『僕のヒーローアカデミア 第3期』第41話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『僕のヒーローアカデミア 第3期』第41話感想をお送りしたいと思います。

個性の強化の為、キョーレツな特訓が開始されました。

今回の感想

個性の強化特訓、開始!

1-Bが登場しました。と思ったら、1-Aの場面に戻ります。もう少し、委員長(拳藤一佳)を映してもいいのよ~

さて、個性を強化する特訓が開始されました。これはハードです。しかし、万国びっくりショーの大道芸人のような感じがしてしまうのは、あにこんだけでしょうか?

一人一人が個性を発揮するならまだしも、集団でまとめて個性を使っていると、サーカスの一団のように見えます。

個性が枯渇する?

しかし、この特訓を見ていて気になることがあります。それは、個性には「使用回数や使用量の限界」があるのではないか?ということです。

どういうことかというと、人間など動物は、小さな細胞が集まって体ができています。そして、各々の細胞には寿命があります。

しかし、細胞が死ぬと細胞分裂が起こり、死んだ細胞の穴埋めをする仕組みがあるので、動物は常に新しい細胞で構成されるようになっています(脳や心臓など一部の臓器を除く)。

ただし、細胞分裂をする回数には上限があると言われています(ヘイフリックの限界仮説)。上限を迎えた細胞は、分裂できなくなります。先に述べたように、細胞には寿命がありますから、分裂できなくなれば部位によっては「」を意味します。

つまり、個性の使いすぎは「個性を使い切ってしまう恐れ」があるのでは?ということです。

瀬呂範太の悲劇?

この観点で特訓を見ると、特に気になるのが瀬呂範太くんです。

瀬呂くんは、テープを出し続ける事で「容量の拡大・テープ強度と射出速度を強化」する特訓を行います。

このテープが、瀬呂くんの体内の何らかの細胞を元にして具現化しているものとすると、あまりに大量のテープ排出によって、テープ生成細胞の分裂上限回数を超えてしまい、テープを出せなくなってしまう恐れがあります。

そう考えると、セロテープを使っている時に、一番最後まで行ってしまい、テープがなくなってしまう(芯の輪っかだけになってしまう)ことを想像してしまいました。

哀れ、瀬呂くん、テープが「品切れ」になるかも!

まあ実際のところは、ヒーロー養成名門校の雄英で教師の指導で特訓してるわけだから、問題は無いのでしょうけど、どうしてもあのシーンを見ると、「テープの無駄遣い」に見えてしょうがないんですよね。

洸汰と出久

特訓後のご飯は、自炊でカレーです。個性があると、結構料理も捗りますね。轟くんの着火能力便利(これが本当のチャッカマン)。

それで、マンダレイのいとこの洸汰くんも登場。出久は、洸汰の「秘密基地」にカレーを持って行きますが、彼は食べません。

個性強化の特訓にも否定的です。洸汰くんは、ヒーロー・ヴィラン問わずに、今の「個性ありきの超人社会」そのものを嫌っていたのでした。

出久は、個性を持たない人(昔の出久ですね)のことを話したりしながら、「個性」社会を少しは受け入れた方が良い、とさとしますが洸汰は耳を貸しません。

これはなかなか難しい問題ですね。洸汰くんの中で折り合いをつけるには、まだ時間が必要ということでしょうか。

そんな中、ヴィラン連合が来ました!前回、秘密のはずの合宿場所を突き止めていた彼らが到着したのでした。やばそうです。

クラス対抗肝試し

夜に肝試しがあります(補習で参加できない人もいましたが、、、)。二人一組のペアで行うのですが、出久は、くじ引きの結果一人になってしまいます。カワイソウ。

ちなみに、お茶子ちゃんと梅雨ちゃんは同じ組でした。お茶子ちゃんは怖いのが苦手みたいですが、その点梅雨ちゃんは平気。梅雨ちゃんの「彼氏力」が光ります。キラッ。ちょっと怖がってるお茶子ちゃんも可愛いです。

ヴィラン連合、活動開始!

しかし、ここで、怪しい煙が漂ってきます。森中に有毒ガスが散布されたようです。
そうです、ついにヴィラン連合が活動を開始しました!

1-A及び1-Bメンバーはピンチです!ヒーロー・プッシーキャッツのお姉さん(ピクシーボブ)もやられました。洸汰くんもやばそうです。

今後の展開は?

本職のヒーローが真っ先にやられ、出久たちはまた、自分らが矢面に立たざるを得ない展開になりそうです。

それにしても、ヴィラン連合が用意したという「ブツ」が気になります(まさか毒ガスのことではないでしょうね)。

終わりに

出久たちピンチ!で、すごいバトルになりそうです。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!