はじめに
こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。
今回は、『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第36話感想をお送りしたいと思います。
空に立ち上る禍々しい妖気、そして光の柱。ついに、ブリガドーン計画が実行されてしまうのでしょうか?
今回の感想
指輪を探せ!
ついに、調布にアルカナの指輪が現れました。アデルたち西洋妖怪幹部は、総出で指輪を探します。
鬼太郎たちも、指輪を探します。
そこに登場するまなちゃん。道に落ちている指輪を見つけます。
あれ? 確か、前回アルカナの指輪は、名無しが拾っていたはずですが・・・。もしかして、これは罠なのか?
ともかく、好奇心から指輪をはめますが、抜けなくなってしまいます。焦るまなちゃんの後ろに、名無しが立っています! やっぱりお前の仕業か? 何の為に?
アデル対鬼太郎
その時、アデルがまなちゃんの前に現れました。やばいよ!
アデルはまなちゃんに攻撃します。危ない! しかし、そこで鬼太郎が現れて、まなちゃんを助けます。
よしよし。主人公してますね。まなちゃんは、鬼太郎が渡してくれた霊毛ちゃんちゃんこを着て逃げます。
残った二人の戦い。アデルが鉄砲?を撃ちます。魔女っぽくないな。
鬼太郎がアデルを押していると思いきや、鬼太郎は赤い結界の中に閉じ込められます。やば!
なんか前にもありましたね、結界。なんにせよ、アデルは結界内で爆発を発生させます。これはかなりのダメージですよ! 大丈夫か、鬼太郎~。
狙われるまなx4
ゲゲゲの森に逃げ込もうとするまなちゃんに、追っ手が次々と現れます。まず、ヴォルフガングが来ますが、子泣きじじいが現れ足止めします。顔だけ石化を解いて器用な子泣きじじいです。
次は、ヴィクター・フランケンシュタイン。ヴィクターは、マシンガンを撃ちまくりますが、ぬりかべがガードしました。ナイス!
それにしても、マシンガンを使うとは、アンタは本当に妖怪か? 心なしか、表情もアホっぽく見えます。
そしてカミーラ。えーい、いちいち、まなちゃんを呼び止めるな、幹部ども! ここまで来るとギャグです。なんで君ら、一人一人で来るの? まとめてきたらええやんけ~。同じことを繰り返されると、「天丼」で笑えてきます。面白いです。
まあ、それはいいとして、猫娘がカミーラに対して攻撃します。今回、アクションシーンが多めですね。良く動きます。
そして再度、アデルがまなちゃんの前に現れます。あー、鬼太郎はやられてしまったか。。。
まな「ブリガドーン計画なんて、アニエスは望んでいない!」
アデル「妹が望むか望まないかは、関係ない。それが、魔女の定めなのだ」
そこに現れるアニエス。ほうきに乗った彼女は、まなちゃんの手を引いて救出します。
助かった! しかし、これ、気を付けないと腕がもげそう。
奪われた指輪
逃げて安心したのも束の間、アデルの魔法銃?がほうきに当たり、コントロールを失います。その拍子にまなちゃんは、ほうきから落ちてしまいます。
落下していくまなちゃん。空中で彼女の手を掴んだのは、、、アデルでした!
まったく、今回のまなちゃんは、散々な目にあってますね。ともかく、アデルは、まなちゃんから指輪を取ります。あっさり抜けました。しかし、あばれたまなちゃんは、再度落下! アニエスの助けも間に合わずで、大丈夫か~?!
それはさておき(さておいて良いのか!)、バックベアードは、指輪とアニエスを手に入れてご満悦です。
鬼太郎も既に、バックベアードにやられています。いよいよピンチです。バックベアードは、アニエスをコアにしてブリガドーンを始めるよう指示します。
アデル「アニエス。お前は、魔女の定めから逃れられると思っているのか?」
アニエス「定めとか運命とか、そんなものを大事にするアデルなんて、大っ嫌い!」
アデル「ふん、大っ嫌い、か」
なんか、寂しそうな感じのアデルです。どうしたのか?
アデルの思い
なんと、ここにきてアデルは、自らがアルカナの指輪をはめて、ブリガドーンの呪文を唱えます。そうきたか!
アデル「アニエス。お前だけは、魔女のくびきから逃れよ。母上も、それを望んでいらっしゃったはずだ」
アデルは最初から、アニエスの代わりにコアになるつもりだったのか。なんか急に、「良いお姉さん」ぽくなって来ました。
アデル「これで、お前は自由になれる!」
アニエス「お姉さま・・・」
アデル「こんな私でも、まだ姉と呼んでくれるか」
アニエス「なんで、私は家族を失わなければならないの?」
アデル「お前は、私にその苦しみに耐えろというのか?」
アニエス「お姉さま!」
アデル「魔女の定めは、私で終わらせる」
しかし、ブリガドーンの光が消えます。アデルの魔力では、コアには適さなかったのです。バックベアードは、すべてお見通しだと言って、アデルにお仕置きします。悲鳴を上げるアデルです。
バックベアード、ほんとに容赦ないな。。。
遂にアニエスが・・・
バックベアードは、「アデルと鬼太郎の命が惜しくば、ブリガドーンを実行せよ」とアニエスに迫ります。
バックベアードは、アニエスに対して、言葉遣いから修正を要求します。いちいち、自分の思う様にしゃべらせるというのは、さすがの変態です。ドSです。
追い詰められたアニエスは、とうとうブリガドーンを唱えます。
すると、日本人は、訳の分からない怪物になってしまいました。ガーン! これで、あにこんも怪物になってしまうのか。。。いやだー。
ふと見ると、名無しが「黒い妖気」?のようなものを吸収しています。
そういえば、名無しの目的は何なのでしょう? バックベアードも、「名無しの存在」は認識していないような感じですが・・・。
今後の展開は?
予告は「決戦!!バックベアード」。
アニエスをコアにして始まってしまったブリガドーンです。鬼太郎は、バックベアードを倒すことができるでしょうか?
終わりに
やっぱり、ブリガドーン計画が始まってしまいました。あと、アデルがやろうとしていたのは、アニエスの代わりにブリガドーンのコアとなることでした。
なんか急に「優しいお姉ちゃん」にシフトしてきて、面白かったです。それでも、「バックベアード様」と言い続けていることから見ると、純粋に妹を大事に思う気持ちと、魔女の使命を果たそうとする気持ちが合わさって自分がコアになろうと思ったのですね。
しかし、仮にアデルが今回ブリガドーンを成就できたとしても、また次の機会にバックベアードがアニエスを使ってブリガドーンを実行する、とは思わなかったのでしょうか。
だって、「これで最後にして下さい」とかお願いした形跡もないし、実際お願いしたとしても、バックベアードがそれを守る保証は全くない。
アニエスのお母さんも、「自分の番で、ブリガドーンを最後にする」つもりだったと言っても何を理由に「最後」と考えていたのか、そこがよく分かりません。結局、いいように使われるだけだから、アニエスのようにさっさと縁を切ってしまった方が良かったんじゃないでしょうか?
バックベアードの方も、アデルの魂胆を見抜いていたとか言いますが、それやったら最初っから自分でアニエスをかっさらって、アルカナの指輪を持ってきてさっさとブリガドーンをかけたら良かったんですよ。
ともかく、ブリガドーンが始まってしまいました。早いとこ鬼太郎に踏ん張ってもらいたいと思います。日本人を、訳のわからん存在から、元に戻してあげて下さい。
次回も見たいと思います。
では、今夜もアニメでよろしくね!
うわー