『ひそねとまそたん』第8話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ひそねとまそたん』第8話感想をお送りしたいと思います。

Dパイの「真の任務」が明らかになります。他にも、色々驚きの事実が判明します。

今回の感想

真の任務、明かされる

基地内の会議室です。ひそねたちDパイと、曽々田、柿保、そして事務次官、いや、宮内庁の式部官と紹介された飯干がいます。式部官は、偉いんでしょうか?よく分かりませんが。

飯干は、「真の任務」をひそねたちに伝えます。
それは、74年に1度、国の総力を挙げて行われる一大神事、マツリゴトの遂行でした。

変態飛翔生体(OTF)は、扱いを間違えれば甚大な被害をもたらす恐ろしいものです。
その「総元締め」ともいうべき存在が「ミタツ様」でした。
ミタツ様は、74年周期で目覚め、次の眠りに就く場所(臥所)まで移動するのです。
ミタツ様が、道に迷わないように導くのが、DパイとOTFの真の役目だったのです。

マツリゴトとは、このことなのかー。OTFのボスみたいなのがいるんですね。

ミタツ様、想像を絶する大きさ

更に驚きの事実が。ひそねたちが訓練を行った、あの無人島そのものが「ミタツ様」でした! どんだけ大きいのですか。

そして、眠っていたミタツ様が、ひそねたちDパイによって長い眠りから目覚めたらしいのです。そうだったのか!

ともかく、マツリゴトの遂行のため、陸海空の3自衛隊からなる統合任務部隊が編成されています。

ミタツ様(超大型OTF)を、次に眠る臥所へ誘導する任務が、ひそねたちDパイに課せられました。これは、大仕事ですよ~

ひそね、自然に小此木との距離をつめる

格納庫で、まそたんの装備を点検するひそねと小此木です。二人の点検作業は、息がぴったりです。

さらに、デートで見たゾンビ映画のオリジナル版を、「共に二人で見ましょう」というひそねでした。普通に、仲良くなってますやん!

なんだかんだ言って、ひそねは小此木との距離が、グンと近づいています。小此木も、大分意識し始めているようで。面白くなってきました。

ジョアおばあさんの意外な正体

ブリーフィングルームに集合している隊員たち。そこに、ジョアおばあさんが入ってきます。あれ? 古いタイプの航空服を身につけているようです。

目つきや声が、普段と違います。これは、、、と思っていると、飯干から説明がありました。
彼女(樋本貞、ひのもと さだ)は74年前、前回のマツリゴトに従事していました。
そして、OTFと共に太平洋戦争下の空を翔けたDパイの最後の1人でした。

なんと! ただのジョアおばあさんではなかった! Dパイだったとは。

マツリゴト、過酷任務だった

樋本から、マツリゴトの内容が話されます。ミタツ様の移動速度は遅いため、目的地到達には三日三晩かかります。その間、ずっと誘導し続けなければならないのです。

誘導が無くなると、ミタツ様は進むべき道を見失い、迷い込んだ地に災いを振りまくだろう、と言います。えらいことです。超責任重大です!

つまり、誘導のため、三日三晩飛び続けなければいけないのです。これは過酷です。

また、OTFは補給を必要としないそうで、問題はDパイだけのようです。レアメタルとかは無くても大丈夫なのか。

作戦発動日は3ヶ月後です。それまでひそねたちは、樋本から指導を受けることになりました。
「本当に寝なかったんですか?」と言う質問に、樋本は、こう答えます。
「もちろん、起き続けていることなんてできなかったわ。ただ、夢の中で飛べばいいの。あなたたちが道を見失わなければ、あの子たちはちゃんと一緒に飛んでくれるわ」

これは、結構大変ですよ。。。

マツリゴト訓練開始!

「ミタツ様」に見立てた気球を飛ばし、OTFで三日三晩超低速飛行する訓練が始まります。
「超低速域ホバリング状態を3日間維持」するという、飛行機には不可能な行動です。

しかも、ミタツ様の飛行速度と特性は台風と同等らしく、時速30~40kmのスピードと中心区域が暴風圏内というオマケつき。
これはOTFでなければ、ミタツ様に近距離で追従するのは不可能です。

そして1、2日目はともかく、3日目になり寝不足でヘロヘロになるひそねたち。
ふらふらで落下しかかるひそね。また、フトモモは、気球に乗っかってしまいました。

ここで樋本は、自ら飛行機で訓練空域にやってきます。そして直接、喝を入れます。
「眠ることができないのは、OTFを信頼していないも同じ。夢の中で飛べばいい!」

まそたんも、ひそねが寝やすいようにお腹を鳴らします。OTFも、Dパイの負担を減らそうとしているのです。

ひそねたちは、眠りに入りました。OTFも、無事飛び続けています。「寝ない訓練」ではなく「寝る訓練」がうまくいったようです。

しかしこれ、4体もOTFがいるのですから、それぞれ交代でミタツ様を誘導したら良いのでは?そうすれば、普通に睡眠取りながら誘導できると思うんですが。4体一緒に誘導しないとだめなの?

訓練は無事終了するも、、、

ひそねたちは、3日間の訓練を終えます。
小此木の胸に飛び込むひそね! って、寝落ちしただけですが。もう、くっつけ!

そして、目の前に着陸する輸送ヘリ。中からは、複数の少女が出てきます。飯干は「マツリゴトに欠かせない巫女」だと言います。また、小此木のことも神祇官?と呼びます。

小此木が、神祇官?だというのもびっくりです。まあ、家柄から来るものなのでしょう。
あと、「巫女」の一人であるなつめは、小此木とどういう関係なのでしょうか?
もしかして、ひそねとの三角関係勃発?でしょうか。

今後の展開は?

飯干が連れてきた、「巫女」と呼ばれる少女たちは何者でしょうか?
そもそも、Dパイが「選ばれし巫女」とやらではなかったのか?
それに樋本が、巫女を警戒するような素振りを見せているのが気になります。

終わりに

話がものすごく急激に進んで、内容が消化しきれなくなってきました。
要するに、ひそねたちが「OTFを誘導する重大任務に臨む」ということでよろしいでしょうか?
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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