『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第28話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ゲゲゲの鬼太郎 第6期』第28話感想をお送りしたいと思います。

日本に迫り来る、最強の西洋妖怪軍団です。燃えるゲゲゲの森! 鬼太郎たちはどうなる?

今回の感想

西洋妖怪軍団、出陣!

西洋妖怪の城です。日本に向け、全員に出陣を宣言するアデルです。

全戦力でもってやってくる西洋妖怪。これは、やばいですよ!

指輪を壊せ

一方で、ゲゲゲの森では、鬼太郎が「アルカナの指輪」を破壊するために指鉄砲を撃っていました。

アニエスから、「指輪を壊すのを手伝ってほしい」と言われたためです。しかし、いくら指鉄砲を撃っても、指輪を壊すことはできません。それどころか、傷ひとつつきません。すごいアイテムです。

指輪を持ち、本気で指鉄砲を撃っているのか、と鬼太郎に言うアニエスです。この子も大概失礼やな。

無言の鬼太郎です。ただし、画面奥では、ブチ切れているであろう猫娘が、砂かけばばあと子泣きじじいに取り押さえられています。細かいシーンですが、ここは笑いました。

ともかく、鬼太郎は「僕達は、君の力になりたい」とアニエスに言います。

しかし、アニエスは「ブリガドーン計画」のことや、なぜ指輪を壊さなくてはいけないのかという話については説明しようとしません。人に協力を求める限りは、ちゃんと説明するのが筋だよ、アニエスちゃん!

その夜、鬼太郎は、突然苦しみだします。

何かアニエスが、魔法の儀式みたいなのをやっていましたが、一体何を? 猫娘に押さえられるアニエスです。

彼女曰く、「魔法で鬼太郎の妖力を強化した」そうです。ある意味、凄いな! 遠隔操作で、そんなことができるとは。しかし、体の方が耐えられなくてバラバラになってしまっては、元も子もありませんが。

それでも鬼太郎は、指鉄砲を撃って指輪を破壊しようとします。すさまじい威力! 体も苦しいだろうに、鬼太郎はたいしたものです。

ゲゲゲの森が襲撃される!

これで指輪を破壊できたか、と思ったものの指輪は無事。それどころか、アデルの手に渡ってしまいました! なんというタイミングで現れるのか!

砂かけばばあや子泣きじじい他、ゲゲゲの森の妖怪たちも西洋妖怪に対抗しようとします。しかし、アデルは予め仕掛けておいた宝石爆弾?を使用し、ゲゲゲの森の広い領域を爆破します。準備がいいな! と言うか、森が燃える!

ゲゲゲの森が燃えて、衝撃を受けている子泣きじじいたちです。

この機に乗じて、一斉に攻撃に入る西洋妖怪軍団です。まずは、フランケンシュタインです。

そして、フランケンシュタインが作った、人工生物?の怪物。

こいつも、日本妖怪をムシャムシャ食べちゃいます。強いよ~

強いと言えば、狼形態のヴォルフガングです。

弱点だということで、日本妖怪は「銀の弾丸」を大量に撃ち込みますが、効きません。何と! 満月の夜は、不死身らしいです。そんなのありか~

カミーラも、なんか余裕タップリに攻撃してます。

鬼太郎、覚醒!

そんな中、ヴォルフガングが鬼太郎の所にやってきます。苦しんでいる鬼太郎をかばって、前に立つ猫娘です。

砂かけばばあに「鬼太郎を頼む」と言う猫娘です。なんか、覚悟している感じですよ! 特攻か?

その時、猫娘の後ろで異変が起こります。走る稲光。

次の瞬間、覚醒?した鬼太郎が、ヴォルフガングに「霊毛ちゃんちゃんこパンチ&蹴り」をかまします。すさまじいスピードです。

鬼太郎のアップです。オーラが出ています。強くなってますよ!

