『食戟のソーマ 餐ノ皿 遠月列車篇』第24話(最終回) 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『食戟のソーマ 餐ノ皿 遠月列車篇』第24話(最終回)感想をお送りしたいと思います。

ソーマと紀ノ国寧々の「そば対決」の行方は?

今回の感想

紀ノ国の蕎麦、タイムリープを起こす

ソーマは、蕎麦を中華鍋で焼き始めます。まさしく「焼き蕎麦」。一方、紀ノ国は先に料理を完成させます。「紀ノ国流九割蕎麦。桜海老のかき揚げを添えて」

紀ノ国寧々の蕎麦を食べる審査員が、「蕎麦やかき揚げが消えてしまった」と言うのに笑いました。

要するに、自分で食べているわけですけど、自分で食べたのも気づかないくらい夢中で食べるってなんやねん!

しかも2回もやるとは。。。それだけ、紀ノ国寧々の蕎麦が美味しいっていうのが、伝わってきました。

しかも、タイムリープが出てきてしまいには、「時かけ蕎麦」になってしまうとは大笑いです(パクリ禁止)。

ソーマの料理も完成

次に、ソーマの「焼き蕎麦」も完成します。審査員の評価も良いです。三番粉を使うことで、蕎麦の風味がちゃんと生きています。

そして、カップ麺を料理に生かせないか考えたり、逆にカップ焼きそばを最強に美味くアレンジする方法を探したりしていたというソーマ。それが今回活かされたか!

こちらも「君のそば。(の香り)」の名がつきます(だから、パクリ禁止だって)。

審査員のカップ麺評が意外

しかし、ソーマの焼き蕎麦が「風味がちゃんと出てて、美味しい」というのは分かるんですが、審査員が「即席カップ麺を、それなりに評価」しているのが意外でした。

審査員は、カップラーメン等は「評価に値しない」とでも言いそうな感じがしました。一般市民のあにこんは、もちろん普通にカップラーメンを「美味しく」頂きますが、味の審査員は、カップラーメンに星はつけないでしょう?

まあカップラーメンというのは、食品メーカーが作っているわけだし、大企業もある。「カップラーメンは最悪だ」とかテレビで言えない、という大人の事情があるのかも知れませんが。

勝敗が決まる

審査員の審査結果が出ます。満場一致で、ソーマの勝ちです!

自分の作った蕎麦を食べた紀ノ国寧々は、香りがいつもより少ないことに気づきます。室温が低かったので、香り成分の揮発量が少なかったのです。

ソーマは、蕎麦粉選びの時に「匂いが足りない」ことに気付き、油で焼いて蕎麦の風味を強化することにしたのです。その場で状況判断して、臨機応変に対応するのは凄い。

そうすれば「審査員の人達に、蕎麦の美味しさをしっかり感じてもらえる」というソーマです。この笑顔が良いです。

ちょっと疑問

気温に着目したのは、面白かったですが、紀ノ国寧々くらいのレベルであれば、室内の気温対応は普通にやりそうな感じがします。

確かに、客の状態を見て料理を考え、「常にお客さんに喜んでもらえるように臨機応変に対応」していたソーマが、「定食屋の強み」を長年積み上げてきた、というのは説得力があります。

それに紀ノ国の実家等の有名料理店だと、いちいちお客さんの体調とか好みとかで出す料理を変えることは無いでしょうしね。

しかし、気温による味・風味の変化は普遍的なものであり、それ自体は「蕎麦作り」の体系に入っていそうなものです。

結局、ソーマを勝たせるための「補正」で、紀ノ国にミスさせたのかなあ? 十傑がこんな単純ミスはしないだろ、という思いが強かったです。

女木島先輩の勝負

最後に、女木島先輩の対決はどうするのかな?とは思いましたが、料理すら出ずに勝敗だけが出てくるとは!

なんか気の毒な感じがしました。審査はおろか、料理すら出てこないとは。。。
結局、全勝したから、単純に喜べばいいのかもしれませんけど。

今後の展開は?

連隊食戟の1回戦が終わりましたが、いい感じですね!
しかし、ここで終了・最終回とは。残念無念。

終わりに

面白かったです。あにこんは、ソーマアニメ好きです。
早いとこ続編が見たいんですけど、いつ頃見られるでしょうか?

では、今夜もアニメでよろしくね!

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