はじめに
こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。
今回は、『重神機パンドーラ』第22話感想をお送りしたいと思います。
ダグはどうなった? そして、フィオナの気配が消失! レオンとクイニーが救出に向かいます。
今回の感想
ダグ、帰らず・・・
ダグの銃だけで、ダグ機はありません。空のハンガーです。
ダグは、帰ってきませんでした。マジか! そんな~。おまけに、猫のエミリアも行方不明です。どこに行ったのだー
フィオナ、気配が消える
そんな時、姫が格納庫にやってきます。
姫「フィオナの気配が、途絶えました。何か有ったに違いありません」
量子リアクターを抑えるのに、フィオナの力が必要です。また、ハイパードライブを通じて、量子リアクターへの負荷も継続されています。それが、コア内部の「渾沌」にも影響し、街中に「局所的な時空の揺らぎ」すら発生させているようです。結構、ヤバい状況ですね。
レオンがフィオナを救出に行くと言うと、クイニーも一緒に行くと言います。
なぜならば、レオンはむちゃくちゃ方向音痴だからです。クイニーが理由を述べると、納得する一同でした。
いざ、四面山へ
四面山に向かうレオンとクイニーです。レオンの計算により、あっちゃこっちゃを進みます。他人の家の中を通って行ったりもします。大丈夫でしょうか?
一方、クロエちゃんはエミリアを探していますが、見つかりません。
クロエ「ここにもいない・・・、エミリア。お願い、戻ってきて」
エミリアとレオンを重ね合わせているのか、心配そうなクロエちゃんです。レオンが帰ってこなかったら、と思うと気が気じゃないよね。
その頃、レオン達はなかなか四面山へ辿り着けないでいました。そして、上から落ちてくる大きな岩! クイニーはレオンをかばいます。キケン!
「レオン?」何かの気配を察するクロエちゃんです。ニュータイプ?
目を覚ましたクイニーは、自分らが巨大岩から助かったと知り、ちょっとホッとします。
しかし、クイニーは自らの右手で岩を止めていたようです。ハイパードライブによる「進化」の影響でしょうか? とまどうクイニーです。
見えない橋
尚も進むレオンとクイニーです。ようやく、四面山の近くに来ました。しかし、四面山は宙に浮いており、そこに向かう手段が判りません。
しかし、クイニーは言います。「この先に道はある」。すると、吊り橋が見えます! 凄いな!
見えない橋に向かって、足を踏み出そうとするクイニーです。しかし、震える足です。
クイニー「情けないな。私は、家族を二度失った。もう、これ以上失うものはない。自分の命すら、どこか他人事のように思っていた。だが、ここに来て自分を大事にしたい、などと。弱くなったものだな、私も」
レオン「違いますよ、クイニーさん。守りたいものができたんです。弱くなったんじゃない、人間に戻れたんです」
クイニー「ありがとう」
見えない橋に踏み出すクイニー。ちゃんと歩けます。
クイニー「さあ、行こうレオン」
レオン「はい!」
クイニーが、めっちゃイケメンと言うか、ヒーローしてますね!
結界を越えろ!
とうとうレオンとクイニーは、紡ぎの巫女の祭礼の場に辿り着きます。すると、フィオナは巨大な骨の手に捕まっていました。
ジーク「危ないですよ。結界を越えることは、死を意味します」
更に、そこには何とジークもいました。どこにでも出現する奴やな。
ジークによれば、フィオナ自身が結界を張っているようです。結界の向こうは、こちら側とは別の可能性世界で、迂闊に入ると物体は再構成され、別の存在になってしまいます。そんなの、どうするの?!
ハイパードライブを使えば、無事で済む確率は飛躍的に向上するということを聞き、「2人同時に行こう。これで確率は2倍だ」と言うクイニーです。
結界内に入る二人です。クイニーは、多数の自分の幻が見えます。
「お兄ちゃん?」気配に気づくクロエちゃんです。
ドクター・ロンが電話をしています。「局所的な時空の揺らぎ」による現象のようです。このドクター・ロンは、結界内のレオンの方でも見えていました。「僕も、話がしたかったな」と言うレオンです。
「あの頃は、わがままばかり言って、お兄ちゃんを困らせてたっけ」
ロン「今度、シャンロン市に遊びに来るといい。ご飯が、とても美味しいんだ。餃子なんか、特にね」
クロエ「うん、とっても美味しいよ、お兄ちゃん。みんなで食べると、もっと、ね」
過去の幻だけど、こんなものでも見られて、クロエちゃんにとっては良かったのかな?
涙をぬぐって言います「おかえりって言ってあげなきゃ、もっさりに」
もっさりは、結界を無事越えられるか? クイニーの方では、殴りかかるクイニーと、それを受けるクイニーがいます。「捨て去ることが強さではない」
クイニー「己の龍を飼いならす。それは、一切の煩悩を捨て去る事だと思っていた。だが違う。お前も私も、全て自分自身だ。全てを受け入れ、あるがままの自分を保つこと。それが、あの言葉の意味だったんだ」
クイニーは、結界を無事通過します。やりました。
レオン「視点を変える。中から出ようと望むのではなく、外から僕自身を観測する。自分で自分を定義付けし直すイメージで・・・」
レオンも、レオンなりの方法で結界をクリアします。よしよし。
フィオナ、救出!
フィオナを助けるために、力を発揮するレオンとクイニーです。「うおー」
フィオナを救出し、抱き起こすレオンとクイニーです。
そして、ルカイの儀式を行うフィオナでした。これで一安心でしょうか。
帰ってきたレオンとクイニー
ネオシャンロンに戻ってきた二人です。
クイニー「これで、リアクターは治まったのか?」
レオン「ええ、あくまで応急処置ですが」
クイニー「そうか」
クロエ「レオンー、クイニーさーん、おかえりなさーい」
こちらに駆け寄ってくるクロエちゃんです。めちゃ可愛いです!
クイニーに抱きつくクロエちゃんです。哀れ、レオンは空振り。ガンバレ、もっさり!
今後の展開は?
またまた、ハオ・ワンの鳥型B.R.A.Iが出てきそうな感じです。そろそろ、クイニーと決着が着くのか?
そして、蟹型B.R.A.Iが大挙襲来しています。次回は、対B.R.A.I戦闘かな。
終わりに
ダグは、ダグはどうなったの~?!
あっさり「戻ってこない」ということで、処理されましたが、衛星の中で燃え尽きてしまったのか?
いや、また後でひょっこり帰ってくるに違いありません。B.R.A.Iに「進化」した状態で、新生ダグが見られることを期待したいと思います。何より、このままお別れなんて寂しすぎます!
次回も見たいと思います。
では、今夜もアニメでよろしくね!