はじめに
こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。
今回は、『重神機パンドーラ』第17話感想をお送りしたいと思います。
クイニーが、姫の影武者になります。姫になりきるため、特訓をするクイニーですが。。。
今回の感想
クイニー、姫の影武者になる
ミスターゴールドとの戦闘による被害から復興中のネオシャンロン。姫は入院中で、代わりにジェイが指揮を執っています。
しかし、トップ不在では、ネオシャンロンが混乱します。そこでジェイは「影武者」を用意しました。
「じゃじゃーん!」クロエちゃんが前振りします。可愛い!
「私が姫だ、です」
影武者はクイニーでした! なんとなく、ポンコツ感が漂います。大丈夫でしょうか?
レオン「ダメですね。影武者としては不十分です」
結構、見た目そっくりですよ。どこが問題?
レオン「まず圧倒的に違うのが体形、特に胸部。姫の胸部をクイニーさんで表現しようとすると・・・」
レオン、的確な分析ですが、それは言ってはならない。。。
ひきつった笑いをするクイニーと、それを見て引くクロエちゃんです。
パーンとクイニーに張り倒されるレオンです。拳法家にはたかれて、よく無事だな。今回は、ギャグ回か?
ジェイは、クイニーに姫の行動・習慣から徹底的に学ばせようとします。
そこに、レオンが入ってきます。
「ちょっと待ってください。僕は、データ面からアプローチして完璧な影武者を作り上げたいと思っています。生年月日に身長、血液型、スリーサイズに足のサイズ、平常時の脈拍に血圧、毛髪及び瞳の色、これだけ揃っているのですが、どういう訳か体重だけデータが見当たらないんです」
あー、次はコレか。
「ちなみに、クイニーさん何kgなんですか?」
やっぱりー、レオン、少しは懲りて、学習して~ アウトよ~
クイニー「ふっふふふふ」
バキッ! 再び、クイニーにシバかれたレオンです。クロエちゃんに、氷で冷やしてもらいます。しかし、クロエちゃんの膝枕で寝られるとはウラヤマしすぎる!
クロエ、頑張る
ネオシャンロンの復旧作業を見守る、ケインとグレンとクロエちゃんです。
すると、クロエちゃんが突然、復旧作業を手伝い始めます。「私たちも手伝いましょう! ふんぬ~」
どうした、クロエちゃん?
「家族契約第109条『困った時は、立場を越えて助け合う』ってことで! ここに住んでる人は、みんな家族です! 今、決めたんです!」
クロエに触発されて、ケインとグレンも手伝い始めます。クロエちゃんは、本当にいい子やなー。あにこんも、家族契約して欲しいです。
クイニー、会見に臨む
一方、ジェイによる、クイニーの「影武者特訓」が続きます。
ジェイ「さあ、訓練を続けるぞ。次はこれだ」
クイニー「香水は苦手なのだが・・・」
ジェイ「人にとって、香りは極めて重要だ。」
クイニーは、香水を付けます。
「いい香り!」クロエちゃんも、いい表情!
姫専用に調合させた、特注品だそうですよ。
続いて、ジェイは百科事典みたいな本を、何冊もクイニーの前にどさっと置きます。
ジェイ「姫の一族とネオ翔龍の歴史書だ。定例会見までに、頭に叩き込んでおくように」
クイニー「最も難しい修行だな」
できるのか? ・・・そして、会見の時間になりました。
ジェイ「それでは、臨時会見を開かせていただきます。初めに申し上げておきますが、市長は先日の巨大B.R.A.Iとの戦闘において顔に軽傷を負ったため、本日はこのような対応を取らせていただきます」
クイニーは、サングラスをしています。なんか、ますますポンコツ感が増しています。
ジェイ「市長は、喉の調子も悪いとの事で、私が代理で回答させていただきます」
結局、クイニーは姫様関連情報を覚えきることができなかったようです。まあ、大量情報なので無理もないです。しかし結局、会見場にただ居るだけになってしまいました(机割りはしたけど)。
B.R.A.I化フォー、現る
レオン「お疲れ様でした。クイニーさん」
会見が終わって、いつもの格好をしたクイニーが、ダグとレオンと共に、外で休憩しています。すると、
レオン「何か来ます!」
ケンタウロスみたいな、人と馬が融合したような物体が襲ってきます。クイニーもピンチです。
しかし、なんとか敵をしのぐことができました。
ダグ「助かったな、パッド入れっぱなしで」
クイニー「う、うるさい!」
確かに、大量のパッドが散乱してましたね。クイニーも別に貧乳ではないのに、姫の巨乳を再現するのに、それだけの大量パッドが必要だとは。姫巨乳、恐るべし。
それはともかく、敵の分析です。レオンたちは、「ミスターゴールドの部下・フォーが、野犬のB.R.A.Iと融合したもの」だと判断しました。しかし、人間ってB.R.A.I化しないんじゃなかったでしたっけ? B.R.A.I化した野犬とだったら融合できるのかな?
