『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第3話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第3話感想をお送りしたいと思います。

登場妖怪が多くて豪華でした。

今回の感想

子供達が次々と失踪

冒頭、小学生の男の子が、地面から出てきた何者かに土の中に引きずり込まれます。妖怪による事件発生です。

まなちゃんは、子供の失踪が多発しているという噂を聞き、鬼太郎達に連絡を取ります。
鬼太郎達は、まなちゃんに詳しい話を聞きに行きます。

まなちゃんは猫娘のことを「猫姉さん」と呼びます。ふたりはもう仲良くなっているようです。まなちゃんに懐かれて、猫娘も満更ではないようです(ここでちょっと照れる猫娘は可愛いです)。

さて、子供の失踪の件で鬼太郎たちの手伝いをしたい、と言うまなちゃんでしたが、鬼太郎は「妖怪と人間は友達になれない」と断ります。

鬼太郎は、まなちゃんのことも考えて、妖怪にあまり深入りしないようにと忠告したのでしょう。

その後、鬼太郎と目玉おやじと猫娘は、子供がさらわれたという場所を巡ります。共通点はないように見えましたが、目玉おやじは、「どの場所も近くに工事現場がある」ということに気づきました。

目玉おやじの観察眼が鋭いです(目玉だけに)。

まなちゃんが柱のいけにえに!

一方、まなちゃんは建設中の競技場を見学に来ていました。グラウンドの真ん中に、奇妙な柱があるのを発見するまなちゃん。

しかし周りの人には、その柱は見えていませんでした。妖怪と関わりを持ち始めたまなちゃんにだけ、妖怪が作ったであろう柱が見えるようになっていたのです!

すぐに鬼太郎に知らせようとしたまなちゃんでしたが、鬼太郎の言葉を思い出し留まります。

「もっとしっかり調べてからじゃないとダメだ」

やばい!これはピンチになるパターンです。一人で動いてはダメだぞ、まなちゃん。

夜になって、再び工事中の競技場にやってきたまなちゃん。柱に近づくと、子供の泣き声が聞こえます。スマホで柱の写真を撮って、鬼太郎達に知らせようとしますが、、、

ここで、たんたん坊と二口女とかまいたちが登場!やっぱり~!これはまずいぞ~

なんとかスマホから猫娘に送信はしたものの、まなちゃんは柱の生贄になってしまいました。

だから単独行動は危ないと言ったのに(言ってない)。

妖怪城が復活した

たんたん坊たちの妖怪城は、はるか昔に山に封じ込められました。それが人間による開発で、都会に砂利の形で持ち込まれ、コンクリートに変わったようです。そしてそれは、封印の御札も壊してしまったものと思われます。

以上が目玉おやじの推理ですが、あにこんはちょっと気になることがあります。

前回の終わりの部分で、(鬼太郎に矢を打ち込んだ)怪しい男が、逆五芒星を使って何かやっていました。

妖怪城の山の土が、都会に持ち込まれたのは間違いないのでしょうが、今回の様にたんたん坊が復活したのは、あの怪しい男の仕業も有ると思います。
これは、今後明らかになると思われます。

まなちゃんを助けに行くぞ!

そんな中、猫娘が鬼太郎に、まなちゃんからの連絡があったことを知らせます。

柱の写真や、中に子供たちがとらわれていること、そして子供達を助けてあげてほしいというまなちゃんのメッセージでした。

しかし、たんたん坊達に襲われていたにもかかわらず、これだけの情報を打ち込んで、しかも顔文字まで使っているとは。。。

今時の中学生のスマホスキルは恐るべきものがあります。少なくとも、あにこんはこんな事は到底できません。すごいなー

そういうわけで、まなちゃんも含めた子供たちを助けに行く鬼太郎達でしたが、さらに砂かけばばあ、子泣きじじいに一反もめんなどのメンバーも合流しました。鬼太郎ファミリーが勢ぞろいといったところです。

鬼太郎たちは、たんたん坊たちと戦い、やっつけるのですが、妖怪城の力により、やっつけた妖怪が復活してしまうのでした。復活するのはずるいぞ。

たんたん坊の主張は「人間不要論」

たんたん坊は、言います。
「この世は、人間の好きなように汚されて、ゆがめられて、傷つけられている」

ゆえに、人間の存在は不要だとして、妖怪城を使って人間を滅ぼそうとしていました。

スケールの大きい話になってきました。人間の存在自体を抹殺するというのは、ストーリー的にはラスボスの動きです。

今回は、妖怪も3体出ているし、鬼太郎ファミリーもフルメンバーなので、戦いの面でも結構気合が入っています。

それにしても、人間がろくでもない存在だと言われると耳が痛いです。
確かに、地球上に人間はいなくても問題ない、と言うか
むしろ人間がいるせいで、地球が汚染されているのは(残念ながら)間違いありません。

なので、もしも人間以外の知的な存在が地球を見た場合、人間を排除しようとしても不思議はありません。当然、我々人間サイドとしては、排除されてはたまりませんが、客観的に見ればそうでしょう。

まあそれはさておき、鬼太郎は言います。

「僕は、自分と異なるものを認められない奴が大嫌いだ」

鬼太郎も、人間の全部は肯定できないものの、人間と妖怪のどちらかだけが存在すべきだとは思っていません。ここはかっこいい!やっぱり主人公ですね。

まなちゃん救出&妖怪城を崩壊させる

そして、猫娘にまなちゃんのスマホに電話をかけさせ、呼び出し音を使って場所を割り出しました。

ここはちょっとツッコミが入ります。いくら呼び出し音が鳴ったとしても、石(柱)の中だし、距離があるので、いくら鬼太郎でも聞こえないような気がします。また、マナーモードにしていたらアウトでした。あぶなかった。

とにかく、鬼太郎は柱の場所を突き止め、いけにえ入りの柱を叩きます。そして中からまなちゃんが出てきます。

ここもちょっとツッコミたい。いきなり柱を殴って大丈夫ですか?

少なくとも、まなちゃんが閉じ込められている事は分かっているのです。柱に衝撃を加えたらまなちゃんごと砕けるとは思わなかったのですか?

柱が砕けたらまなちゃんもバラバラ、とかだったら、全国の視聴者の子供達もショックでぶっ倒れてるとこでしたよ!

ともかく、柱を破壊したことで、まなちゃんの救出と、妖怪城の崩壊を導くことができました。

妖怪城の力が無くなったことで、たんたん坊達も鬼太郎たちにやられて、消滅しました。
ふー、なんとかなりました。

友達の握手!

まなちゃんは、鬼太郎に迷惑をかけたと謝ります。
そして、妖怪や鬼太郎の事をもっと知りたいので「友達になってください」と言います。

鬼太郎も、目玉おやじや猫娘の言葉もあって、友達になることを決めます。
最後に、鬼太郎が握手をして、ちゃんと「まな」と名前を呼ぶところが良いですね!

今後の展開は?

鬼太郎に矢を打ち込んだ怪しい男が、また何かやりそうですね。

終わりに

今回は、敵味方共にメンバーが多く、豪華出演だったと思います。
まなちゃんが正式に鬼太郎と友達になったのも良かったです。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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