『ゴールデンカムイ』第1話 感想

はじめに

こんにちは。こんアニ!管理人の「あにこん」です。

今回は、『ゴールデンカムイ』第1話感想をお送りしたいと思います。

あにこんは原作漫画を読んではいませんが、明治時代末期の北海道での「アイヌの埋蔵金をめぐる冒険」ということで、なかなか珍しいジャンルであり楽しみです。

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原作

野田サトル先生の漫画『ゴールデンカムイ』が原作です。

制作会社・監督さん

アニメーション制作は、ジェノスタジオです。

監督は難波日登志さん。映画『それいけ!アンパンマン くろゆき姫とモテモテばいきんまん』の監督などもされています。

シリーズ構成・脚本

高木登さん。シリーズ構成・脚本として、『将国のアルタイル』や、今期放送中の『銀河英雄伝説 Die Neue These』などを担当されています。

世界観

明治時代末期(日露戦争終結後)の北海道が舞台となっています。

シリーズストーリー

日露戦争帰りの元軍人、杉元佐一は、戦死した親友の「病気の妻を頼む」という遺言を果たすため、北海道で砂金採りをしていた。

医療費を賄うため金が必要だった杉元は、ある日「アイヌの埋蔵金」の噂を耳にする。

最初は単なる噂だと思っていた杉本も、証拠である「埋蔵金のありかを示す入れ墨」を見て、埋蔵金探しを本気ではじめる。

杉元は、偶然出会ったアイヌの少女アシ(リ)パとともに、埋蔵金を探す旅に出る。

オープニング&エンディング

OPは無し。次回チェックします。

EDの曲は「Winding Road」。歌:MAN WITH A MISSION。今回はオープニングがなかったことを考えると、恐らくこれが本来のOP曲だと思います。

キャラクターデザイン

大貫健一さん。『ガンダムビルドファイターズ』などのキャラデザをされています。

声優さん

本作のヒロイン(で良いかな?)のアシ(リ)パに白石晴香さん。

あにこん的に印象が強いのは、『干物妹!うまるちゃん』の本場切絵、『セントールの悩み』の名楽羌子、『あんハピ♪』の雲雀丘瑠璃、『アクションヒロイン チアフルーツ』の紫村果音、というところです。

*ちなみに、「(リ)」の表記は「小さいリ」で、アイヌ語の仮名の小書きという事です。

作画・音楽

結構、絵が綺麗ですね。ヒグマもよく動いていました(CG臭はしましたが)。なんとなく、劇場版アニメのような感じ(劇画調?)の絵柄です。
音楽もいいです。

今回の感想

囚人はアホ?

アイヌの埋蔵金の噂が、本当であると信じる証拠となった入れ墨。

埋蔵金の場所は、全ての脱走囚人の入れ墨を組合せないと判りません。

そして気になるのは、入れ墨の入れ方。地図を体に巻きつけたかのように、「境界線」で線が消えています。

埋蔵金の場所を知る為には、皮を剥いで、展開図の形にしてそれを他の入れ墨と組み合わせる必要があるわけです(ここだけの話、こんなに三次元的に複雑で、かつ複数を組み合わせる入れ墨を掘った人は、金塊を奪うよりも真っ当な仕事をした方が大金持ちになれたような気もします)。

囚人たちはこの事に気付かなかったのでしょうか?つまり、

刑務所を脱走する
 ↓
入れ墨を彫った男の仲間に捕まる
 ↓
皮を剥がれ、入れ墨を取られる
 ↓
死ぬ

入れ墨を彫られる時に、こういう心配をしておくべきです。それとも、「金塊を半分やるから」と言われて信用したのでしょうか?考えられるのは、

  1. 刑務所を脱走できれば、それで良いと思った
  2. (自分はともかく)他の囚人の入れ墨を奪って、自分が埋蔵金を手に入れようと思った
  3. 皮を剥がれる恐れはあるが、囚人同士で結束すれば大丈夫と思った

これらの内のどれかでしょうか?

刑務所の看守はアホ?

埋蔵金のありかを示すべく、囚人に入れ墨を彫ったわけですけども、これ、いくらなんでもバレませんか

入れ墨を彫ることは別に禁止されていなかったのか(そんな自由な刑務所があるでしょうか?)、それとも、刑務所サイドも金塊を狙っていて黙認していたのか?

ここは、良くわかりませんでした。

アシ(リ)パが、りりしくて格好良くて可愛い

目がくりくりしてますね。美人さんです。

親の仇討ちもあって、杉元の埋蔵金探しに協力するアシ(リ)パは、一方で「人を殺したくない」と言います。立派やなあ。

動物や自然に関する知識もあって、戦闘技術もあって、しかも精神も高潔とは、アシ(リ)パさんは神様ですか?

今後の展開は?

最後、謎のマントの男が出てきましたが、早速脱走囚人(の入れ墨)争奪戦が始まりそうです。

終わりに

明治+アイヌ+北海道のゴールデンカムイ、楽しめました。
次回も見たいと思います。

では、今夜もアニメでよろしくね!

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