はじめに
こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。
今回は、『ゴールデンカムイ 第2期』第16話感想をお送りしたいと思います。
宿を抜け出した白石は、第七師団に出くわします。彼は、この危機を乗り越えることができるか?
今回の感想
捕まった白石
第七師団から逃げる白石です。
しかし結局、白石は第七師団に捕まります。白石を助けるべく、土方とキロランケが第七師団を追います。
永倉は、芦別に到着した杉元達に、白石が捕まったことを伝えます。
白石救出作戦!
その頃、土方は、豆売りに変装して白石と接触します。シブイ。
土方は、変装が好きですね。白石が豆を食べると、袋には「カムイコタン 吊橋」と書かれていました
救出作戦の連絡ですな。土方は、カムイコタンにある吊り橋の上で綱を斬り、橋を落とします。
ダイナミックだなー。しかし、刀の一振りで橋が落ちるものなのか? おっかないですね。
ともかく、吊り橋が落ちると同時に、白石も川にすべり落ちます。
確かに、こうなれば人数差のハンデはなくなりますね。さすが土方です。
川に落ちた白石を、今度はキロランケが船で助けに向かいます。
一度はキロランケに助けを求めた白石でしたが、また「杉元にメッタ刺しにされる光景」が脳裏に浮かびます。一瞬ちゅうちょしたことで、結局逃げ切ることができず、再度第七師団に捕まることになります。
改めて、白石を助け出すか?
白石救出作戦失敗後、集合した杉元や土方たちは、話し合いをします。牛山の肩に乗ったアシ(リ)パちゃんが、可愛いなあ。
白石のイメージを思い浮かべる、アシ(リ)パちゃんです。
同じく、白石のイメージを思い浮かべる杉元です。
同様に、白石のイメージを皆思い浮かべますが、全部おどけている白石が出てきます。結局、こういうイメージなんですよね。
その為、みんなは「(白石だから、救出しなくても)まあいいか」と思います。ひどー(笑)。
そんな中、杉元は「俺は(白石を)助けたい」と言います。優しいなあ。
土方も、同意します。何か、考えがあるようです。
生きていた二階堂
場面変わって病院です。病室で、二階堂が暴れています。土方に足を切られた二階堂ですが、やはり生きていました。
しかし、何か様子がおかしいです。そこへ、鶴見中尉が、花を持ってお見舞いにやってきました。
背景がキラキラしてますね。少女漫画ですか?
月島軍曹は、二階堂がモルヒネを勝手に持ち出して使っていた、と言います。
鶴見中尉は、二階堂に「ダメだ」と言います。
なんか、子供にしつけをしてるお母さんみたいですね。なんなんですか、このやりとり。二階堂は、幼児退行していますね。
すごいじいさん、現る
謎のおじいさんに声をかける月島軍曹です。しかし、おじいさんは、天才的銃器開発者の有坂中将でした。また濃いキャラが出てきました。
鶴見中尉は、有坂中将に敬礼をします。
鶴見中尉と有坂中将は、ケシ栽培の話題で盛り上がります。
英国のアヘンとか、時代を感じますね。しかし「内密に」と言っておきながら、大声で話しているのは笑います。
有坂中将は、最新の国産銃器、38式機関銃と38式歩兵銃を見せます。
鶴見中尉は、小銃を見て「美しい」と言います。
鶴見中尉と有坂中将は、高笑いをします。
鶴見中尉同様、有坂中将も変人ですね。このアニメに出てくる人は、こんなのばっかりやなー。
有坂中将から二階堂への贈り物
鶴見中尉は、二階堂に対し「素敵なお客様」が来たと言います。
謎の人物です。誰?
鶴見中尉は「誰だ、お前! あっちへ行け!」と謎の人物を排除します。
何だったんだ、今のは? ともかく(本来のお客様として)やってきたのは、有坂中将でした。
有坂中将は、二階堂に義足をプレゼントします。
しかし、最初は興味を示さない二階堂です。そこで「ただの義足ではない!」と義足を持って「撃つ」有坂中将!
なんと、義足には散弾銃が仕込んでありました。仕込み銃です。サイボーグみたい。
二階堂は、散弾銃が仕込まれた義足をもらい喜びます。
記念写真の一枚のようなカット。狂気さがギャグに転化しています。それにしても謎のおじさんは誰?
第七師団の本部に潜入せよ!
杉元や土方たちの所に、元囚人の結婚詐欺師・鈴川がやってきました。土方が呼び寄せたのです。この男も入れ墨が入っています。
鈴川「俺にどうしろっていうんだ?」
土方「第七師団から、白石を助け出す」
白石が旭川の兵営のどこにいるのか、中に潜入して探らなければ判りません。その為、関係者に成りすます必要があります。鈴川は、変装の名人でした。
鈴川は、網走監獄の典獄・犬童に変装します。似てるね!
しかし、ここで杉元は、「白石が土方と通じていた」ことに気づきます。
「一度でも裏切った奴は、何度でも裏切る」と言う杉元です。怖い顔です。
そこに、「杉元。殺さなくて済む人間は、殺すな」というアシ(リ)パちゃんです。
杉元は、結局どうするでしょうか。まあ、殺すのはヤメかな。
そんなこんなで、第七師団の本部です。(犬堂に化けた)鈴川と「犬神家の一族みたいな人」の二人が、中に入り込みました。
しかし覆面男、怪しすぎる。
今後の展開は?
第七師団の本部に潜り込んだ鈴川と謎の男(多分杉元)は、白石の監禁場所を探り出すことができるのでしょうか?
終わりに
第七師団に捕まった白石でした。でも、杉元が真っ先に「助けたい」と言うところは、良いですね。杉元の優しさを感じます。
一方で、白石が土方と内通していたことを知った時の杉元は、怖かったです。アシ(リ)パちゃんのおかげで何とかなりそうですが、彼女がいなかったら白石は(イメージ通りに)「めった刺し」になってたかも。おそろしや。
また、二階堂のシーンも結構ヤバ目です。助かったのはいいけど、なんか二階堂は子供みたいになってますし。それに、二階堂の病室に現れた「謎の男」は一体誰だったのでしょうか? 気になります。
本当に、二階堂も変だし、鶴見中尉も変だし、有坂中将も変。変な人しかいません。まともそうに見えるのは、月島軍曹ぐらいですね。
次回も見たいと思います。
では、今夜もアニメでよろしくね!