はじめに
こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。
今回は、『僕のヒーローアカデミア 第3期』第53話感想をお送りしたいと思います。
プロヒーロー仮免試験が行われます。出久たちは、試験に合格することができるでしょうか?
今回の感想
お茶子ちゃん、恋?
仮免試験まで、あと1週間を切りました。圧縮訓練で、A組メンバーもハードなスケジュールをこなしています。
そんな中、女子は試験に向けた必殺技の進捗状況などを話していました。梅雨ちゃんが、お茶子ちゃんに話しかけますが反応がありません。ぼーっとしています。
ちょこっと指でつつくと、慌てるお茶子ちゃんでした。可愛い。
梅雨ちゃん「お疲れのようね」
お茶子ちゃん「いやいやいや、疲れてなんかいられへん! まだまだこっから!」
なんか、様子が変ですね。
「(まだまだ、こっから)のハズなんだけど何だろうね。最近、ムダに心がザワつくんが多くてね」
お茶子ちゃんが、乙女チックな顔をしていますよ!
芦戸は、すかさず言います。「恋だ! お相手は、緑谷か飯田? 一緒にいること、多いよねえ!」
やっぱりクラスメイトから見ても、この3人は仲良しと認識されているのですね。
「ちゃうわ、ちゃうわ! 違うよ本当に! 私、そういうの本当わからんし」必死に否定する、お茶子ちゃんです。ふと、寮の窓から外を見ると、出久が特訓をしています。
その姿を見て、ときめいちゃうお茶子ちゃんでした。
「そんなんじゃ(ない)」と思うのですが、もう恋ですよ。これは間違いなく。
仮免試験の当日です
いよいよ、試験当日となりました。会場に受験者がぎっしりです。ヒーロー養成校は他にもあるし、あらためてヒーロー希望者は多いのだなあ、と思います。
一次試験の説明が始まります。「受験者は1540人。一斉に勝ち抜けの演習を行ってもらいます。試されるはスピード、条件達成者先着100名を通過とします」
これは、厳しいですよ。7%に満たない割合です。
<一次試験内容>
- 受験者は、「ターゲット(的)」を3つ、体の好きな場所に取り付ける(隠れた場所はNG)
- 受験者は、ボールを6つ携帯する
- 3つのターゲットに、すべてボールを当てられたら失格
- 3つ目のターゲットにボールを当てた人が、「倒した」ことになる
- 2人「倒した」人から勝ち抜けとする
- 条件を達成した、先着100名が合格
試験の説明が終わると、会場が「展開」しました。すると、その周りは巨大な建物群でした!
各個性によって、地形の有利不利があるから、という配慮らしいですが、こんなのよく作りますね。無駄に大掛かりです。雄英でもあったけど、フィールドがやたらと大規模ですよね。
仮免試験、スタート
ともかく、試験が開始されました。出久は考えます。
「先着で合格なら、同校で潰し合いは無い。むしろ、手の内を知った仲でチームアップが勝ち筋。みんな! あまり離れず、かたまりで動こう!」
しかし、爆豪と轟は単独行動を選択します。まあ、この二人に協力して行動しよう、という方が無理かもしれません。
出久は言います。「単独で動くのは、良くないと思うんだけど」
「雄英潰し」始まる
雄英は、「体育祭」が全国中継されるので、各生徒の個性はおろか弱点、スタイルまで判ってしまいます。全国の高校が仮免試験の合否を競い合う中で、「個性不明」というアドバンテージを唯一失っているのが、雄英です。
その為、例年毎回まず初めに行われるのが「雄英潰し」です。これを考えたら、単独行動は避けた方が良いですよね。これを、最初から自分で考えている出久はたいしたものです。
そう言っている内に、各校の受験者が、雄英のメンバーに一斉に襲い掛かります。これはたまらん。
ボールが集中砲火でやってきます! まず出久が、シュートスタイルで蹴散らします。おお、すごい威力! 他の雄英メンバーも、それぞれボールを止め、排除します。特訓の成果が出ているようです。
出久が言います。「みんなこの調子! 締まっていこう!」
出久の分析能力や、周囲の状況把握は頼りになりますね。ガンバレ!
今後の展開は?
仮免試験の一次選考開始! 出久たちは、1540人中の100人に残ることができるのか?
終わりに
仮免試験は、結構えげつないと言うか、情け容赦ない感じですね。2つ目までボールが当たっている受験者が集中して狙われそうです。横取りして、3つ目のターゲットを当てるというのも普通にありそうです。
しかし、合格率が7%を切るとは。しかも一次試験ですよ。合格率5割って話じゃなかったのか。。。
あと本筋とは違いますが、お茶子ちゃんの「ラブ度」が上がってきつつあるのが嬉しいです。こっちの方面も頑張って欲しいです。
次回も見たいと思います。
では、今夜もアニメでよろしくね!