フォーの行方を追う、レオンたちです。姫が入院している病院の方向に、進んでいることがわかります。
フォーの本当の標的は姫? どうやって判別しているのか、レオンは考えます。
いつもの姿のクイニーを襲っていることと、犬と融合したことから「匂い」を使っているとレオンは推測します。
姫専用に調合させた、特注品の香水の匂いが目印になっていたのですね。香水設定がここで生かされるとは。
ケインとグレンは、「ジェイが病院内で調合した香水」を使って、屋上にフォーをおびき寄せることに成功します。しかし、フォーに逃げられてしまいます。
続いて院内では、ジェイの前にフォーが現れます。(ジェイが調合した)香水の匂いがついているのを嗅ぎ取ったのでしょう。
ジェイ「来るなら来い。命に代えても姫を守る」
格好良い! 格好良いんですが、あっさりフォーにやられてしまいます。残念。次に登場したのは、、、
「私が姫だ、です」クイニーです!
しかも、ばっちり姫のコスプレをしています。もはや、香水だけ付けてれば、格好は関係ないんじゃ?
そして、窓から飛び出すクイニーです。B.R.A.I化フォーも、それを追って窓の外へ。しかしそこにはダグのMOEVが待機していました。
MOEVの銃で撃たれるフォー。さすがにこの火力には耐えられず、爆死しました。
フォーは、ゴールドの名を叫んで散っていきました。意外と、ミスターゴールドは人望があったのですね
セシルとジェイの「契約」
病室で、目を覚ます姫です。
姫「ジェイ。事態は収束したのですね。ご苦労様でした」
ジェイ「いえ、頑張ったのはパンドーラの連中です」
姫「パンドーラは、あなたが育てた組織です。すなわち、あなたが私を守ってくれたのです。果たしてくれましたね。遠い昔の約束・・・いえ、契約を」
昔、子供の頃、蛇に噛まれそうになったジェイを姫が助け、その蛇に噛まれた姫をジェイが助けることがありました。その際にこんなやりとりが有ったのです。
セシル(子供)「ジェイ、これからも一生、私のことを守りなさい」
ジェイ(子供)「はい! この命に代えても、一生セシル様をお守りします!」
セシル(子供)「では今後、私のことは『姫』と呼ぶように」
ジェイ(子供)「ひ、姫?」
姫(子供)「当然でしょ。あなたは、従者なのですから」
「姫」と呼ばせるのは、ここから始まったのですね。しかし、ジェイは「従者」というよりも、もっと別の感情があるようです。惚れてる?
レオン、特殊能力者?
事件解決後、パンドーラのメンバーが火鍋を食べています。
クイニー「レオン、お前はどうしてあの時、フォーの気配に気付いたんだ?」
レオン「え?」
クイニー「私が足音に気付く前に、お前はもう反応していた」
今後の展開は?
B.R.A.I化したフォーの気配を、クイニーよりも早く感じ取ったレオン。レオンには、特殊能力が宿っているのでしょうか?
ハイパードライブを研究している内に、知覚できるようになったとか。今後の鍵になったりするかもしれません。
終わりに
姫の影武者になったクイニーの、ポンコツ具合が良かったです。結構、頑張ってましたよね。
ジェイも、姫に対する忠誠心や一生懸命さが伝わってきました。最も、忠誠心だけではないようですが。ジェイの思いが報われる時は、来るのでしょうか?
次回も見たいと思います。
では、今夜もアニメでよろしくね!