、ダグが戻ってくる「鍵」となるとは! 今まで一体どこにおったんや、猫エミリア!

次は最終決戦だと思いますが、レオン達は無事に帰ってこれるかな。。。是非とも、家族契約第112条を守ってもらいたいものです。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする