『メガロボクス』第7話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『メガロボクス』第7話感想をお送りしたいと思います。

メガロニアに出場するため、有力選手との試合を組んだジョーでしたが、、、

今回の感想

白都樹生とシュガーの試合

メガロニア出場枠の残り一つを争うと目される、樹生(みきお)とシュガー。

樹生は、人工知能がついたギアを使います。勝手にギアが動いて、筋肉の方を動かすようです。そんなものがあるのか。

しかし、それだと人間がやる意味がないような。文字通り「操り人形」になってしまいます。

ともかく、樹生が楽に勝利します。そして試合後、白都樹生は、ギアレス・ジョーとの試合を宣言します。

有力選手との試合を組みたいジョー側としては、願ったり叶ったりです。

白都家の権力闘争が絡んでいた

しかし、話はそう単純ではありませんでした。

メガロボクスのスポンサーである白都コンツェルン内部での「抗争」が、影響していたのです。

白戸家では、妹のゆき子が後継者に指名されています。兄の樹生は、当然それが面白くないわけです。

一方で、ゆき子の方も、兄貴は目の上のたんこぶですから、排除を画策するわけです。同様に、兄をメガロニアに出場させたくないと思っています。

そこで、樹生とシュガーが試合するように、まず仕組んだようです。結果は、樹生の楽勝に終わりました。ここは、ゆき子の計算違いと言えます。

次にゆき子は、兄の対戦相手としてジョーを使うことを考えます。ジョーを否定していたにも関わらず、目的の為には手段を選ばない所に、計算高さと言うか冷徹な面を感じます。

ここで奇妙なのが、樹生が先手を打って、ギアレス・ジョーを指名したことです。彼の狙いは何でしょうか?

ジョー、特訓する

ジョーは、体の調子も戻りつつあり、また足腰を鍛え直したこともあって、強力なパンチが打てるようになっていました。チーム番外地、結構頑張っています。

ギアを使ったメガロボクスは、筋肉の動きをギアに伝えるのにタイムラグが有り、その遅れをつくのが生身のメリットだと南部が言います。おー、ちゃんと理屈で有利な点があるのね。

ただ、樹生が使用するような人工知能ギアだと、タイムラグもないので強敵です。やっぱり、そう簡単にはいかないようです。

まさかの展開

そして試合直前。白都樹生は、ジョーに言います。

「お前はリングに上がれない。
偽造されたIDに、地下リングでの賭け試合。
これが公になれば、お前は終わりだ」

なんということでしょう。白都樹生は悪党でした!

とりあえず、白都ゆき子の策に乗ったと見せかけて、ジョーが試合に出られないように仕向け、最終的に自分がメガロニアに確実に出場できるようにしたのです!
それで、ジョーをわざわざ指名したのかー。こすい奴や。

今後の展開は?

まさかのジョーの試合放棄? 樹生との試合はどうなる?
そして、メガロニアに出場する「最後の一人」となるのは誰だ?

終わりに

狐と狸の化かし合い、みたいになってきました。
白都家の権力闘争に巻き込まれる形となった、ジョーは気の毒です。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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