はじめに
こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。
今回は、『ひそねとまそたん』第7話感想をお送りしたいと思います。
「来たるべきマツリゴトに向けた、ひとつ踏み込んだ訓練」が動き始めました。
今回の感想
マツリゴトに向けた「ある計画」
「マツリゴト」に関する予算案を会議で説明する飯干。予算額が1485億円というのはべらぼうな金額です。一体、何にそんなにかかるのでしょうか。しかし、これをやらないと国がどうにかなってしまう、というのも尋常ではありません。
そして、基地内の団司令室。曽々田、柿保、小此木が話をしています。
飯干から、「Dパイから恋を排除し、OTFへの愛だけを純化させる」ように指示を受けたのです。
Dパイになるには、自信がなく、心に空白を抱く少女が「自分にはOTFしかいない」という依存状態になっていることが条件となります。
しかし、今までのDパイは、「恋愛」でその資格を失ってきました。
実際にフォレスト(森山)は、恋をした時にOTFと波長が合わなくなり、妊娠後はOTFに飲み込んでもらえなくなったというのです。
そうかー、それでフォレストはオスカー(まそたん)に乗れなくなったんですね。
ともかく、飯干は「Dパイに恋をさせた後で破局させ、二度と恋をさせない」ことを計画します。
それはひどい!とんでもないことを考えるものです。やりすぎですね。
絹番、恋愛調査に抜擢される
そういうわけで、とりあえず恋愛をさせなくてはいけませんが、ここで飯干は、調査員として絹番に白羽の矢を立てます。彼女は、恋に落ちる可能性が永遠にないと判断したのです(それも失礼な話ですが)。
絹番はキングダムが好きなため、それを餌に「Dパイの恋愛に関する発言調査」を依頼します。
しかし、飯干と絹番の組み合わせといい、キングダムを餌にした恋バナの発言調査といい、なんか色々話がカオスになっています。
絹番、さっそく調査に入る
絹番は、ひそねたちを飲みに誘います。「好きなタイプは?」直球で聞きます。
「あたしは幾嶋さん」と言う名緒に「名緒さんはいいです」と言う絹番。確かに、名緒は調査対象に入ってないけど、あまりにもドライすぎるよ!
そういえば、名緒は「恋をしているから」まそたんに選ばれてない、ということなんですね、実は! なるほどー
しかし、絹番が調査票をそのまま手に持ちながら、話をしているところが笑います。ひそね達は、突っ込まないのでしょうか?
小此木、ひそね攻略を命じられる
曽々田は、小此木にひそねと恋仲になるよう命令します。ふたりぶんの映画のチケットと外出許可も取ってあります。用意周到です。
それにしても、「マツリゴトを成功させることが小此木家の使命」とは何でしょう。代々マツリゴトに関わってきた家系ということでしょうか。
そして小此木は、ひそねを映画に誘います。このシーンでの、小此木に絡む、酔っ払ったひそねは可愛いです。普通にこの二人、良い雰囲気ですよ。
ひそね・小此木デート開始!
翌朝ひそねは、小此木とのデートに出発します。名緒は、二人が一緒に出ていくところを見かけます。
映画を見るふたり。ゾンビ映画なところが笑います。二人を恋に落とさせる気はないのでしょうか。
その後、ハンバーガー?を食べながら会話します。ひそねは、「友達」と映画を見られたことを喜んでいました。ひそねの中では、小此木は友達認定されました。
これから段階を踏んで、恋愛感情まで行くでしょうか。
親の仕事を継ぐことが元々決まっていたという小此木に対し、ひそねは言います。
「自分の好きなことと、決められたことが合致しているのはカッコいいですよ!」
ひそねの笑顔に小此木はドキッとします。これはむしろ、小此木の方が恋に落ちそうです。
恋愛の可能性なし?
基地内の団司令室。彼女たちDパイの間に恋愛が生まれる確率は、限りなく低いと報告があります。また、小此木もひそねと「友達」になったと伝えます。
しかし、そうでもないですよね?
普通に見ていると、ひそねは小此木を友達と言っていますが、それは「恋の入り口」であるとも考えられます。
星野にしても、財投が「かっこいい」と言ったことに対し好意を抱き始めていると考えられます。
また日登美も、尾長に興味があると言っても過言ではない(恋愛感情ではないけども)。
つまり、あにこん的には不本位ですが、上層部の計画はうまくいきかけていると考えます。
今後の展開は?
ひそねは、小此木に対して恋愛感情にまで発展するでしょうか。
そして、小此木はひそねを「こっぴどく振る」ことができるのでしょうか? 小此木がひそねを好きになった時に、破局できるか。情が移るってやつです。
一方で小此木が「宿命」として、Dパイに対しサポートする家柄だとすれば、「家を選ぶか、自分の恋を選ぶか」みたいな展開になったりするのでしょうか。
終わりに
飯干は、えげつないことをするものです。国を守るためとはいえ、ひそねたちがかわいそうな感じがします。
今後、ひそねたちは「悲しみの展開」になるのか、それともあっと驚く展開になるのか、続きが気になるところです。
次回も見たいと思います。
では、今夜もアニメでよろしくね!