目玉おやじ曰く、「無理やり増幅されて暴走していた妖力を、完全に制御できた」ようです。ゲゲゲの森や他の妖怪を傷つけられたことによる鬼太郎の怒りが、魔法による支配を上回りました。

ここで、子泣きじじいほか、ゲゲゲの森の妖怪たちも反撃に出ます。

ぬりかべもキック! 体に比べて小さい足が可愛い。

鬼太郎は、アデルのところに追いつきます。そして、下駄を持って殴りかかる! 下駄パンチ面白い!

この結果、アデルは指輪を落とし、アニエスがその指輪を奪還します。やれやれ。

親玉、現る

指輪を奪還して一安心と思ったら、ここで現れる親玉。バックベアードです!

バックベアードは、「マリモみたいな球体に、目ん玉が付いている」のかと思っていましたが、今回の表現を見ると「空間にヒビが入って、丸い穴が開き、そこから目玉が覗き込んでいる」という感じなのですね。初めて知りました。

これがまた、親玉だけあって強いです。輪っかの攻撃みたいな怪光線を出します。吹き飛ばされる猫娘たちです。ピンチ!

「アルカナの指輪」の力!

追い詰められたアニエス。ここで彼女は「アルカナ、起動」とつぶやき、アルカナの指輪をはめます。そして、鬼太郎の指鉄砲のような感じで構えるアニエスです。

この指輪は、攻撃用のアイテムなのか? 指輪から出た光で、人工生命?が跡形もなく消滅します。

見た感じ、ものすごく強力なビーム兵器みたいな描写です。これが、指輪の力なのでしょうか。確かにこれは、破壊しておいた方が良い代物かもしれませんね。

しかし、苦しむアニエスです。彼女にはまだ、指輪を制御する力は無いのか? 体への負担も大きそうです。

それでも、無言のバックベアードです。何を思うのか?

バックベアードは、アデルに撤退を指示します。「アルカナの指輪」の力は、やはり「素晴らしい力」だと考えているようです。「ブリガドーン計画」では、指輪の力を使って大破壊をもたらすつもりなのか?

傷ついた『ゲゲゲの森』

西洋妖怪軍団の撤退後。目玉おやじを抱える鬼太郎と、アニエスです。

アニエスは、「指輪は一時的に消えたけれども、消滅したわけではない。一緒に指輪を探して欲しい」と言います。

鬼太郎は、指輪を探すことは了承しますが「だけど。。。」の言葉があります。

今回、その後の言葉は無かったのですが(気になる!)、まずアニエスは、配慮が足りないと言うか、相手の気持ちが分かってませんよね。

確かに指輪は破壊しなくてはいけないのでしょうし、指輪を探すことも大事なのでしょうが、用件だけを言っても人は動きませんよ(妖怪だけど)。アニエスは、そこをまず考えましょう。

今後の展開は?

予告は「狂気のフランケンシュタイン」。
まなちゃんと出会ったアニエスです。しかし、その二人に襲いかかる西洋妖怪が! 鬼太郎、急げ~!

終わりに

妖怪大戦争、面白かったです。しかし、今回も、これが『ゲゲゲの鬼太郎』なのか?と思ってしまいました。なんか、ドラゴンボールを見ているような感じがしました。

また、ビジュアル的にも、西洋妖怪と日本妖怪だと、正直、日本妖怪はあまり強そうじゃないんですよね。残念ながら。

Fateみたいな感じで、格好良い攻撃をガンガン繰り出す西洋妖怪側に対して、鬼太郎は相変わらずの、霊毛ちゃんちゃんこパンチとか、髪の毛針とか、下駄で殴るとか。。。

だけど、だからこそ、アナクロな鬼太郎らしい戦い方で勝ってもらいたいなー、とも思うのです。

今のところは、パワーアップした鬼太郎でも敵わないくらい、西洋妖怪側が強いですけども。頑張れ、鬼太郎!
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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